ゆめが丘駅直結の大規模複合商業施設｢ゆめが丘ソラトス｣（横浜市泉区）が、7月25日(木)にオープンする。フードやライフスタイル雑貨などのショッピング施設が充実。そして相模鉄道キャラクター「そうにゃん」の楽しいモチーフも！施設内を紹介する。

中心となるのは、地上3階建の建物に127店舗が揃う「ソラトス1」。このほかヤマダデンキが入る「ソラトス2」、ゆめが丘駅高架下に店舗や広場スペースが設けられた「ソラトス3」がある。

フードやライフスタイルなどショッピングに、遊びに

相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが、周辺のマンションや総合病院の建設と合わせて手がけた。相鉄いずみ野線沿線で、ショッピングや地域交流の一大拠点として期待される。

さっそくソラトスの中に入ってみよう。「ソラトス1」は3階部分まで吹き抜けになっている。自然光が注ぐ、広々とした造りだ。

1階フロア。相鉄沿線に欠かせない、スーパーマーケットの「そうてつローゼン」が広がる。この向かいには鮮魚店「魚喜」もあり、とにかく買い物に便利。

神奈川県産の野菜・果物などを販売する「YYYard（ヤード）」。神奈川県をテーマにした「ローカル・フードマーケット」で、地元食材のほか神奈川県産の生活雑貨も扱う。

このほか「カルディコーヒーファーム」、「久世福商店」、「FROZEN JOE'S」、「ミスタードーナツ」、「北海道うまいもの館」など、食料品店の数々も揃う。

2階はファッションやライフスタイル関連のフロアで、3階はフードコートや映画館の「109シネマズ」、アミューズメントパークの「ASOBLE（アソブル）」などが入る。

「109シネマズ」では、3面ワイドビューシアターの「ScreenX」で鑑賞ができるほか、キッズシアターも常設されている。

関東初出店となる「ASOBLE」には、クレーンゲームや、無料で遊べるスペースもある。

「GU（ジーユー）」では、開業日から2024/7/28(日)までの期間中、「そうにゃんグッズ詰め合わせ」などが当たるくじ引き抽選会を予定。

横浜市内や神奈川県内の学生服を取り扱う「シーガルスクール」も出店している。

屋上に「そうにゃんぱーく」！そうにゃんいろいろ

ソラトスを含む、ゆめが丘開発プロジェクトが掲げるテーマの一つが「『子育て』しやすいまち」。屋上には約3,000平方メートルの「そうにゃんぱーく そらの広場にゃん」が広がる。

対象年齢が設定された2エリアがあり、こちらは6～12歳を想定した遊具。

1～3歳および3～6歳を想定したエリアもある。「そうにゃん」をモチーフにした遊具で遊べる。

開業に先駆けて行われた内覧会では、屋上のそうにゃん（写真左）と、この日屋上を訪れたそうにゃん（写真右）が、そろってPR。

そうにゃんが、新しいそうにゃんをのぞき込んで観察する姿も見られた。

なお屋根のない屋上部分のため、夏のこの季節は熱中症や日差し対策も忘れずに！

3階にある「FOOD STATION（フードステーション）」には、キッズスペースとともに、そうにゃんのイラストが描かれた壁紙もある。

2階の「TSUTAYA BOOKSTORE」では、知育グッズなどのほか、そうにゃんグッズも販売されている。

ゆめが丘駅には新改札「ソラトス改札口」

ソラトスが開業する7月25日には、ゆめが丘駅の「ソラトス改札口」が使用開始となる。

この改札を出た目の前が、ソラトス入口だ。

周囲には農地も多いエリア。ソラトスの屋上部分からは、すぐ隣にある線路が見下ろせる。

ソラトスの開業を記念して、相鉄線1日乗車券のプレゼント企画も。2024年7月25日(木)～8月4日(日)までの間、ゆめが丘駅で下車した履歴のあるICカードまたはモバイルと、ソラトスで当日5,000円（税込）以上購入したレシートを提示すると、相鉄線全線が乗り降り自由な「相鉄・鉄道全線1日乗車券」がもらえる（各日先着1,000人、ただし7/29～8/2は先着500人）。詳細はゆめが丘ソラトスのホームページから。

開業初日は混雑が予想されるため、来訪予定の際は開業日当日の案内も確認のうえ、訪れたい。

＜施設情報＞
ゆめが丘ソラトス　※2024年7月25日(木)開業
住所：横浜市泉区下飯田町字大原1584-2
アクセス：相鉄いずみの線ゆめが丘駅直結、横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅から徒歩1分
ゆめが丘ソラトス ホームページ