【京都市西京区】餅、初春和菓子、焼き鯛、お節素材 松尾谷周辺でお正月準備が全部そろっちゃいました!
さて、2024年もいよいよ大晦日となりました。毎日寒いので、お正月準備がなんとかご近所さんだけでできないものかとやってみると、充実の内容になりました。
まずは焼鯛です。「神の木 松尾谷 椋の木」の交差点にある「あめや」さんは、100年以上続く昔ながらの食料品店です。新鮮な魚や野菜も揃っています。地元なら配達もしてくださいます。12月31日の指定で焼鯛を予約していました。街中よりかなり安い値段でこんな立派な逸品をゲットできました。黒豆や焼き海老などいくつかのお節素材や金時ニンジンなどの野菜も購入しました。
「あめや」京都市西京区松尾万石町1 075-381-3577
神木から府道の方に歩くと、「出し巻き工房 すゑひろ」があります。美味しいお惣菜やだし巻きをアテに、いつもは立ち呑みでお世話になっていますが、この日は、お正月用の出汁巻き1本と年越しそば、穴子の棒寿司、さらにぼうだらやきんとん、自家製松前漬け、ブリ照りなどのお節素材も手に入れました。
「出し巻工房 すゑひろ」(外部リンク)京都市西京区松尾大利町80-1 075-950-2388
さて、こうなると和菓子やお餅も食べたいなあと思います。上桂周辺には、なんといっても、人気と実力を二分する和菓子屋さん「上桂満月堂」と「京菓子司 井津美屋本店」があります。
一口サイズが食べやすいかりんとう饅頭で桂名物の「苔の石」、香ばしくこんがりと揚がった生地の中からしっとりとした粒あんが出てきます。人気の粒あんと柚子あん2色の「九重最中」、自家製の「若鮎」や、「いちじくパイ」などオリジナル商品がたくさんあります。
はい、こちらにも鏡餅や杵つき餅などがずらりと並んでいました。小餅を一つから買えるのも嬉しい。やわらかいあん餅などもありました。初春用の上生菓子も並んでいました。
「上桂満月堂」 京都市西京区山田弦馳町1-15 075-392-0479
「京菓子司 井津美屋本店」には、栗うば玉や栗蒸し羊羹、京の名庭など珠玉の逸品が並べられています。「うば玉」とは、檜扇(ヒオウギ)の花の種子のその名を由来し、黒糖を用いたこし餡に寒天とけしの実を上からかけて固めた約200年前からある京の伝統的和菓子です。
井津美屋では、波照間島産の黒糖を使用しています。こちらにも、「餅は餅屋で」とのことで、鏡餅や杵つき餅などが並んでいました。初午の落雁などの和菓子もありました。
「京菓子司 井津美屋本店」(外部リンク)京都市西京区桂千代原町56-5 075-381-5051
どちらの和菓子店も店舗は小さめですが、伝統だけに胡坐をかくのではなく、新しいお菓子にも挑戦して、上桂周辺で他にない代表する和菓子店2店舗です。美味しい和菓子とお餅の食べ比べもできました。
みなさん良いお年を!