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iPhone 13 ProとiPhone 16 Pro、期待されるアプデとは

塚本直樹IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト
Photo by 塚本直樹

今年の秋にも登場するであろう、ハイエンドモデルの「iPhone 16 Pro」。こちらが2021年に発売された「iPhone 13 Pro」からどのようなアップグレードがあるのか、まとめてみました。

デザイン

Photo by 塚本直樹
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iPhone 13 Proは角張ったシャーシのステンレススチールを採用。外部ポートはLightningポートで、内部に銅製ヒートシンクと黒色箔バッテリーケースを搭載しています。

一方でiPhone 16 Proはなだらかなエッジのチタンシャーシを採用し、本体にはアクションボタンを搭載。外部ポートはUSB-Cで、グラフェンヒートシンクと金属製バッテリーケースを搭載しています。

寸法

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iPhone 13 Proと比較し、iPhone 16 Proはより大きなディスプレイを搭載するため、高さと幅が大きくなると噂されています。奥行きを含めてデバイスはかなり大きくなる予定ですが、チタンフレームの採用により重量は大幅に軽減されます。

ディスプレイ

iPhone 13 Proはノッチを配置した6.1/6.7インチディスプレイを採用し、最大輝度は通常1000ニト、HDRピーク時輝度は1200ニト。一方でiPhone 16 Proはダイナミックアイランドを搭載した6.3/6.9インチディスプレイを採用し、ディスプレイのベゼルがよりスリムに。常時ディスプレイ表示が可能で、最大輝度は通常1200ニト、HDRピーク時輝度は1600ニト。

パフォーマンスと接続性

iPhone 13 Proは「A15 Bionic」チップと、6GBのRAMを搭載。モデムは「Snapdragon X60 5G」で、Wi-Fi 6接続と、第1世代の超広帯域チップを搭載します。

iPhone 16 Proは「A18 Pro」チップと、8GBのRAMを搭載します。モデムは「Snapdragon X75 5G」で、Wi-Fi 7接続と、第2世代の超広帯域チップを搭載します。

カメラ

iPhone 13 Proは1200万画素広角+1200万画素超広角+1200万画素望遠カメラを搭載。3倍の光学ズームが可能です。

iPhone 16 Proは4800万画素広角+4800万画素超広角+1200万画素望遠カメラを搭載。イメージセンサーのサイズが大型化し、5倍の光学ズームが可能です。

バッテリーと充電

iPhone 13 Proは3095mAhバッテリーを搭載し、最大20Wの有線充電とMagSafe経由で15Wの充電が可能。iPhone 16 Proは3355mAhバッテリーを搭載し、最大40Wの有線充電とMagSafe経由で20Wの充電が可能です。

その他の機能

iPhone 16 Proは人工知能機能「Apple Intelligence」や、衛星経由の緊急SOS、衝突検知を搭載。USB 3.0による最大10Gbpsでの通信と、アップグレードされたマイク、最大4K HDRビデオ出力に対応します。ストレージは最大2TBとなります。

Source: MacRumors

塚本直樹

IT・宇宙・ドローンジャーナリスト

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IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト

IT・宇宙・ドローンジャーナリストとして、専門メディアやYahoo!ニュース エキスパートにて執筆中。以前はドイツ、ウクライナ、現在はミャンマーにて取材中

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