【東京有名建築カフェ11選】丹下健三に隈研吾。東京観光で合わせ抑えたい有名スポット多数
これまでにもたくさん紹介してきた東京カフェ。
実は最近、インバウンド需要で人気を集めているのが、観光名所としてのカフェ。
Instagram等のSNSが普及した影響で、海外からの観光客にとっても世界遺産や観光名所を訪れるように、カフェを訪れる人も増えています。
その理由の一つにもなっているのが、世界的建築家の設計した空間、およびその空間に溶け込むカフェ空間を楽しめる点。
今回は、実は知られていない有名設計者の手がけた建物とそのカフェを中心に、代表作とともに振り返っていきます。
芸術の秋の一つの楽しみ方として、参考にしてみてください。
過去の建築特集はこちら。
【隈研吾建築7選】
おとなのカフェ巡りは芸術で上質に!感動の空間でカフェタイムを
【東京リノベカフェ13選】
令和に生まれ変わった歴史ある建物たち。カフェという名のアート空間へ
■動画で確認したい方はこちらから
1. 和田倉噴水公園休憩所(丹下 健三建 設計)
スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店(丹下 健三建 設計)
都心であることを忘れてしまうほど豊かな木々に囲まれ、ダイナミックな噴水の姿に心が癒される皇居外苑 和田倉噴水公園。
皇居を走るランナーや自然を求める人が集まる、穏やかな時間が流れる場所です。
2021年12月1日に、環境に配慮した取り組みを推奨するグリーナーストアの日本1号店。
グリーナーストアとしての取り組みは、使い捨てカップ75%削減のためのリユーザブルカップの販売、レンタルタンブラーの貸出、フードメニューの陳列を行わず、デジタルサイネージで商品を表示することでの廃棄削減対策など、多岐にわたります。
大きなガラス窓からは、噴水や皇居がよく見えます。
天井が高く、コーヒーの豆かすを練り込みCO2を固定化した床タイルや、蛍光灯の蛍光管から取り出したガラスでできた照明など、普通なら廃棄されてしまう素材で作られた店舗デザインも魅力的です。
手洗い場には、流れた水を循環させて使用できる機能がついていたり、ランナーやマイボトル持参の方のために、給水スポットがあったりと、少しでも、訪れた方がエコに取り組みやすいような工夫が施されていました。
<<キャラメル アップル ルイボス ティー>>
530円(税込)
営業時間:
7:00-21:00
2. OKA CAFE(隈 研吾 設計)
東京多摩エリアで特に有名なオアシス「昭和記念公園」。
そんな公園を象徴する「みんなの原っぱ」というエリアに2022年12月に誕生したアーティスティックなカフェです。
設計を担当したのは、国立競技場の設計者としても有名な建築家の隈研吾さん率いる隈研吾建築都市設計事務所。
隈研吾さんの建築によく用いられる伝統的な組木格子の外観は、まさにアート。
使用されている多摩産の木材は、「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」の補助対象事業に認証されており、森林の循環の推進を目的として、都民の木材利用の意識向上に一役買っています。
店内装飾もおしゃれで、中央の天井を覆うオブジェ風の照明は、コーヒー豆を入れる袋で作られているようでした。
OKA CAFEの一つの魅力は公園オリジナルのオカブレンド。
茨城県発の有名ロースター、サザコーヒーのプロデュースする、本格的なコーヒーです。
店舗前に広がるみんなの原っぱや花畑そして大ケヤキをイメージし、コロンビア、モカ、グァテマラの豆をブレンドしたこだわりのコーヒーです。
10:30オープンの店内では。14:00までかつ、50食限定のブランチをいただくことができます。
種類はスクランブルエッグとソーセージ、ベーコン、サラダ、スープに、パンとドリンクがついたFULL BRUNCHとナポリタンにサラダ、スープ、パン、ドリンクがついたSPAGETTI BRUNCHがあります。
今回はFULL BRUNCHをオーダーし、追加料金で、パンをワッフルに変更してみました。
ブランチセット以外にも、レジ前のパンやドーナツとドリンクを組み合わせて注文できるので、ぜひ、公園の絶景と共にお楽しみください。
BRUNCH PLATE
1,550円(税込)
+50円でワッフルに変更
営業時間:
3月~10月 10:30~16:30
11月 10:30~16:00
12月~2月 11:00~15:30
(L.O.は閉店30分前まで)
定休日:6月~8月および12月~2月の火曜日、年末年始
アクセス:立川駅から徒歩18分の立川ゲートから徒歩20分
※西立川駅から徒歩15分が最も近いルートです。
座席:ビックテーブル15席、ソファ16席、ベンチ20席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
3. 高輪ゲートウェイ駅(隈 研吾 設計)
スターバックスコーヒー 高輪ゲートウェイ駅店
2020年3月、新駅「高輪ゲートウェイ駅」にオープンした、スターバックスの新コンセプト店。
JR東日本が「グローバルゲートウェイ品川」コンセプトに、さまざまな「やってみよう」を盛り込んだ新駅で、スタバとJR東日本がコラボを実施しました。
具体的には、多様な働き方にフィットする、新たな店舗空間「SMART LOUNGE」を日本初導入し、半個室席など、一人使いやビジネス利用のニーズに特化した店舗空間を実現しています。
さらに、JR東日本のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を初めてスターバックス店内に設置。
周りの雑音もシャットアウトできるので、急なリモート会議等にも対応できる点が嬉しいポイントです。
他にも、複数人での打ち合わせなどに利用することを想定したビッグテーブルの設置。
テラス沿いに並ぶパーソナルなスペースを区切ったカウンターテーブルの全席に電源を配置。
持ち運び可能なモバイルバッテリーのシェアサービスも取り入れ、まさに至れり尽くせりです。
開店当初は、日本初のキャッシュレス特化型店舗として、スマートな購買体験を実現し、モバイルオーダー&ペイ専用カウンターを初めて設置したことでも有名になりました。
店舗設計は、建築家隈研吾氏が作り上げた高輪ゲートウェイ駅の美しさと調和するよう、新駅になじむ素材、色合いを採用し、シームレスに駅とつながる店舗デザインと空間に仕上げたとのことです。
営業時間:7:00~22:00
定休日:不定休
4. 帝国ホテル2代目本館(フランク・ロイド・ライト 設計)
THE IMPERIAL LOUNGE AQUA in 帝国ホテル
1890年、海外からの賓客を迎える「日本の迎賓館」として誕生した、帝国ホテル。
今もなお、国際交流やビジネスの舞台として、さまざまな人をお出迎えしてくれています。
マリリン・モンローやチャップリン、ヘレンケラーなど、数々の著名人が滞在したホテルとのことでももちろん有名です。
個人的に、注目しているのは、ホテルを手がけた、フランク・ロイド・ライト。
20世紀を代表する建築家であるライト氏が、2代目本館として完成させた「ライト館」は、今年で開業100年を迎えます。
開業レセプション当日に関東大震災に見舞われるとのハプニングにも耐え、今なお、歴史を紡ぐその空間は、一度は体験してみたいです。
帝国ホテルといえば、有名なのがロビーの装花。
月ごとに制作され、9月は、鮮やかな色味が特徴的な「ケイトウ」を使用した装花になっていました。
ホテルウェディングを日本で初めて実施した場所としても、歴史に名を刻んでいる帝国ホテルの装花、ぜひ写真にも収めてほしいです。
さてここからは、THE IMPERIAL LOUNGE AQUAのご説明。
まず、アフタヌーンティーセットの注文は予約が必要になります。
この日は、9月1日から10月31日までで開催中のコロネーションアフタヌーンティーをいただきました。
5月に執り行われたチャールズⅢ世国王陛下の戴冠式にちなんだ美しいアフタヌーンティーセットで、
英国伝統のスコーンから戴冠式ゆかりのスイーツ、ロイヤルファミリーお好みのメニューまでを網羅した、「英国フェア」ならではの特別なアフタヌーンティーになっており、一つ一つがどれも絶品でした。
まず初めに感動するのが、スペシャルデザートの「スティッキー・トフィー・プディング」。
2020年、イギリス人のデザートランキングの人気No.1にもなったスイーツで、
デーツを使った蒸しケーキにアイスを乗せ、バターと蜂蜜、砂糖をベースに作ったトフィーソースをかけて完成する伝統のお菓子です。
そして、3段のスタンドで運ばれてくるアフタヌーンティーセット。
最上段は、デザート、
2段目はスコーン、
3段目はセイボリーという惣菜系の軽食になっています。
私自身初めてのアフタヌーンティーだったので詳しくなかったのですが、どうやら、セイボリーはお口直しとして、コースの最後に提供されるようなので、最後に食べるのが正しかったそうです。
中でも特に美味しかったのは、マッシュルームのリゾットコロッケ。
チャールズ皇太子お気に入りのリゾットとのことで、是非ともタイミングの合う方はお試しいただきたいです。
ランチを抜いても、アフタヌーンティーセットだけでお腹いっぱいになってしまうので、セイボリーから食べたい気持ちは山々ですが、次回からは、食べ方も含め、忠実に再現したいです。
<<コロネーションアフタヌーンティー(土日祝)>>
※9/1~10/31
9,800円(税込)/人
営業時間:
アフタヌーンティー 11:30~18:00
バーラウンジ 11:30~24:00
※平日前の休日は、11:30~22:00
定休日:無休
アクセス:日比谷駅から徒歩3分(A13出口からすぐ)
座席:201席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
5. 東京国際フォーラム(ラファエル・ヴィニオリ 設計)
Ya Kun Kaya Toast 東京国際フォーラム店
シンガポールの定番朝食カヤトーストの老舗店「ヤクンカヤトースト」。
ここ、東京国際フォーラムの店舗は2021年6月に誕生しました。
日本国内だと、他には霞ヶ関のお店があるのみで、以前に新宿の店舗をご紹介したのですが、残念ながらそちらは閉店してしまったようでした。
1944年の創業時から続く味は世界中で愛されています。
カヤトーストとは、シンガポールの代表的な朝食メニューで、トーストしたパンでカヤジャムと呼ばれるペースト(卵・砂糖・ココナッツミルク・パンダンリーフなどが原料)をサンドしたソウルフードの一種です。
現地だと、温泉卵にトーストを絡ませて食べるのが定番なようなので、是非お試しいただきたいです。
さらに、コピ(Kopi)というシンガポール流のコーヒーと合わせて、いただくことで、より現地感がするかと思います。
そのKopiにも飲み方がいくつかあって、コンデスミルク(練乳)やエバミルク(無糖練乳)を加える基本の飲み方。
ミルクなし、砂糖入りのKopi-O。
エバミルクと砂糖入りのKopi-C。
それぞれお好みに応じていただけます。
同じく紅茶でも飲み方を変えながら楽しめるので、コーヒーが苦手な方は、紅茶でお試しください。
カヤトーストといえば「ヤクン」と言われるほど現地でも知名度が高く、世界10か国、約120店舗に展開中とのこと。
チキンカレーヌードルやラクサ、スイーツ、アジアンスタイルのサンドイッチなど、他のシンガポール料理にも注目です!
※ 鳥インフルエンザなどの影響による卵不足のため、お店を訪れた5/26現在、卵1つの提供になっています。
<<カヤトーストセット>>
700円(税込)
営業時間:8:00~20:00(LO 19:00)
定休日:何末年始
アクセス:有楽町駅より徒歩1分
座席:52席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
6. ナインアワーズ水道橋(平田 晃久 設計)
REC COFFEE 水道橋
本日は、都心の進化系カプセルホテル9h(ナインアワーズ)水道橋に2019年12月にオープンした福岡発の自社焙煎珈琲店をご紹介。
創業時のコーヒーによる感動体験をたくさんの人に届けたいという想いが、スペシャルティコーヒーに込められています。
福岡の店舗と同じドリンクメニューや専属のシェフパティシエによる焼き菓子などのスイーツも絶品で「福岡の味」を楽しむことができます。
この日にいただいたのは、ジンジャーシナモンラテ。
ジンジャーとシナモンの香りが特徴的で、ミルキーな口当たりとジンジャーの辛さ、シナモンの香りが続けて感じられる不思議な味わいでした。
自宅用にデカフェのコーヒー豆も購入し、大満足の時間を過ごせました。
<<ジンジャーシナモンラテ>>
510円+税
営業時間:7:30-20:00
土日祝 10:00-19:00
定休日:なし
7. 新丸の内ビルディング(ホプキンス・アーキテクツ 設計)
KOKO HEAD CAFE
2023年4月、リニューアルした新丸ビル「丸の内ハウス」に誕生したハワイの人気カフェ。
日本初上陸となるこちらの店舗は、ホノルルでも早朝から行列が絶えない超人気店。
ハワイ・ホノルルでのオープンは2014年で、アジアンテイストのハワイアンフードを得意としています。
ニューヨーク出身のオーナーシェフは、世界各国の有名レストランで経験を積んだ実力者。
アメリカの料理番組「トップ・シェフ」の出演や、ハワイアン航空の機内食の監修など、様々な実績を積み上げてきています。
丸の内ハウスの店舗でも、現地の看板メニューをはじめ、多数のメニューをラインナップ。
ベーコンとアイスクリームをのせ、甘じょっぱさがクセになる「コーンフレークフレンチトースト」 。
ハワイアンフード「ロコモコ」をアレンジした「ココモコ」。
ラスクにマカデミアナッツ入りのヨーグルトとフルーツをのせた「ブレックファーストブルスケッタ」。
いずれもここでこそ試したい絶品メニューだとのことです。
そんな中、この日にいただいたのは、ポケ丼。
11:00~15:00まで限定のランチメニューで、新鮮な魚介を使った絶品メニューになっていました。
15:00からのカフェタイムにはカフェメニューとしてのスイーツはもちろん、サラダメニューも充実していますし、ドリンクは、非常に豊富なアルコールメニューに加え、ノンアルコールカクテルやコーヒーも充実しているので、ぜひ、ランチやディナータイム以外にもご活用いただきたいです。
<<ポケ丼>>
1,500円(税込)
営業時間:11:00-23:00(LO.22:00)
※毎週金曜日は26:00まで営業
定休日:新丸ビルの定休日に準じる
アクセス:JR「東京駅」丸の内中央口より徒歩1分
座席:49席(テーブル=32席、カウンター=17席)
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
8. 東京ミッドタウン日比谷(ホプキンス・アーキテクツ 設計)
JEAN FRANCOIS HIBIYA FOOD HALL
MOF(フランス最優秀料理人賞)受賞シェフ「ジャン・フランソワ ルメルシエ」の技術と精神を受け継いだベーカリー&カフェ。
工房一体型店舗で焼き上げた、常時50種類以上の芳醇な香りある出来立てパンをいただけます。
パンは、素材が持つ風味を最大限に活かすためにフランス産をはじめ、それぞれのパンに合う様々な産地の小麦や使用食材を厳選。
ベーカリーなので、テイクアウトがメインなのかなと思っていましたが、カフェスペースがそこそこ広いのも嬉しいです。
そして、注目ポイントの一つが、お得なモーニング。
11時までの時間限定ですが、税込583円で本格クロワッサンとコーヒーがいただけるのは、とても高コスパ。
クロックムッシュセットやキッシュセットなど、他の選択肢が用意されているのも嬉しいです。
<<モーニング(クロワッサンセット)>>
583円(税込)
<<メロンパン>>
209円(税込)
営業時間:9:00~22:00
(L.O. 店内イートイン 21:30 / テイクアウト 22:00)
定休日:年末年始
※東京ミッドタウン日比谷に準ずる
9. MONKEY CAFE D.K.Y.(中村 拓志 設計)
猿楽(さるがく)古代住居跡公園に面した、緑の中の12角形の建物SOHO CORNER にある「モンキーカフェ」。
ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れたスペシャリティコーヒーと、 併設するモンキーギャラリーでは、さまざまなワークショップやアートイベントが楽める空間になっていました。
代官山は都会ですが、外はたくさんの緑で気持ち良いテラス席もあります。
螺旋状になっている大きな階段を一段ずつ使って席を作っているので、広々とした印象でした。
12角形の印象的な建物は、「東急プラザ表参道原宿」をはじめ数々の有名建築を手がけた建築家・中村拓志さんがデザインしたものだとのこと。
建物全体の壁には欧州赤松を使用し、節が木目のアクセントになっていたり、
枕木にはオーストラリアの鉄道で利用された木材を使用していたり、
らせん状で不規則な構造のため、ガラスは1枚1枚が異なった形をしていたりと、
建築好きにはたまらない空間にもなっています。
ギャラリーカフェで展示物が定期的に変わるので、美術館などが好きな人にもおすすめです。
コーヒーは堀口珈琲さんの豆を使用おり、店内で丁寧にドリップして作ってくれます。
この日いただいた#7はナッツとカカオ、ほんのりパッションフルーツの香り。
風味はカカオ系の深煎の味わいでした。
今回いただいたジェラートの他、低糖質のチーズケーキなどスイーツも充実していました。
<<LTMあまおう>>
250円(税込)
<<LTM塩キャラメル>>
250円(税込)
<<チャイSサイズ>>
480円(税込)
<<ドリップコーヒー#7 Sサイズ>>
480円(税込)
営業時間:10:00-19:00
定休日:不定休
10. VALLEY PARK STAND(谷尻 誠 設計)
ホテル「sequence MIYASHITA PARK」内に併設されているカフェ。
MIYASHITA PARKのオープンと共に注目を集めている空間で、おしゃれさと訪れやすさを兼ね備えた空間になっています。
お店の注意点として、完全キャッシュレスになっているので、現金は利用不可。
ただ、かえってキャッシュレス派の若者や外国人に、特に人気な空間になっています。
注目すべきは、フードやドリンクのクオリティ。
ボリューム満点のピタサンドや、オリジナルブレンドのコーヒー豆を使用したカフェラテ、話題の自家製焼き菓子など、想像以上に美味しいメニューが気軽に楽しめます。
朝昼は開放的なカフェ、夜はバーにスイッチし、ユニークなカクテルも。
ホテルと宮下公園を結ぶ開放的な空間も魅力のひとつです。
店内にはソファやスツール、ベンチなど80席を配した広々とした空間で、ゆったりと寛ぐことができました。
ドリンクやホットやアイスともに大容量で、コスパも◎。
可愛らしいトレー紙にはこだわりエピソードもあるので、行った際はぜひ読んでみてください。
<<バスクチーズケーキ>>
519円(税込)
<<ほうじ茶Latte(Hot)>>
591円(税込)
<<抹茶Latte>>
500円(税込)
営業時間: 8:00-22:00(L.O 21:00)
定休日:なし(ホテルに準ずる)
アクセス:渋谷駅から徒歩5分
座席:80席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
11. ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前(加藤 匡毅 設計)
2010年にサンフランシスコで創業したダンデライオン・チョコレートの海外1号店。
ダンデライオン・チョコレートは、シングルオリジンのカカオ豆の買い付けから、選別、ロースティング(焙煎)、摩砕(まさい)、テンパリング、成形、包装まで、すべて自分たちの手で行い、チョコレートを作っているBean to Barの思想を大事にしたお店です。
ここ蔵前の店舗は、1階はチョコレートファクトリーとスタンド、2階はカフェとワークショップスペースを併設したファクトリーになっており、建築の造形美としても素敵な空間。
製造工程を間近で見ながら、チョコレートドリンクやスイーツを楽しめるのもひとつの特徴で、イートインでもテイクアウトでも楽しめます。
ダンデライオン・チョコレートのドリンクは、全て世界各地の農園から仕入れたカカオ豆で作ったシングルオリジンのチョコレートを使用。
雑味のない、カカオ本来の味わいを存分に味わえるメニューになっています。
チョコレートドリンクはもちろんおすすめですが、実はコーヒーも本格派。
シドニー発の自家焙煎珈琲店、Single Oのコーヒー豆を使っているとのことでした。
この日にいただいたのは、蔵前限定のクラマエホットチョコレートとスモア。
クラマエホットチョコレートは、NAKAMURA TEA LIFE STOREの静岡県産、無農薬・有機栽培のほうじ茶で香りづけしたドリンクで、ICEでもいただけます。
そして、個人的にもずっと気になっていたスモア。
スパイシーなサブレ生地の上にチョコレートを流し込んだ大きなマシュマロをのせ、岩塩をトッピングした一品。
キャンプファイヤーでマシュマロを炙るように、注文ごとにバーナーで炙り出来立てを提供したいという想いから、この独特なかたちに辿り着いたとのことでした。
マシュマロも全て自家製で作られる絶品なので、是非お試しいただきたいです。
<<クラマエホットチョコレート(ICE)>>
690円(税込)
<<スモア>>
550円(税込)
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
アクセス:蔵前駅から徒歩3分
座席:70席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎