大淵にある日蓮宗の「代通寺」は富士市のまちの駅「そびな・蓮の園」として親しまれています。

富士市で蓮のお寺と言えば「代通寺」と答える方が多いくらい有名です。

過去には、蓮の開花時期に合わせ、「蓮まつり」を開催していたこともありました。

梅雨も明け、日照時間が増えて蓮の花も元気に育ち、現在見頃を迎えています。

今後、開花が続き8月中は蓮の花を鑑賞できそうですよ。

仏教では蓮の花をシンボルとして大切にしています。

蓮の花の上に座る仏像を観たことがありませんか？

毎年、蓮の花の開花時期になると早朝から楽しみにされています。

蓮の命は短く、4日目には散ってしまいます。

ひとつひとつ開花時期が異なる為、見頃を迎美しい蓮の花をご覧になれます。

蓮の開花についてパネルに分かりやすく説明があります。

一般的に蓮の開花時間は7時～9時と言われていますので、お早めに行ってみてくださいね。

2023年7月30日現在の蓮の花の開花状況をお知らせします。

この日は富士山がくっきり見えていました。

7月30日は富士山が見えていたのもあってか10人くらいの方が、いらっしゃいました。

駐車場近くの境内には蓮の花が咲いています。

蓮をご覧になりたいと思いますが、まずは本堂でお参りしてから、蓮の鑑賞・撮影をしてくださいね。

お参りして、お題目を唱えます。

摩尼車は一周回すとお経を一回読んだ功徳がいただけるそうです。

蓮の花は、泥の中から茎を伸ばし、泥に染まることなく、ピンクや白い美しい花を咲かせて実をつけます。

寄りそうように咲くピンクの蓮。

大きな葉にちょこんと乗ったかわいらしい蓮。

葉の大きさが分かりますね。

連日の猛暑。

暑い中、元気に美しい花を咲かせてくれてありがとう ♪

日傘をさしているような蓮の花。

残り僅かの命の蓮の花。

様々な表情をした蓮を観ることができます。

つぼみも沢山ありますので、これからも楽しめます。

去年まではなかった睡蓮がありました。

お寺の方にお聞きしたところ、今年から睡蓮を育て始めたそうです。

蓮と睡蓮どちらも観ることができるのはうれしいですね。

今後が楽しみです。

白い睡蓮の向こう側には色とりどりの花があります。

境内の花壇も美しく癒されます。

百日紅も咲いています。

6月頃は境内のまわりに紫陽花が咲き誇ります。

いろんなお花が大切に育てられています。

筆者はこの時期には毎年、3～5回くらい通っています。

今シーズンはまだ2回目ですが、今後も伺う予定です。

気温が高いので、8月中も蓮の花を鑑賞できそうです。

早起きして、夏休み中のお子さんと散歩がてら、お出かけしてみてはいかがでしょうか？

ワークショップ

「蓮は平和の象徴なり」という言葉があるそうです。

7月・8月の毎週土曜日：10時～12時　予約不要

平和を願うワークショップが開催されています。

「平和おりひめ」は、広島平和記念公園に毎年寄せられる千羽鶴を原料として再生紙が作られています。

久沢の「富士共和製紙株式会社」で再生されているそうです。

ワークショップでは「平和おりひめ」を使用してハトを折ります。

8月5日(土)は、折り紙作家の寺尾洋子さんの指導によるワークショップがあります。

お子さんと一緒に折って平和を祈りませんか？

寺務所には蓮の種を記念に持ち帰っても良いそうです。

育て方の説明もありました。

花託の販売もあります。

ハンドメイドの材料にしたり、このまま飾っても素敵ですよ。

日連宗 代通寺

住所：富士市大淵2132

TEL：0545-35-0564

富士市 まちの駅　そびな・蓮の園