「カート道で跳ねて傷が付いたのでボールを交換したい」これってルールでは認められているの?
「カート道でボールが跳ねて傷が付いてしまったため、ボールを交換したい」ラウンド中にこのような場面に遭遇することもあるだろう。
この場合ボールを交換することはルール上認められているのか?その答えは『認められている場合と認められていない場合がある』ということになる。
まず交換が認められている場合としては、球が切れていたりひびが入っていて、その損傷がプレーしているホールで起きたことが明確に分かる場合だ。
反対に単純に引っかいた、擦った、ペイントが剥がれた、色あせた程度の損傷の場合は交換することができない。
明確なひびや切れ目などの損傷が認められない限りは、ホールの途中ではボールは交換できないと覚えておくと良いだろう。これに反してボールを取り替えた場合には1打罰が課せられる。
なおボールに傷がついていなくとも、ホールとホールの間、規則に基づいて救済を受ける場合にはボールを交換することができる。
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