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食器の収納方法を意識するだけで毎日の家事が30分減る!お片付けのプロ伝授!食器収納の2つのポイント

麻里恵整理収納アドバイザー

毎日、食事をする度に使用する食器棚は、使いやすい収納を意識することで毎日の家事がうんと楽になります。ただ、食器棚は使用頻度やお皿やコップ、カトラリーなど、形や大きさがさまざまなものを収納する場所なので収納の難易度がとても高いと思われがち・・・。そこで今回は毎日使う場所だからこそ、使いやすく!家事の時短に繋がる食器棚収納についてポイントを2つに絞ってお話ししていきます。

1.使いやすい高さを知ること

使いやすい高さを把握しましょう
使いやすい高さを把握しましょう

まずは、ご自宅にある食器棚の使いやすい高さを把握していきましょう。

高さを上・中・下に分けた時、一番使いやすい高さは「中段」になります。人が使いやすいと感じる高さは、目線から腰の高さくらいです。なので日常使いする食器はこの高さに収納するよう意識をしましょう。

また、お鍋や大皿など、重い食器は取り出す時や、もし地震が来た時に、落下する危険性がある事も考慮して、「下段」に収納する事がオススメです。そして年に数回しか使用しないような特別な食器は台に乗ったり背伸びをしないと届かない「上段」に収納する事がオススメです。使用頻度や重さを考え、まずは使いやすい高さ、そしてキッチンでの動線を意識しながら収納しておくのがいいでしょう。

2.収納方法を考える

お皿を重ねる種類は2種類までにすると取り出しやすい
お皿を重ねる種類は2種類までにすると取り出しやすい

食器の配置が決まったら今度は収納方法をしっかりと考えていきましょう。例えばお皿を重ねる場合は取り出しやすさを考え、だいたい2種類くらいにしておくのがオススメです。たくさんの種類を重ねてしまうと、一番下にあるお皿を取り出したい時に上のお皿を一度、どけないといけなくなってしまうからです。そしてグラスやコップのような同じものを並べて収納するときはスーパーやコンビニの陳列のように同じ種類同士で奥に並べる事がオススメです。そうすることですべての種類が取り出しやすくなります。

このように高さや動線、そして並べ方を意識するだけで食器棚はとても使いやすくなります。これから、パーティや普段あまり使わない食器が登場するシーンが増える時期。ぜひ皆さんもお伝えした2つのポイントを意識しながら食器棚の収納をやってみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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