【札幌市】赤酢の握りを買える店が新琴似にオープン! みなとや鮮魚店の惣菜&寿司の「みなとや はなれ」
6月15日、北区・新琴似にひっそりと(?)オープンした「みなとや はなれ」。一体何のお店なのかと言うと、同じ新琴似にある「みなとや鮮魚店」がプロデュースするテイクアウトの寿司と手作り惣菜のお店なのです。
「はなれ」は、4番通りと呼ばれる通りからちょっと入ったところにあり、4番通り側からだとぐるぐる巻きのマークが目印になります。
ここで提供しているのは、北海道では珍しい赤酢の握り寿司をはじめ、魚のフライや惣菜、お酒のアテになりそうな珍味などなど。中でも握り寿司は、鮮魚店の目利き店主・青木鉄兵さんによる旬の厳選ネタを贅沢に使用。しかも注文が入ってから、目の前で前田隆也店長が握ってくれます!
それにしてもなぜ赤酢なのでしょう? それは東京・築地で働いていた経験のある青木さんが、赤酢を使った江戸前寿司のおいしさに感動し、「ぜひ北海道の人たちにも食べてもらいたい」と思ったのがきっかけだったそう。
赤酢は、酒粕を醸造させて作った酢。シャリに薄く赤い色がつくのが特徴です。まろやかな酸味と旨みがあり、マグロなどしっかりした味のネタによく合います。この日のネタは、マグロ、サクラマス、タチウオ、キンメダイ、ヒラメ、アジ、マゴチに玉子焼き。鮮度も味の良さも保証付きの8貫で2000円とは、めちゃくちゃお得です。
ほかにも、ケースには日替わりの魚のフライやエビフライがズラリ。「今日の晩御飯どうしよう」「明日のお弁当どうしよう」なんてときの心強い味方です。魚の煮つけや焼魚、野菜の天ぷらなどもあり、1個のサイズが大きな自家製ザンギも!
冷蔵ケースの中にも惣菜や珍味がたくさん入っていて、自家製ポテトサラダやおつまみメンマ、イカの塩辛、あん肝、なめろうなど、お酒にもよく合いそうなものが多数そろっています。
前田店長は、「今はまだテイクアウトだけですが、ゆくゆくはイートインスペースも用意したい。この地域のお客さんたちと一緒に店を作っていきたい」と話してくれました。
ちなみに「みなとや鮮魚店」は、「はなれ」から車で数分、6番通り沿いにあります。せっかくならぜひ鮮魚店にも足を運んでみてください。「魚屋さんって入りにくい…。魚のことよく分からないし…」なんて方も安心を。気さくな青木さんと奥さんが、調理しやすいようにおろしてくれたり、おすすめのおいしい食べ方を教えてくれたりしますよ。
鮮魚店に寿司と惣菜の店と、新琴似エリアに住む人たちが羨ましい!! 新琴似や屯田、花川へ行く際はぜひ立ち寄ってみてください!
みなとやはなれ
札幌市北区新琴似7条6丁目5-23KSビル1階
営業時間/11時~20時くらい
定休日/火・水曜
公式インスタ
みなとや鮮魚店
札幌市北区新琴似11条3丁目5‐7
営業時間/10時~19時30分(日・祝日は~18時)
定休日/火・水曜
公式インスタ