【大掃除】今年こそ年末に慌てない!まだ間に合う、今から始めたら良いこと3つ
整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。年末まであとわずか。年末と聞くと「大掃除」というワードを耳にしますが、日頃から家を綺麗にキープしていると、「結局、大掃除ができなかった…」と後悔することはありません。
掃除は面倒!先延ばしにしてしまいがち…という方は今から少しずつ取り組んでみませんか?年末に慌てないためにも今から始めたらよいことをご紹介します。
1.1日1捨
モノは出ていく数より、入ってくる数が断然多いです。気が付いたら、身の回りに様々なものが増えているのではないでしょうか?
大掃除の前にするべきことは「整理」です。今年使ったモノ、使わなかったモノを毎日見直して、不要なモノを一つづつ手放しませんか?モノを減らすことで日頃の掃除がラクになり、年末大掃除に追われることがなくなりますよ。
2.予防掃除を取り入れる
汚れやすく掃除がしにくいグリル用排水口やIHコンロ。冷蔵庫の天板上や、冷蔵庫の中は調味料などで汚れがつきやすく、大掃除の時に苦労する方も多いと思います。
あらかじめ汚れるとわかっている場所は、予防掃除がおすすめです。冷蔵庫の天板上や冷蔵庫内で汚れる場所は新聞紙やキッチンペーパーを敷くと、汚れがつきにくくなります。ホコリが溜まったり、汚れが目立ってきたら新聞紙やキッチンペーパーを取り替えるだけ。
また水回りはキレイに掃除をした後、撥水スプレーをすることで、汚れが溜まりにくくなり、掃除の時短にもつながります。ちょっとの工夫で掃除がラクになるので、大掃除をしなくてもよくなります。ぜひ予防掃除を取り入れてみてくださいね。
3.水回りは「空間収納」を取り入れる
掃除を放っておくと、すぐにカビや水垢がつきやすい水回り。洗面所やキッチン周りは「空間収納」がおすすめです。水回りの汚れは溜めると、落とすのが大変!吊るす収納にすることで、掃除をする時にモノを別の場所に移動させる必要がないので、時短家事にもつながり、掃除が断然ラクになりますよ。
日頃の掃除ができていれば年末の大掃除に力を入れなくても済みます。空間収納には「吊るす収納」「マグネット収納」など様々な方法がありますので、ぜひ、皆さんの暮らしにあった「空間収納」を取り入れてみてくださいね。
年末に向けて、本当に必要なモノだけを選ぶ
例えば、浴室にあるのがあたり前と思っていた造りつけの棚や排水溝のフタ。実はないほうが掃除の手間が省け、時短にもつながることをご存じですか?必要であれば、もちろんそのまま使ってよいですが、もし使っていないのであれば、「外す」ことも一つの方法です。
フタは汚れを見えなくするというメリットがある反面、放っておくと汚れが溜まり、掃除するのにも手間がかかるというデメリットがあります。
日頃から「掃除がラクになる仕組み」をつくっておけば、ちょっとした隙間時間でちょこちょこ掃除ができ、その積み重ねで汚れが溜まることが少なくなり、結果、大掃除をする必要がなくなります。
年末に慌てないためにも、ぜひ、暮らしの中にとりいれてくださいね。