沖縄ソウルフード!「オキコラーメンBIG チキン味」を実食レビュー
オキコラーメンは1966年に生まれた沖縄県で初めての即席麺です。最盛期には月間250万食を製造するほど人気でしたが、本土からはいってくるライバルにおされて、1998年に生産を中止します。
しかし2006年に根強いファンの声の後押しによって、本土のメーカーに製造を委託する形で復活しました。
そんなオキコラーメンの特徴はまろやかなチキン味と素朴な麺。ワンカップサイズと手軽に食べられるということです。
今回はエースコックとコラボして販売している「オキコラーメンBIG チキン味」を実食しました。
なつかしい沖縄の味だそうです。
1食(85g)当たり362kcal。食塩相当量は5.9g(めん・かやく1.7g、スープ4.2g)。
原材料を見てみるとスープと麺にチキンエキスが入っているのが確認できます。
ナルト・卵・ねぎがカップの中に入っています。調理時間は3分です。
できあがりがこちら。チキンラーメンのような香りが漂ってきます。
まずはスープから一口。チキンラーメンに近い味ですが、よりマイルドで食べやすいのが特徴です。なんだかやさしい味ですね。少々ソーキそばを思い出せるような風味も感じられます。醤油ベースの懐かしいチキンスープはかなり美味しかったです。
固めの麺は歯ごたえがあり、コシもしっかりしています。結構ちぢれているため、スープを絡み取り、スープとの相性も抜群ですね。麺にもチキンエキスが入っているためか、スープとの相乗効果でおいしいのかも。チキンラーメンの麺とは大きく異なりますね。
具材の肉そぼろ・卵・ねぎですが、肉そぼろはかなり少なめで卵が目立ちました。卵はふんわりしあげられていて、チキンスープを吸って美味しいです。自前で卵を用意してもいいですね。
懐かしい味わいでありながら、コクと旨味が凝縮していました。
ごちそうさまでした。