こんにちは。
美味しいものが大好きなellyです。

近年話題になっているスパイスカレーですが、個性豊かなカレーがたくさん誕生しています。話題にカレー屋が近所にあったら行ってみたくなりますよね。

今回は、三田にある南インドのミールスが大人気のカレー屋『ゼロワンカレーA.o.D』を紹介します。

大阪からやってきた大人気店

ゼロワンカレーは元々大阪のカレー激戦区の中で人気を博していたお店です。３年ほど前に大阪から店舗を移転し、今は三田にお店を構えています。

「食べログ　アジア・エスニック TOKYO百名店2020」と「食べログ　アジア・エスニック TOKYO百名店2022」に選出されてことのある人気店だけあって、ランチ時は開店前から列ができています。

ランチは11時30分からなのですが、私がお店に行った日曜日は開店５分前にはすでに15人弱並んでいました。

開店後も常に10人から15人ほど並んでいて、13時ごろに一旦列が落ち着いたと思ったら、数分後にはまた数名並んでいました。

ランチは予約不可ですが、ディナーは予約可能とのこと。また、テイクアウトも取り扱っているので、ディナーを予約するかテイクアウトを利用すると比較的スムーズにカレーが食べられます。

店内はインドを彷彿とさせる装飾で、カウンターと長テーブルの席が26席ほどあります。

副菜とカレーを定食スタイルで！満足感が高いミールス

ゼロワンカレーの特徴といえば、なんといってもミールス。

ミールスとは、簡単に言うと南インド版の日替わり定食です。南インドの食堂でよく食べられており、野菜や豆でつくられたおかずやライスがワンプレートにいくつも並べられます。

ゼロワンカレーでは、ライス、ラッサムとカルナータカ・サンバルの汁物２種類、ダール・タルカはおかわり自由となっています。

その他、インドの漬物やココナッツのペースト、マッシュポテトなど全部で９種類のおかずがプレートに並べられています。

本場では混ぜて食べる！何を混ぜるかで一味も二味も違った味が楽しめる

初来店の人は２種か３種のミールスを選ぶことが多いとのことで、例に漏れず２種ミールスを注文しました。お値段は1,300円(税込)です。ミールスの種類によって、チキンマサラの他に好きなカレーをチョイスできます。２種ミールスはベジマサラかフィッシュカレーかマトンステューなのですが、一番辛みの少ないベジカレーにしました。フィッシュカレーやマトンステューは中辛くらいの辛さとのこと。カレーの辛さやどんなカレーかは店員さんが丁寧に教えてくれるので、初めて来店した時などは店員さんに聞いてみてくださいね。

ライスは「ゼロワンベーシック」、「レモンライス」、「レッドマッタライス」の３種類から選べます。初来店だったこともあって、ゼロワンベーシックをチョイス。

セットドリンクにラッシーもつけました。

いよいよカレーが目の前に置かれて、まずボリューム感に目が行きました。
プレートにカレーとおかずがたっぷりのっています。

カレーはとろみが強い感じだったので、混ぜてからライスにのせて食べました。チキンマサラは肉の味をしっかり感じるカレーで、ベジマサラはマイルドで辛いのが苦手な方でも食べやすいカレーです。どちらも美味しかったです。
サンバルはスープカレーのような味わいで、ライスにかけながら食べるとより美味しく感じました。
汁物以外の野菜のおかずは、単体で食べるよりも、混ぜて食べるとより食感の変化や味の変化を楽しむことができます。

特にココナッツのペーストであるチャトニを混ぜると後味の変化を感じやすかったです。
シメにはラッサムをいただきました。酸味があってスパイシーな汁物で、ライスにかけて食べると食べやすいですし、口の中がさっぱりします。シメにぴったりなおかずです。

なお、会計は現金のみとなっていますのでお気を付けください。

最後に

ゼロワンカレーA.o.Dでは、ボリューミーでバラエティに富んだ本格的な南インドカレーを食べられます。普通のスパイスカレーとは一線を画したカレーを食べてみたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
ゼロワンカレーA.o.Dの魅力を感じていただければ幸いです。