花屋さんの花じゃなくてもいい!庭の花を飾って自分好みに。ーガラスの花留めー
お店で買ってきた花も素敵だけど、野に咲く花や庭の花を気軽に生けることができると花がもっと身近なものに。そんな暮らしに欠かせないアイテムをご紹介したいと思います。
素朴な花が可愛らしい庭の花たち
思い出
幼いころ、道端で花を摘んで花束を作っては母にプレゼントしていました。母はいつもそれを、「かわいいねぇ」と言って小さな花瓶に生け、家中に飾ってくれていました。
庭が天然のお花屋さん
そんな思い出からか、今でも野に咲く花のような素朴な花が大好き。お花屋さんの花も大好きですが、野に咲く花よりもゴージャス…。だから私は、自宅の庭にかわいらしい小花をたくさん植え、それを摘んで飾るようになりました。自宅がの庭が天然のお花屋さんのような、そんな空間です。
花瓶じゃなくてもOK!キャンドルホルダーやボウルに生けよう!
茎が短いと飾りづらい…
野に咲く花や庭の花は、売られている切り花と違って思うような茎の長さを得られないこともしばしば。『花芽が出ている部分を切ってはかわいそう…』と、残して摘むとますます茎が短くなってしまいます。そうすると花瓶に生けるには寸足らず。
花瓶じゃなくても大丈夫
そんなときはボウルやキャンドルホルダーなどを活用するとかわいらしく生けることができます。
ガラスの花留め
花が水から浮いてしまう…
また、茎の短い花を飾るとき困ってしまうのが茎が水から浮いてしまうこと。丈が短いとなおさら頭(花部分)の重さで倒れてしまったり落ちてしまったり…
ガラスの花留め
昔から花を固定するために使われきた剣山。でも、もっと手軽にかわいらしくお花を飾れたらいいですよね。そんな時、とっても便利なのがガラスの花留め。太めの棒状のガラスをうねうねと巻いたもので、隙間に茎を挿し込むようになっています。
花が水から浮くのを防ぐこともできますが、なにより自分の仕上げたい雰囲気に花を固定することができます。
あとがき
庭の花を気軽に摘んで生ける暮らしは、慌ただしい毎日を忘れさせてくれるかのよう。心にゆとりが生まれます。ぜひ、楽しんでいただきたいです。