漫画『立会い料理人勝手に膳次郎』で登場した鮎の清流くずしを再現料理したよ
どうもズボラです
漫画『立会い料理人勝手に膳次郎』で登場した鮎の清流くずしを再現料理しました
というか大失敗!!!
悲惨な事になってしまいました
浅草の料亭『船陣』に料理修行のために訪れた沢田膳次郎のお料理奮闘記を描いたこの漫画
作者は『包丁無宿』などのたがわ靖之先生作品
堂々の全1巻、膳次郎が成長する前に終わってしまいます
とりあえずレッツクッキング
YouTube動画上グリルではなく、フライパンで焼いた方が焼いてる所も見れて良いかと思い焼いたらこれが大失敗
鮎がなんか汚くなってしまいました
素麺で川の流れを表現し、まさに鮎が清流を泳いでるように表現していきましょう
しかしこれが激ムズ
すでに素人な私にとっては無理ゲーを感じてます
これで清流を表現します
三つ葉とシイタケでどう表現すれば良いのか、ここはセンスがとわれます
漫画では博多ソーメン風に味付けした寒天と書いてありましたが、私には博多ソーメン風の味って言うのがよく分かりません
下手に味付けしたら寒天が濁ってしまいそうです
いやーーーーー!寒天が濁ってきた
まずい、まずいでござる
清流ではなく、濁った川を泳ぐ鮎という風に設定変更致します(私の脳内で)
キッチンペーパーで流し込めば寒天の濁りがなくなるかもと悪あがき中
料亭とかでゼリーで固めた小さな創作料理みたいなの出てくるでしょ!?
たぶん清流くずしはそんな感じのお料理だと思われます
そして食べてみても、冷たくて美味しいのか美味しくないのかよく分からない、そんなお料理
っていうか料亭行った事ないので法事の時の思い出を語ってます
酷い!!
全然清流っぽくないです
しかも素麺や三つ葉、椎茸が定位置に定まらず大変なことに
全然漫画通りの綺麗なビジュアルにならずに、やさぐれてお酒飲みます
現実逃避
私は孤高な世捨て人
しかし、裏側は鮎が前面に来ており綺麗かもしれません
一縷の望みにかけます
なんて有り様なんでしょう
自分なりに精一杯作ったのですが、全然清流で生き生きと鮎が泳いでいる雰囲気はございません
川の流れを表現した素麺が寄生虫に見えます
これは釣り堀の隅で浮いている死んだお魚のようでございます
なんでこんなことに・・・
漫画では使われてなかったですが、急遽竹の皮を用意
前回『スーパーくいしん坊』のお好み焼きで使用した余りとなります
竹の皮の上に盛り付ければ風情が出て、それっぽく見えるかもしれません
私の発想力はやはり天才
漫画飯完全再現、最後まで諦めません
どうにかリカバリー!!
私が作った清流くずし思いのほか厚みがなく全然直立しません
誤算でした
ファミコンカセットみたいになってます
そして完成
もの凄く酷いビジュアルになってしまいました
ヤバい、ヤバいよーー!!
とりあえず美味しくはなさそうです
寒天部分は置いといて、食材を無駄にせぬように鮎と素麺をほじくり出して食べます
もはや食事というより、修行をしているような感覚です
正直冷えた鮎、美味しくはない
そして今真冬ですし
しかし身を取り出して食べれば不味くて食べれないってほどではない
これは私の実力では再現するのかなり難しい
そもそも清流くずしって何のこっちゃ
面白い料理が出てくる『立会い料理人勝手に膳次郎』電子書籍にもなってるので読んでみて下さいね
そしてYouTubeにて素人が無謀なまでに、色々な漫画飯を再現料理してます
『ズボラの漫画飯再現料理チャンネル』もぜひ見て下さいね
今回もリクエスト頂き感謝です
そんじゃーねーー!