夏休みがチャンス!「子どもが片づけ上手になる」関わり方4つのコツ
こんにちは!整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。今日から夏休みに入った地域も多いのではないでしょうか。子どもが家で過ごす時間が長くなる夏休み、片づけても片づけても散らかるし、部屋が全然片づかない…といつも以上にイライラしませんか?
実は、子どもへの関わり方をちょっとだけ変えるだけでイライラが激減するのです!今日は「子どもが片づけ上手になる」関わり方4つのコツをご紹介します。
子どもと一緒に片づける
夏休みは朝から晩まで散らかしっぱなし…ということも多いですよね?子どもが成長するにつれて、つい「遊んだおもちゃは自分で後片づけしてね」と子どもに片づけを1人で任せてしまいがちですが、実はNGなのです。
ママが忙しいと子どもと一緒に片づけることが面倒かもしれませんが、親子で片づけに取り組むことで、子どものやる気がアップします。「1人だと片づけが面倒」だけど「ママと一緒だったら片づけられる!」というお子さんも意外と多いので、ぜひ、お子さんと一緒に片づけてみてくださいね。
やって見せる、言葉で説明する
年齢がまだ小さいお子さんれあれば、「ぬいぐるみはこのボックスに片づけようね。」と、声をかけながら、まずママ自身が片づけをやって見せることをおすすめします。言葉がわかる年齢になったら、どこに何を片づけてほしいのか、具体的な言葉で伝えてあげてください。
「片づけて!」の一言で子どもが片づけてくれる!と思うことはNGです。一緒に過ごす時間が多くなる夏休みだからこそ、子どもへの言葉かけを丁寧に。
「床に脱ぎっぱなしの洋服は洗濯機に入れてね」「鉛筆は筆箱に戻そうね」とわかりやすく伝えてあげることで、子どもが片づけ上手に育ちますよ。
子どもにさせてみる
片づけ上手になる早道は、実際に子ども自身に片づけをしてもらうことです。子どもに「片づける場所」を覚えてもらい、「片づけとは元の場所に戻すこと」を伝えてください。
上の写真は兄弟それぞれマイカラー(兄は青/弟は赤)を決め、マスキングテープで夏休み宿題BOXにラベリングしたものですが、子ども自身が片づけやすいかどうかを一緒に確認することも大事なポイントです。
子どもを褒める
できないことを責めて叱る…筆者自身もよくやってしまいますが、片づけられない時に叱るのではなく、片づけてくれた時に声をかけることがとても大切です。「キレイに片づいて気持ちがいいね。」「片づけてくれて嬉しかったよ、ありがとう。」と感謝の言葉を伝えられると良いですね。
片づけができてあたり前…ではなく、できた時にこそ、省略せずに感謝やお礼の言葉を表すとお子さんもとっても喜びますよ。夏休みに親子で自己肯定感が育めると素敵だと思いませんか?
さいごに
「子どもが片づけ上手になる」関わり方4つのコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
子どもと過ごす時間が長くなる夏休みだからこそ、少しだけ意識を持って子どもと接してみませんか?夏休みであってもママは仕事や家事や子育ての両立で大変ですが、「私が変わると子どもが変わる!!ちょっと関わり方を変えるだけで子どもはガラッと変わります。
「子どもが片づけてくれない!」とイライラしそうになった時に、関わり方の参考にしてもらえると嬉しいです。
田中ゆみこ 整理収納アドバイザー/時短家事コーディネータ―
4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし。北陸を中心にこころと暮らしを心地よくする「整理収納×時短家事」をご提案しています。インスタグラム(@tanaka__yumiko)では、暮らしのイライラの整え方について不定期に更新中。
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