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【お取り寄せマニアが選ぶ】買って良かった!日本の牧場生まれこだわりたっぷりの乳製品5選

aiko*お取り寄せ生活研究家

お取り寄せ好きの皆さんこんにちは。

年間300回以上お取り寄せを楽しんでいるお取り寄せ生活研究家aiko*です。

今日のまとめは乳製品!
それも日本の牧場生まれです。

乳製品って今の時代、コンビニやスーパーなど入手しやすい食品です。
それと同時に旅行先目に入るのがご当地の乳製品ではないでしょうか?

「普段うちの牛乳はこれ、毎朝食べるヨーグルトはこれ」と決めていらっしゃる方でも
ご当地の乳製品はついつい目が入ってしまうものです。
その中でもこだわりの牧場で大切に育てられた牛さんたちが生み出す乳製品には、大きなメーカーには難しい、牛さん最優先の環境だったり、こだわりだったりがぎっしり入っています。

今回ご紹介する牧場のお取り寄せは一般的な商品よりもお値段は確かにするのですが、そのこだわりを読むと納得、そして食べてさらに納得してしまう商品ばかりです。
ぜひ詳しいこだわりや愛情たっぷりに育てられている様子は各牧場の公式サイトなどでご覧になってくださいね。

牧場のお取り寄せは最初は、牧場自慢の製品がセットになったものがおすすめ。

今回はひとつの牧場につきひとつのお取り寄せ乳製品のご紹介でしたがぜひ、はじめてお取り寄せする際にはその牧場の人気商品が詰め合わせになったセットが用意されている場合があります。そちらからお取り寄せのスタートをおすすめします。運命的な新しい出会いになるかもしれませんよ。

01 カマンベール・チーズ 兵庫 | 弓削牧場

「弓削牧場」は兵庫県、神戸の市街地から車で30分という六甲山の自然に囲まれた個人経営の牧場です。できるだけ牛の自然な状態に合わせ健康な育て方で乳製品はもちろん、野菜やハーブなども手がけられ、牛ふん堆肥を利用したり、養蜂など弓削牧場独自の視点で酪農をされています。訪問者は有料で牧場案内ツアーで酪農に触れたり、結婚式ができたり、ワークショップ、レストランのお食事を楽しむこともできる牧場です。
その牧場生まれの製品の中でイチオシがカマンベールチーズ。
塩分控えめでダイレクトに牛乳の味がする優しいカマンベールチーズです。熟成までをたのしんでもいいし、「食べたい日」が決まって入ればそれに合わせて最高の状態のものを送っていただけます。

02 中洞牧場牛乳 岩手 | 中洞牧場

岩手県にある中洞牧場は、自然放牧で健康的に過ごしている「しあわせな乳牛」が主役の牧場です。平地の牧草地ではなく、自然の山を駆け回り育つ「山地(やまち)酪農」が特徴です。自然に任せ、牛に任せ、山に任せる牛の幸せを一番に考えている酪農です。

24時間、365日自然放牧です。真冬にはマイナス20度近くになる大自然で野生に限りなく近い牛の生活リズムに合わせているのでその牛乳は貴重です。あくまで赤ちゃんのための母乳をお裾分けしてもらっているという考え方が個人的に刺さっています。

プリンも人気ですが、一度は飲んでもらいたい中洞牧場の牛乳。低温殺菌なのでさらりとしていて後味は爽やかなミルクの香り。これが本当の牛乳なんだと感動します。

03 トロケッテ・ウーノ 北海道 | 宇野牧場 


北海道の北西部にある天塩町にある宇野牧場は、北海道の厳しくも自然そのものの中にある牧場です。ミネラル豊富な潮風のおかげでより美味しい牧草が育つそうです。
150ヘクタールの土地にタネを撒いて育てています。1945年に設立してから、良い土を作ることを信念に、自然の力、微生物の力を借り、素晴らしい土壌成分バランスを保っておられます。牛の栄養管理も基本的には本能で数十種類の牧草から必要なものを選ぶ牛任せ。ここで生まれここの草を食べた健康な牛たちが生み出す乳製品たち。

その中でも可愛いパッケージが人気なのが「トロケッテ・ウーノ」とろっとしたスイーツ感覚で飲める牛乳です。搾りたての生乳でしか作られない酪農家しか食べられない「牛乳豆腐」からヒントを得て生まれました。まるで「飲む牛乳かん」です。



04 島ざらめヨーグルト 兵庫 | 宝塚牧場×グランドフードホール

宝塚牧場は牛30頭ほどを丁寧に手塩にかけて育てている牧場で兵庫県宝塚市にあります。
極力ストレスを与えないように配合した飼料、六甲の綺麗な地下水を活性化させたお水、そして牛舎ではモーツアルトのクラシック音楽が流れ穏やかでリラックした牛たちが暮らしています。絞ったままの生乳に近づけるために「パスチャライズド殺菌」で優しくゆっくりと。

公式オンラインショップからもオリジナルのヨーグルトをお取り寄せできますが、おすすめは同じく兵庫県芦屋市に本店があり東京六本木にも進出した、グルメや食の安全性にこだわる方に根強く支持されている、「食べることは生きることそのもの」が信念のグランドフードホールとのコラボ「ざらめヨーグルト」。島ざらめが底で層になっているのでお好みのタイミングで混ぜます。
2、3人で食べられるサイズで生クリーム層、ヨーグルトと層が別れているのも牧場生まれならでは。

05 ジャージーミルクヨーグルト 東京 | 八丈島乳業 ゆーゆー牧場

最後にご紹介するのは東京都の牧場。都心からは南に約300km、八丈島にある八丈島乳業が運営するゆーゆー牧場です。
脂肪分が高く甘みの強い牛乳を生み出すジャージー牛を自然豊かな八丈島で放牧しています。
温かい気候の八丈島で牛舎ではなく、ビロウ椰子の木で日差しや雨を凌ぎ逞しくものんびりと暮らし搾乳の時間になると自然に搾乳室に集まって名前を呼ばれると自分から入るそう。また餌も、明日葉やカヤなど八丈島に生息する草を食べています。八丈島に昔から生息する大切な牛のご飯である「マグサ」もひと株ずつ手作業で植えられています。

脂肪球を潰さない「ノンホモジナイズ製法」で加工された牛乳は、甘く濃くでも口当たりさっさっぱり、グラスフェッドバターも人気ですが瓶に入ったヨーグルトもおすすめ。少し届くまでに時間がかかることのあるようですがのんびり待ちましょう。添加物の入っていないヨーグルト、濃厚なクリームの層は食べ比べたり混ぜたり、お砂糖なしでも食べられる優しさです。

以上5牧場をご紹介しました。
こだわりと愛情を持って日本の各地でその土地の自然と共に、大切な家族のように牛と暮らす牧場スタッフさんのお話はインスタやサイトでも読めます。読んでいると何故か涙が出てきて、もっともっと日本の酪農を知りたいと、私にできることはないかと思ってしまう私です。

今日も最後までご覧いただきありがとうございます。年間300回お取り寄せをするお取り寄せ生活研究家aiko*がお届けしました。これからも美味しいお取り寄せスイーツやグルメ、気軽に渡せる手土産から改まった贈り物にも使えるお取り寄せをご紹介していきます。是非、フォローなどして次回もまたみていただけると嬉しいです。

お取り寄せ生活研究家

料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。結婚後は横浜で、毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。

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