【八王子市】有名人がなぜか集うカトウ洋品店は、あのパンカツ協会会長が経営する、女子に優しいお店だった
八王子市八日町の甲州街道とみずき通りの角に店を構えている「モードショップ カトウ=カトウ洋品店」
社長の加藤一詞さんは、八王子発C級グルメの日本パンカツ協会の会長をしていたり、お店に八王子のご当地アイドル8Princessや、八王子少年のラッパーリトルさんや、パンクバンドニューロティカのあっちゃんがふらりと尋ねてきたりと謎の多い人物。そんな八王子の有名人加藤さんの経営する洋品店はいったいどんな感じなのか見てきました。
お店の中に入ると目を引いたのは今や滅多に売ってないホウロウ製の洗面器。
昔懐かしい中国では洗面盆と呼ばれている洗面器は加藤社長が自ら上海まで出向き、工場を巡って柄を選び買い付けたこだわりの一品。こんなかわいい洗面盆が1200円とはお買い得。売り切れたらもう手に入らないかも。直接火にかけても大丈夫なので使い道が広がりそう。
カトウ洋品店で品数も多く人気なのが「ズボン・スラックス」です。買ってそのままお直し無くはけるよう、サイズやデザインがいろいろと揃っています。
加藤社長が自分のお母さん世代の方にも、気持ちよくスカッと着てもらえるように、オリジナル商品まで開発してしまったズボンは、他にはない履き心地。是非試着してみて下さい。
一日中履いていても疲れずシワにもならない素材の良さも自慢です。
カトウ洋品店の服は加藤社長が自ら良いと思うものだけを選んで並べているので、どんな方にもフィットしてカッコ良く品質のしっかりしたものばかりとの評判。
その上、メーカー直で仕入れている商品も多く、同じ品がデパートなどで買うよりずいぶんお買い得かも!
秋にちょっと羽織りたい軽い上着も、千円台からいろいろ選べます。
「普通の日をいつもオシャレで幸せに」婦人服、シニア(高齢者)服、雑貨、リハビリシューズの等、幅の広い商品構成で知られているカトウ洋品店は、昔から着やすいのにきちんと見える洋服を求める女子から高い支持を受けています。
これからの季節、固定ファンの多い品が「ひだまり肌着」と「チョモランマ」という肌着。
昔NHKの『ためしてガッテン』で世界一暖かい肌着として紹介され、地下鉄漫才の一球さんのCMでおなじみになった「ひだまり肌着」です。
この肌着は一度ハマると手放せなくなるリピーターの方が、たくさんいるそうです。
シャツが8250円となかなかのお値段ですが、1年で使えなくなるような代物じゃないので、年数割りすれば寒さ知らずでお得かも。最低でも3年、長い方だと何着かをローテーションしながら7年とか着てる方もいるそうですよ。
こんな肌着を身につけていれば、東京の雪国と言われる八王子でも快適に過ごせそうですね。
最近はリクエストに答えて、男性物のラインアップも充実してきたとか。
オシャレな少年からダンディーなおじ様まで満足させますよ!
社長の加藤さんは八王子大好き男。市内でお祭りやイベントがあれば、運営本部に加藤さんの姿を見る確率はかなり高いのです。
今年も八王子まつりは中止でしたが、来年は八日町の山車(だし)がカトウ洋品店の前で見られるかも。
カトウ洋品店は老人ホームなどに、山ほど商品を抱えて出向き、出張販売もしています。買い物になかなか行けない方々が、新しい洋服に袖を通した時の笑顔を見るだけで、自分もうれしくなるのだとか。出張販売は先代からもう40年以上続けているんですって。
名実共に奥の深いカトウ洋品店は全世代の女子に優しいお店でした。
特にお年を召した女性が、いつまでも活き生きとおしゃれができるように、着心地や品質にこだわった洋服をお手頃価格で取り揃えています。
自分用に買うのも良し、家族のためにプレゼントするのも良し。ご希望の方には、豊富な商品知識を持つやさしい女性店員さんたちが的確なアドバイスもしてくれます。
お話だけして買い物せずに帰るお客さんもなぜか多い、八日町のオアシスカトウ洋品店。ぜひ覗いてみてくださいね。
【カトウ洋品店】
住所:東京都八王子市八日町10-2
電話:042-622-4741
営業時間:9:00~19:00(水曜日は17:00まで) 定休日:なし