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【神戸市】空いてる新港第一突堤から「みなとHANABI」を観よう!でも観覧場所入口とバスにはご注意を

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

5日間に亘り神戸港の夜空を彩る分散型花火イベント「みなとHANABI」が2024年10月21日(月)に始まりました。「みなとHANABI」の公式サイトで告知されている公式な観覧場所はメリケンパークのみ。でも、「混んでるところは避けたいな」「静かに楽しみたい」という方も多いはず。そこで、おすすめなのが新港第一突堤。でも、この場所に向かう際に知っておきたい重要な注意事項が2つあります。動画でも花火をご紹介。ぜひ最後までお読みくださいね。

ポートループ、三宮駅前発便は17時以降運休、バスで行けません!

新港第一突堤まで、三宮駅前バス停からポートループで行こうとしている方はご注意を!ポートループは交通規制のため、25日(金)まで夜の便が運休となっています。

三宮駅前バス停の時刻表を見ると、16時40分発の便が最後。シティーループも同様に運行時間が変更されています。

詳しい運行内容変更のお知らせはこちらのPDF(神姫バス)をご覧ください。

筆者は、18時の便に乗ろうとバス停に来たのですが、急いで徒歩ルートに変更しました。徒歩だと約20分。

東遊園地の南端にある歩道橋を渡り・・・

神戸税関の角を右折。

徒歩で行くとこんな光景にも出会えます。神戸ポートタワーの塔頂部に約30年間設置されていた「PORT OF KOBE」のネオン看板文字です。後日別記事で詳しくご紹介する予定。

新港第一突堤エリアへは、átoa(アトア)のほうから行けません!

新港第一突堤へは、普段は水族館のátoa(アトア)がある神戸ポートミュージアムの少し先、駐車場の出入り口近くから入るのですが、「みなとHANABI」の期間中のみここから中には入れないようになっています。

入口には警備員が立っていて、迂回するよう案内されます。

新港第一突堤へは、ここから200mほど戻ったところにあるもう一つの入口から入りましょう。

この京橋を渡ってすぐのところです。

「第一突堤 花火観覧場所 出入口」とあります。

「みなとHANABI」の公式サイトには「メリケンパーク以外の観覧場所は設けていません。」と書かれていますので、アレ?と思ったのですが、ここも花火観覧場所に指定されているようです。

西側から京橋、観覧場所出入口を見たところ。

浜手バイパスの橋脚がライトアップされていて綺麗ですね。

少し海側へ歩いた先が新港第一突堤エリアとなります。

新港第一突堤は地面が色とりどりにライトアップされていて綺麗!

この写真は18時20分頃ですが、座るところにまだ少し余裕がありました。

確実に座りたいならもう少し早めに着くようにしたほうがいいですね。

「みなとHANABI」の打ち上げ時間は18時30分〜18時45分の15分間

ここからだと花火がどんなふうに鑑賞できるのか、音楽は聴こえるのか?気になりますよね。

花火は少し遠いので、間近に大迫力で楽しめるという感じではありません。でも、前には人がいないですし、座ったままゆっくり楽しめるのがいいですね。

「みなとHANABI」は、1/100秒で音楽と完全にシンクロして打ち上がるのが魅力。できたら音楽と一緒に楽しみたいところですが、スピーカーはメリケンパークにあるので、遠くから少し聴こえる感じですね。シンクロ具合もよくわかりません。

ぜひ、動画でご覧ください。

最後の45秒間は圧巻!凄かったですよ。

新港第一突堤は一番南端まで歩いていけます。

端っこだとバックにメリケンパーク全体、神戸ポートタワー付近まで花火と一緒にカメラのアングルにおさめられるかも。

新港第一突堤以外では、ポートタワー北公園もおすすめです。ポートライナー中公園駅から徒歩約10分。さらに遠くなるので望遠カメラ必須ですが、神戸港全景をバックにした神戸らしい花火大会の写真を撮りたい方はぜひこちらへ。

新港第一突堤については、神戸ウォーターフロントアートプロジェクト光と音の演出「Connect」を紹介する記事で、動画含めて詳しくご紹介していますので、ご参考に。

お帰りは、旧居留地のライトアップも楽しもう!

旧居留地では、2024年10月2日(水曜)から2025年2月末頃まで、街路樹イルミネーションを実施。20万粒の光で包まれた美しい光景を楽しめます。

「みなとHANABI」終了後、そのまま三宮駅方面に向かう方が大半でしたが、お帰りは旧居留地を通り元町駅へ向かうほうがいいですよ。

旧居留地のライトアップについては、後日別記事で!今年から拡大されたエリアもご紹介します。

いかがでしたか? 新港第一突堤から楽しむ「みなとHANABI」。

音楽やバブルアート演出は無くても、静かに花火だけじっくり楽しみたいという方には新港第一突堤はおすすめです。地面のライトアップも綺麗ですよ。

基本情報

イベント名:みなとHANABI

開催場所:メリケンパーク(新港第一突堤は公式な観覧場所ではありません)

開催日:2024/10/21(月)~2024/10/25(金) ※雨天決行、荒天中止

開催時間:各日 18:30〜18:45(音楽花火(15分間)+バブルアート)

みなとHANABI 公式サイト

※商品、価格は取材・撮影時のものです。※営業時間・定休日は変更になる場合があります。※この記事に間違いがありましたら、X(旧Twitter)の関連ポストへのリプやDM、InstagramのDMでお知らせください。(プロフにリンクがあります。)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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