【要注意】「ボールに傷が付いてもそのまま使用して問題ない?」傷が付いたボールは使わない方が良いです!
ラウンド中にゴルフボールに傷が付いた場合、皆さんはどのように処理しているだろうか?
シングルプレイヤーである筆者はボールに傷が付いた場合、すぐにボールを取り替えるように心がけている。本記事ではその3つの理由を解説する。
理由1
まず1つ目の理由は、傷が入ったボールはクラブを傷付けるからだ。
特にドライバーやフェアウェイウッド・ユーティリティのようなチタンフェースでできている物は、傷が付いた部分がインパクトで強い衝撃で当たると、破損する恐れがある。
軽い傷くらいであれば問題ないが、明確に表面が削れている場合などはチタンフェースで打つことはお勧めできない。
理由2
続いて2つ目の理由は、飛距離が落ちてしまうからである。
傷の程度にもよるが数ヤードから数十ヤードほど傷付きボールでは飛距離が落ちてしまうことが、ロボットによる打球テストで証明されている。
せっかくのナイスショットがグリーンを捉えなかったりと、傷付きボールを使っているとスコアにも悪影響があるため、特に競技ゴルフの際には注意を払うべきだろう。
理由3
最後に3つ目の理由は、ボールが左右に曲がりやすくなってしまうからである。
傷が付いている方と反対側にボールが曲がりやすくなることが、ロボットによる打球テストで判明している。
こちらに関しては、以下のテレビ東京制作・矢作兼のGOLFフリークスの動画を見ると分かりやすいだろう。
まとめ
このようにボールに傷が入っていると、プレーやクラブへの悪影響がかなり大きい。
傷が付いたボールはアプローチ練習用のボールなどに回して、ラウンド中は綺麗なボールを使用することを強くお勧めしたい。
<関連記事↓クリックしてチェック>
「カート道で跳ねて傷が付いたのでボールを交換したい」これってルールでは認められているの?