旅行・グルメ・おでかけライターのsatochinです。東京スカイツリーを眺めながら銀座でモーニングはいかがですか？11時までの営業なので、少し遅く起きた休日の朝にもピッタリです。しかも、そんなに高額ではなく、頑張った自分へのちょっとしたご褒美として使えるモーニングです。

東銀座と築地の真ん中

9月30日に開業する「三井ガーデンホテル銀座築地」。東京メトロ日比谷線の東銀座駅から徒歩3分、築地駅からは徒歩4分と、ちょうど中間地点に位置します。

その14階にあるのが今回紹介する「GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-」。ホテルの最上階ですが宿泊者以外も利用できます。

レストランを運営するのはONOグループ。関東の人にはあまり馴染みがありませんが、福岡博多・大阪・京都を中心に、ラーメンやオーベルジュまで様々なジャンルのレストランを展開する飲食店グループです。ミシュランガイド掲載実績もあるONOグループの関東初進出レストランですから、これは期待しちゃいますよね。はい、期待は裏切りませんでした。

開放感あふれる眺望の良いレストラン

大きな窓から日差しが差し込む明るく開放感のあるレストラン。東京スカイツリーも正面に臨むことができます。

こちらのレストランの大きな特徴は、調理に薪火を使用すること。オープンキッチンでは調理中の様子を見ることができ、薪火の薫りや音まで感じられ、五感すべてで料理を楽しむことができます。薪は千葉から仕入れているんですよ。

薪火料理を思いっきり堪能するならディナーがオススメです。アラカルトもありますが、コースにはフレンチ・中華・和食・スパニッシュなど様々な調理法を使用した料理が次々とサーブされます。いろんなジャンルのお店を運営しているからこその、ジャンルレスな料理の数々。コースは5,800円からと、ちょっと奮発したデートにも利用しやすいお値段です。

でも、モーニングも満足度高いんですよ。

選べるメインでリピートしても飽きないモーニング

実は、三井ガーデンホテル銀座築地は連泊する人に嬉しいホテルなんです。なぜなら、すべてのお部屋に洗濯乾燥機・電子レンジ・冷凍冷蔵庫の３つの家電が完備されているから。その他にも地下1階に大浴場があったり、宿泊者限定のリフレッシュスペースやフィットネスジムまであって、中長期の滞在をとても快適に過ごすことができるんです。

なのでモーニングも連泊しても飽きないよう、メインを６つのメニューから選べるようになっています。

ひとつずつ紹介しましょう。

薪焼きハンバーグ

やはり薪火料理は食べてみたいですよね。ナイフを入れると、中から肉汁が溢れてきます。ガッツリ食べたい人向けと思いきや、意外にサイズは小ぶりなので小食の人でもペロリでしょう。朝からパワーチャージしたい人にオススメです。

季節の焼き魚＆本鮪と松前漬けの溢れ鮨

築地らしい1皿。香ばしい焼き魚は皮目もパリッとしています。本鮪も味わえて魚好きに嬉しい。

朝粥＆海老チリチーズ春巻＆季節のシューマイ

こちらは中華な1皿。春巻の具が海老チリなのは豪華！チーズとの相性も想像以上にマッチしていました。

アサイーボール

健康意識の高い人に大人気のスーパーフード。アンチエイジングや美肌効果、メタボ予防など以外に、豊富に含まれているビタミンBが疲労回効果も期待できるので、休日のモーニングには最適かも。

薪焼きベジタブルバーガー

ヴィーガン対応の大豆ミートを使用したバーガー。薪火で焼いているから、スモーキーで大豆とは思えないほど濃厚。バンズも薪火で焼いているからでしょう。

季節のフルーツサンド

ホテル1階にあるカフェ＆デリ「ONO Market –Deli&café GINZA-」も、ONOグループ。こちらではパンやスイーツの販売をしていますが、人気の季節のフルーツサンドも限定20個モーニングで用意されています。

6種類のメインは、すべてベーコンとソーセージ付き。

ハーフビュッフェも盛りだくさん！

サラダの野菜も種類が多い！

薪焼きの温野菜もはずせないです。温野菜というだけでおいしいのに、薪で焼いたら調味料いらず。野菜の甘さだけで無限にたべられそうです。

ONO’s egg with Thickened　sauce（ONOの餡かけ玉子）

ふわとろの玉子焼きに野菜やきのこたっぷりの餡がかかっています。お店の名前がついているだけあって、贅沢な一品。

焼きおにぎりは、そのまま食べてもいいですが、お好みのトッピングを乗せてから出汁を注いでお茶漬けとして楽しむこともできます。

デザートでチェックしたいのは、薪焼きフレンチトースト！パンはふわふわで、噛むとメープルシロップが溢れてきます。阿蘇ブラマンジェや桃のスムージーも気になります。

ドリンクは牛乳やジュース、お茶以外に、コーヒーと紅茶はテーブルのカップに注いでくれます。

朝からおいしいものをモリモリ食べて、とっても幸せな気分。

気になるお値段ですが、ドリンク込みで3,300円です。ホテルのモーニングとしては、お手頃価格ではないでしょうか。

※ハーフビュッフェのメニューは季節や仕入れ状況によって変わります。

「ONO Market –Deli&café GINZA-」も要チェック

上で紹介したカフェ＆デリ「ONO Market –Deli&café GINZA-」の営業時間は朝9時から夜22時まで。こちらも一般の人でも利用できるので、ちょっとした休憩などに便利です。

季節のフルーツサンド以外に塩パンもオススメ。中からじゅわ〜っとバターが染み出してきて激ウマ！

夜はアルコールもいただけますよ。

GINZA ONO Gratia -Smoke Dining-もONO Market –Deli&café GINZA-も、オープンしたばかりのホテルの中ということで、今は知る人ぞ知る穴場のレストランとカフェ。出かけたら、きっとお気に入りのお店のひとつとなりますよ。

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