効率化のプロが自ら体験! タイマーとアラームを使い分け、朝の繁忙時を乗り切り、時間管理につなげる方法
こんにちは、事務効率化コンサルタントのオダギリ展子です。
私は、「ミスを未然に防ぐことができれば(それをリカバーするためのムダな時間が発生しないので)、業務が効率的になる」という自身の考えに基づいて、デスクワークの効率UPにつながる情報を発信しています。
今回は、私が身を持って体験した、タイマーとアラームを使い分けて、朝の繁忙時を乗り切り、時間管理につなげる方法をご紹介します。
どなたにとっても、朝というのは、1日の中で最も忙しい時間帯であると言っても過言ではないですよね?
かくいう私も、自宅で仕事をしているとはいえ、朝は何だかんだとすることが……。
……とは言え、大の紅茶党である私としては、大切な1日の始まりに飲みたいのは、多少の手間はかかっても、ティータイマーでキチンと抽出時間を計って、丁寧に淹れるリーフティー以外考えられず……。
……ということで、毎朝、リーフティーを愉しんでいるのですが、ある日、トーストの焼き加減に気を取られ、気づいたときには、ティータイマーの砂が全部下に落ちていたことがありました。
幸か不幸か、大の紅茶党とは言っても、微妙な味の違いがわからなったりするので、そういう意味では、特に問題なかったのですが、時間に合わなかったことに対しては、非常にショックを受けました。
数日後、いつものようにティータイマーで紅茶を抽出しているときに、スマホから、6:00AMに設定しているアラーム音が鳴り出しました。
これまでは、そのアラーム音を普通に解除していた私ですが、この日は、あることに気づいたのです。
それは、紅茶の抽出時間は3分なので、アラームの設定時間から逆算して、5:57AMにティーポットにお湯を注げば、ティータイマーをわざわざ棚から取り出して準備することも、お湯を注ぐと同時に逆さにして時間を計ることも、片づけることも、すべて、する必要がなくなるということです!
コレは、忙しい朝には超朗報!
そして、タイマーは「これから3分」、アラームは「設定時間まで」の ToDo にそれぞれ使えるので、コレはコレで、仕事にも活かせるのではないかと思いました。
例えば、タイマーを使った「これから3分」に関しては、
・隙間時間に使う → 何かに集中して作業し、短時間でも無駄にしない
・データ入力や電卓計算時に使う → 3分以内にできるかという「挑戦」にもなり、自分への「活」、モチベーションや集中力のアップなどにもつながる
アラームの「設定時間まで」においては、
・来客時間の5分前、外出10分前などに設定 → 時間厳守で遅れないようにする
ご自分の業務に応用できそうなことがありましたら、試してみてはいかがでしょうか?
皆さんの「時間管理」の一助になれば、幸いです。
撮影:オダギリ展子
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