冬休み中に見直そう!3児ママ、お片付けのプロ直伝お子さんが自分でお支度や片付けができるようになる方法
お子さんが自分自身で身支度をしてくれたり、お片付けをしてくれる為のポイントの一つに【動作や動線を意識してものの定位置を決める】というものがあります。
今回は、どうやって動作や動線を意識すれば、お子さんがものを取り出しやすく元の場所に片付けやすくなるのかについてご紹介していきます。
ものを取り出したり片付けたりする行為はとても労力を使います。小さなお子さんなら尚更そう感じる事も多いでしょう。そこで!動きやすい動作を考えること。そしてものを収納している場所と、それを使う場所までの動線がなるべく短くすることが大切です。
使いやすい高さとは?
ものが一番取り出しやすい位置は目線から腰の高さくらいの位置と言われており、二番目に取り出しやすい位置は、しゃがめば届く下の段。そして、背伸びをしたり台を使用しなくては取り出しにくくなる高さが三番目になります。この高さを意識してお子さんがよく使うものはお子さんの一番取り出しやすい位置へ。たまにしか使わないものであれば下の段に収納していても問題ないでしょう。
動線を意識する
そして動線を考える事もとても大切です。
ものを収納する場所と、使う場所が遠いところにありませんか?例えばお子さんのアウター。アウターを着用した上からランドセルやリュックを背負う事が多いと思いますが、リュックとアウターの収納場所がバラバラだと、アウターを着用してから、リュックを背負ったり、リュックを置いてからアウターを脱ぐ場合、動線がぐちゃぐちゃになってしまい片付けるのが面倒に。それが、やりっぱなしや脱ぎっぱなしの原因になってしまうのです。使う場所を考えた収納。なるべく動線を短くする。このことを意識するだけでもお子さんの「面倒くさい」が少しづつ減っていきます。
ぜひ、皆さんもお子さんのおもちゃの収納スペースや幼稚園や学校の身支度スペースを見渡してみて、使いやすい高さか?動線は、なるべく短くなっているかを確認してみてくださいね。冬休みのうちにお子さんのスペースを見直し、新学期にはお子さん自身で準備や支度、片付けをしてくれるようなお子さんスペースにしちゃいましょう!!