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濃厚でクリアな絶品鶏らぁ麺! でも味が変わっちゃう!? 京都市北区「らぁ麺きむら」

looseライター(京都市)

最近ようやく秋らしくなってきて、食欲もマシマシ状態。これまで以上に、あれも食べたい、これも食べたい、もっと食べたい、もっともっと食べたい! とひとり盛り上がる毎日ですが、今回はそんな尽きることない食欲をガッチリ受け止め、ガッツリ満たしてくれたラーメンをご紹介しましょう!

こちら京都市北区にあります「らぁ麺 きむら」さん。この場所に移転オープンされたのが2022年5月。佛教大学や金閣寺が近く、学生さんや観光の方も訪れやすい場所と言えると思います。それまでは京都市内で「麺処 雁木」さんとして営業されていました。京都市中心部からのアクセスでいえば、地下鉄烏丸線の鞍馬口駅、もしくは北大路駅でしょうか。とはいえ駅から結構距離があるので、公共交通機関をご利用なら市バスでのアクセスなどを調べた方が吉かも。

店頭には周辺のパーキングが記された地図も掲示されていますので、クルマで来店された際にはご参考に。では、早速店内へ。

入り口左手に券売機が設置されております。写真では切れてしまってますが、各商品の写真もありますので、メニュー選びの際には見てみてくださいませ。魚だし醤油らぁ麺、濃厚鶏らぁ麺、まぜそばが基本メニューのようです。夜のみ提供のつけ麺、さらに限定でまた別のつけ麺も提供中のようでした。

お掃除が行き届いていて、清潔感ありまくりの店内。大きなテーブルもあり、お一人様からグループまで使い勝手もいい感じです。

カウンターには各メニューのこだわりが書かれております。これを読んでいると、自分が選んだものはもちろん、選んでないものも食べたくなっちゃうから困ったモン。

味変アイテムがこちら。原了郭の粉山椒、黒七味、そしてラー油と餃子のタレというラインナップになっております。

そしてお箸が2タイプ用意されてまして、黒い方は普通の塗り箸、右側は割り箸です。エコ的観点でいえば左の塗り箸ですが、昨今の状況などを考えると割り箸を選ぶという人もいらっしゃるかと思うので、選べるのはうれしいですよね。

そして待つことしばし。やってきました、今回選んだ「濃厚鶏らぁ麺」900円です。まあ〜見るからに端正なこのルックス。そして見ただけで伝わってくるスープの濃厚さ。は、早く食べたーい!

はやる気持ちを抑えつつ、まずはスープから。先程のこだわりにも書かれてましたが、大量の鶏と少量の豚を炊き上げたスープは、名前どおり、そして見た目まんまの濃厚さ。しかし、だがしかし、濃いんですがシャープといいますか、味に濁りがなく、クリアな濃厚さで鶏(豚も少し入ってるようですが)の旨味が堪能できる仕上がりになっております。

そして麺は中太くらいで、歯切れよく、ちょいモチッした食感も楽しめます。北海道産「きたほなみ」を使っていて、麸が入っているんですって。ご覧のとおり、スープも絡みまくりで、たまらんおいしさ!

そしてチャーシューはレアっぽさのある大ぶりのものが2枚。これもほどよい味付けで、しっかりと肉の味を楽しめました。食感のよいメンマ、ネギもいい仕事してまして、あっという間に完食しました。

クオリティの高い鶏らぁ麺をいただけた「らぁ麺きむら」さん。濃厚ながらしつこさゼロで澄んだおいしさのスープが絶品でした。と、さっきネットで発見したのですが、なんと今回いただいた「濃厚鶏らぁ麺」の味が変更されるとのこと。あんなにおいしかったのにどうして!? と思って見てみますと、これまで塩ダレを合わせていたところ、専用の醤油ダレに変えるんですって。それってかなりの大変更じゃありませんこと! 今回の鶏らぁ麺に後ろ髪を引かれつつ、次回は自家製麺&動物系不使用の「魚だし醤油らぁ麺」にしよっかな、とか考えてたのにぃぃ。どちらにするか、次回までじっくり考えたいと思います!

住所/京都市北区衣笠東御所ノ内町42 クラスカ衣笠テナントA

営業時間/11:30〜14:30、18:00〜22:00

定休日/火曜

らぁ麺きむら インスタグラム

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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