【千曲市】新緑が眩しい季節、森将軍塚に行ってみませんか?
いよいよ、5月。
気持ちの良い季節になってきました。千曲市森将軍塚古墳に登ってきました。
森の将軍塚古墳とはかつて科野(しなの)のクニを納めていたとされる古代の権力者のお墓の事です。強大な権力があったのでお墓もかなりの規模です。
森という地区で発見されたので森将軍塚というそうです。
早速登ってみることにしました。
徒歩20分、ハイキングには丁度良い距離ですね。
近道(急な坂)を行くことにしました。つつじの花が見頃でした。
山吹の花も綺麗です。急な坂道を選択したことを少し後悔しました、息が上がってきます、少しバテ気味です。
これからの季節は水分も必要になってきますね。
頂上付近、眼下に見渡せる千曲市。
遠くには、長野市まで見渡すことが出来ました。
将軍塚を下って行くと、古墳時代の竪穴式住居が点在している科野のムラがあります、少し散策してみましょう。
暗くて見えずらいですが、中で燻されている匂いがしました。リアルですね。
蛍の幼虫を放している池だそうです。蛍を、育てるのには綺麗な水は勿論、温度管理も非常に繊細さが必要なんだそう。夏には綺麗な蛍が見る事ができると良いですね。
古代米の苗が植えられていますね、こんなに種類があると思いませんでした。
赤米、黒米、紫稲宮城、対馬赤、アクネモチ、国司神社。赤米豆酘(あかまいつつ)
などの品種が植えられています。
6月9日(日)には古代米のお田植え祭が開催されます。飛び入り参加で一般の方も田植え体験が出来ます。同日にクラフト展も開催するのでファミリーで参加も楽しいかと思います。
奥のNo.3の黒米を植える事ができるそうです。
苗の時から紫色になっているのは珍しいですね。この色の違いを利用して、田んぼアートに使われているNo.5紫稲宮城も栽培されています。
様々な稲の品種の違いをお楽しみ下さい。
まだ植えてはおりませんがエゴマと数珠玉も作っています。
古墳館の中村さんにお話しをお聞きしました。
ワタシは知らなかったのですが、古墳館から頂上の古墳まで、往復バスがあるそうです。
バスだと、5分で着くので暑い日や天気の悪い日、お年寄りの方などはこちらを利用したら良いと思いました。
古墳は森将軍塚古墳だけではなく、西の方角には有明山古墳があるそうです。そちらも1キロ弱ぐらいあるので、足に自信のある方は行ってみてはいかがでしょうか?
小学校などの社会見学にも人気です。
現存する古墳は県内では珍しいそうですね。
桜は終わってしまいましたが今の時期には新緑が美しく地域の皆さんが丹精して再現をした科野のムラの姿を是非見てほしいとの事でした。
お子さん達を連れてのハイキングも最高ですよね。
【千曲市科野の里歴史公園】
千曲市千曲市大字屋代29-1
開館時間午前9時から4時30分。
閉館日月曜日、祝日の翌日、12月29日〜1月3日。
026-274-3400
ホームページはこちら