冬休みに見直して新学期には使いやすい!こどもの自立を促すクローゼットを作る為の3つのポイント
朝の忙しい時間帯にお子さんが自分の身支度をしてくれたら嬉しいですよね。そこで今回はお子さんが自立する子供クローゼットの作り方についてご紹介します。冬休みのうちに見直して新学期にはお子さんが使いやすいクローゼットを目指しちゃいましょう!
1.お子さんの取りやすい収納方法を考える
衣類収納は、ハンガーにかけたり、引き出しに収納したりとさまざまな方法があります。我が家の場合は、引き出し収納にすると、一度取り出してみたものの、やっぱりこっちの方が良かった!と、違う服を新たに出す時、元々出していた服を畳む事が子供には面倒に感じてしまうらしく、ぐちゃぐちゃのまま引き出しに戻していました。そうすると次着る時に取り出しにくくなってしまい、親子ともにプチストレスになっていたので、全ての服をかける収納に。
逆にかける収納は、扉がついていないところに設置する場合、カラフルな子供服が丸見えになり見た目的に気になってしまうという方もいます。ハンガーバーの高さもしっかり考えなくてはお子さんが取りにくくなってしまいます。
かける収納と引き出し収納、それぞれメリットデメリットがあります。どちらの収納が今のお子さんには適しているのかを考えながら収納方法を決めていきましょう。
2.適正量を考える
ハンガーにかける場合はハンガーバーにかけられる量まで、引き出し収納は一つの引き出しに入る量までしか服を持たない。というように収納する場所に合わせて適正量を決めておく事も大切です。
子供服は可愛いものがたくさんあり、ついつい買いすぎてしまうことも。その他にも、お下がりを譲っていただいたり、プレゼントに服をいただいたりすることも考えると、ただ、可愛いから!というだけで服をどんどん買ってしまうのはその分管理や収納場所が大変になってしまいます。
冬場は一週間に何回トレーナーを着るか?考えてみてください。
例えば一週間に4回トレーナーを着ている。だけど、よく考えたらお気に入りのもの2枚をローテーションしていて他のトレーナーは全然着ない。と、いうのであればそのお子さんにはお気に入りのトレーナーが2枚だけあればこの時期のトレーナーは足りることになります。来た服を洗濯し、また収納場所へ戻すときにかける収納であれば右側に必ず戻す。そして引き出し収納であれば必ず手前に戻す。というルールを決めておくと着ていない服が必然的にハンガーバーの左側、または、引き出しの奥に溜まっていくので整理をする目安になります。
3.使用頻度で収納する位置を変える
かける収納の場合は高さを考える事がとても重要です。お子さんの使いやすい高さにハンガーバーをセットしなくてはなりません。引き出し収納の場合もよく着るオンシーズンの服をお子さんの取り出しやすい高さの引き出しへ収納。そしてオフシーズンの服などは多少取りづらい場所でも問題ないので引き出し収納なら高い位置や奥に、かける収納なら高いところに収納してもいいでしょう。
この3つのポイントを意識するとお子さんも取り出しやすく「ママ取って」「ママが準備して」が減っていきます。冬休みの間にお子さんのクローゼット収納を見直し新学期に使いやすいクローゼットを目指しましょう!