水出しからエスプレッソまで!ひとつのグラインダーで叶えちゃう!Varia VS3(第二世代)
本とコーヒーの香りに包まれた空間が大好きで、コーヒーグッズにもちょっとだけこだわりたいと、グラインダーを探すこと数年。ようやく迎えたのは発売当初たいへん話題になった、Varia VS3。実際に使ってみた感想をお伝えできたらと思います。
姿も美しい!家電であることを忘れてしまいそうなコンパクト感!
varia vs3といえばこの美しいシルエット。ホワイトとブラックがありますが、私はホワイトを選択しました。
サイズは?
なんと言ってもこのコンパクトなサイズ感が嬉しい。実際に測ってみたところ、幅が約9cm、奥行きも約15cm程度しかありませんでした。高さも約29cmと、キッチン家電であることを忘れてしまいそうなサイズです。
主な特徴をご紹介!
引き目はダイヤルで無段階調整可能
挽き目を調整は上部のダイヤルを回すだけ。エスプレッソからフレンチプレスまで無段階調整ができ、用途に合わせてその都度動かしやすいのでとても便利です。
挽ける豆の量は?
ダイヤル部分の上部にあるシルバーの蓋を外すと豆を投入できるホッパー部分が表れます。容量は豆のサイズにもよりますが、おおよそ30g程度と言われています。1人分が10〜13gであることを考慮すると、一度に挽ける量は2〜3人分程度。どちらかといえば少人数向けのグラインダーになります。
静かな動作音
このグラインダーを使って驚いたのが挽く音がとても小さいこと。大きい音がするものも味があって良いですが、ウィーンという機械の動作音程度の音しかせず、静音性に優れています。
豆には水をまとわせて静電気を抑制
コーヒー豆を挽く際に厄介な静電気。粉が飛び散ってしまったりグラインダーにまとわりついてしまったりする原因にもなります。(コーヒーミルやグラインダーのレビューに書かれているのをよく目にします)
そんな静電気を抑制するために、RDT(Ross Droplet Technique)という手法を用いることがあるらしいのですが、varia vs3ではそのためのスプレーボトルがついてきます。スプレーボトルに水を入れて、豆に2プッシュ程度ふりかけて馴染ませまることで静電気を抑制することができるそう。
手軽にお掃除できるパーツ付き
地味にうれしい機能がこちら。付属しているシリコンパーツをホッパーに取り付けてシュポシュポと押すことでマシーン何に残った粉などを取り除くことができるんです。手軽に掃除できるなんてありがたい機能ですね。
実際に使ってみて…
これまで手動のミルで豆を挽いていたのですが…あまりにも手軽になり驚くと同時に、静音性も相まって好きなタイミングに躊躇なくコーヒーを飲めるようになりました。
そして、珈琲グラインダーはお洒落だけど場所をとるイメージがありなかなか手を出せなかったのですが、インテリアを邪魔せず、むしろスタイリッシュに魅せてくれるので購入して本当に良かったと思います。