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【富士宮市】『石川農園』で味わう 優しい酸味と豊潤な甘みのキラキラピカピカの赤い宝石”きらぴ香”

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

富士山の麓にて、江戸時代から農業を営んでおり、1年を通して主に3種類の農作物(いちご、トウモロコシ、ジャンボ落花生)を収穫、直売されている『石川農園』さん。

代々受け継がれてきた思いを継承し、愛情をたっぷりとかけ1つ1つ丁寧に農作物を育ててられています。

富士宮市では、紅ほっぺやあきひめを生産する農家さんが多い中、『石川農園』では県内でも栽培が難しいと言われるきらぴ香を専門栽培されています。

きらぴ香は、紅ほっぺと章姫の良いところを合わせたような優しい酸味と豊潤な甘みで、見た目もきらきらとした赤い宝石の様ないちごです。

『石川農園』きらぴ香は、ミストでハウスの湿度やハウス全体の開閉をして季節に応じながら温度管理をコンピューター制御で徹底的に行い大切に育てられています。

今回『富士宮・歴史&グルメ満喫【花の湯宿泊パック】ツアー』で、収穫が始まったばかりのきらぴ香のハウスを見学させて頂き、通常なら3月からスタートする『いちご狩り』も体験させて頂きました。

ハウスの中は、外気温より少し暖かめ。

キラキラしたピカピカの赤い宝石のようなきらぴ香が沢山実っています。

代表の石川さんより練乳の入ったお皿を受け取ります。

おいしいいちごの見分け方を教えて下さり、選んだいちごがこれ!

普通のいちごの倍くらいはある大きなきらぴ香は瑞々しく豊潤な甘さが口いっぱいに広がります。

思わず参加者の皆さんと顔を見合わせて、『ん~っ』と声にならないほどのおいしさに舌鼓。

ついつい撮影するのも忘れて、そのおいしさに浸ってしまいました。

ハウス横にあるショップは、2024年12月2日にオープンされたばかりなんだそう。

白い壁にブルーのドアと窓枠。まるで大きなプレゼントのようなかわいらしい外観です。

ショップでは、ピーナッツバターやいちごミルル(いちごミルクの素)、いちごジャム、いちごをチョコレートでコーティングして落花生をトッピングしたちょこっといちご、きらぴ香などが販売されています。

他にもいちごパフェ(限定20食)やいちごスムージーなどのスイーツの販売も!

店内にイートインスペースはありませんが、屋外にテーブルが用意されていますので、晴れた日はこちらで頂いたら気持ちが良さそう。

竹馬や竹トンボなど昔懐かしいおもちゃは近所の方が作って持ってきてくれているそう。

竹トンボを飛ばしたり竹馬に乗ったり、童心に返って遊んでしまいました。

また夕食に『石川農園』ジャンボ落花生を頂きました。

富士宮は落花生の生産地でもあるので、茹で落花生は良く食べるのですが、いつも食べている茹で落花生と違ったより濃厚な甘みとほくほくとした食感に感動!

同じ落花生でもこんなに味が変わるのかと驚きを隠せませんでした。

そんな『石川農園』の3月のいちご狩りの予約が開始しています(要予約制)!

予約可能日
平日(10:00-15:00)
土日祝日(10:00,11:00,12:00)
*土日は午前中になります。最終受付は12:00です。
料金
30分食べ放題 小学生以上¥1500/3歳から幼児¥700
予約方法
InstagramLINE・電話にて『名前・人数・電話番号を伝えてください)

何度でもいちご狩りに行きたくなる『石川農園』

一度食べたら香り高く甘いきらぴ香の味のとりこになってしまいます!

石川農園
住所:富士宮市外神1802-34
TEL:0544-58-0297
営業時間:10:00~16:00
定休日:火曜日、不定休

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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