梨は「追熟する?」or「追熟しない?」料理人の回答に…『知らなかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
「梨」が美味しい季節になりましたね。皆さんは、もう梨を食べましたか?
甘くて瑞々しい梨は、秋の楽しみの1つではないでしょうか?
そんな、秋の味覚である梨に関して…よくこんな疑問を耳にします。
「梨は追熟するの?それとも追熟しないの?」と
梨の追熟に関して、私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…82%『知らなかった!』との回答を頂きました。
梨が好きな方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 梨は「追熟する?」or「追熟しない?」
- 洋梨は追熟する
- 梨の正しい保存方法
- まとめ
梨は「追熟する?」or「追熟しない?」
我々が普段から食べている果物には、追熟「するもの」と「しないもの」があります。例えば、バナナやメロンは追熟する果物です。収穫後も時間が経つにつれて甘みが増し、柔らかくなっていきます。
一方で、いちごやブドウのように、収穫後は追熟しない果物もあります。これらは収穫時点でほぼ完熟しているため、買ってきたら早めに食べるのがオススメです。
では、梨はどちらに分類されるのでしょうか?
答えは…「梨は追熟しない果物」です。
洋梨は追熟する
先ほど「梨は追熟しない果物」と言いましたが、実は「洋梨」は例外で追熟します。なので、正しくいうと…
「梨(和梨)は追熟しない果物」ということになります。
洋梨には、「ラ・フランス」や「バートレット」などの種類があります。これらの洋梨は収穫後すぐには硬く、風味も十分ではありませんが、常温で数日から1週間ほど追熟させることで、果肉が柔らかくなり、和梨にはない芳醇な香りと甘みを味わうことができます。(いや〜食べたい!!)
梨の正しい保存方法
では、最後に「梨の正しい保存方法」を皆さんに伝授して終わりにしたいと思います。梨を保存する上で最も大事なことは「乾燥させないこと」です!
①梨をラップで隙間なく、ピッタリと包む。
②ポリ袋に入れる。
③冷蔵庫の野菜室で保存する。
こちらの保存方法だと、約2週間美味しさを保つことが出来ます!
まとめ
- 梨は追熟しない果物である
- 正確には、「和梨」は追熟しない果物である
- 梨を保存する上で最も大事なことは「乾燥させないこと」