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《モツ煮込み食べ放題》キーワードは「朝締め」! 新鮮なモツがお刺身でいただけるんです【横浜市西区】

みうけん地域情報発信ライター(横浜市)

横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!

いつの世も、飲ん兵衛の心をワッシワッシと掴んで離さない、モツと串焼き。

パチパチとはぜる炭火の音、その上にはタレを焦がした香りが立ち上る光景を眺めつつプリップリな串にかぶりつく瞬間は、1日のストレスを全て洗い流してくれる最高のひとときですよね。

そんなモツと串焼きが美味しい、とっておきのお店が横浜駅西口にあります。

それが、パルナードから一歩入ったところにある「四代目 原田商店」さんです。

ここ「四代目 原田商店」さんのキーワードは「朝締め」。

その日の朝まで生きていた豚さんや鶏さんを、朝に締めてその日に出すという、「超」をいくつでも付けられてしまう新鮮なモツを、徹底して洗浄した上で低温調理されたという逸品たちが揃います。

そこに加えて、全国から厳選された四季折々の日本酒や、ハイボールやビール、ホッピーや焼酎など、まさにいろいろなお酒も揃っているお店です。

さて、さっそく店内へ入ると入り口は立ち飲み席。立ち飲み席利用は、終日ドリンクが半額とか。

腰の痛い中年は、おとなしくテーブル席を利用させていただきました。

奥にはカウンターもあり、お一人様での利用にも二重マルですね。

「四代目ハイボール」(420円)

バカルディゴールドをふんだんに使用した、オリジナルのハイボールです。

飲んだ人によればかなり濃ゆいとの事なので、あまり強くない方は「薄め」でお願いしても良いかもしれませんね。

みうけんは断酒しているので、いつもの「ウーロン茶」(420円)で。

「お通しのモツ煮込み」

なんと、お通しのモツ煮込みが食べ放題で、鉄鍋にたくさん入ってやってきました。

ネギもたっぷりと入っていて、お酒の濃さといいネギの量といい、気前の良さがコストパフォーマンスをグイグイ押し上げてくれていますね。

食べてみると、ちょうど良い濃さの味噌味に仕立てられたモツ煮込みはトロットロ、ウマウマです。

よく見ると、色んな部位が入っていて食感もそれぞれ違いますね。

食感も良く、ネギもしっかり入って、ちょっと七味を振ればもうごちそうですよ。

みうけんは断酒さえしていなければ、これだけでお酒3杯は飲めますねぇ。

「とろける鶏白レバー」(780円)

鶏の白レバーというのは、鶏さんのフォアグラ、言い方を変えれば脂肪肝です。

トロッとした食感と、こってりした旨味が特筆すべき宝玉のメニュー。

こちらもしっかり低温調理されているので、安心して頂けます。

タレとして、ごま油と塩を合わせたものがついてきます。また、レバーの下にはスライスされたタマネギが敷かれています。

さすが朝締め、臭みが全くないんです。

お口の中でトロトロとトロけて、お口の中いっぱいに旨味が広がって、これは焼酎が欲しくなる逸品。

「もつのお刺身 6点盛」(1280円)

4点盛であれば980円です。それぞれの食感が美味しくて特徴的なので、胃袋が許せば6点盛りがオススメ。

もつのお刺身って聞くとビックリしますが、この「四代目 原田商店」さんの看板メニューのひとつでもあります。

こちらも、朝締めのもつを2時間かけて低温調理したもので、安心して頂ける逸品。

タレは自家製のニラ醤油というタレで、ニラの風味がモツの旨味をギュギュッと引き締めてくれて、実に合うんです。

▼レバー

レバーならではの、鉄分を感じる風味がしっかり生きています。

もちろん、臭みなど全くないのでレバーが苦手な方もチャレンジする価値はあり!

▼カシラ

お顔の部分の筋肉で、むっちりとしていて旨味があります。

噛めば噛むほどあふれる旨味は、カシラならではの美味しさ。

▼タン

日本人が大好きな、タン。

コリコリシャグシャグな食感と新鮮な甘さは唯一無二。

▼ハツ

心臓の部位です。筋肉質でしっかりとした食感。

全身に血液を送り続けてきた力強い風味を噛み締めるたび、まさに生命の源を頂いている気分です。

▼ガツ

この6種のなかで、おそらくもっともコリッコリな食感。

それなのにサクッと噛み切れるので、ストレスもなくいただけますねぇ。

▼コブクロ

その名の通り、豚さんの子宮の部分でなかなか珍しい逸品です。

くにゅくにゅした食感が特徴的で、これを「好き」と言えるようになったら、あなたは立派なホルモンマスター。

「月見つくね」(380円)

ここ「四代目 原田商店」さんではつくねが自慢とのことで、ならばと注文してみました。

まずは月見つくね。写真でも伝わるズッシリなボリューム感と、ツヤツヤな卵黄が特徴的です。

卵黄を絡めていただくと、なんとホックホク、ふっわふわなんです。

噛めば噛むほどふっくらな食感がお口に伝わり、タレのアンバイもよく、卵黄はこってりと甘くて、タレの塩気と相性が良いですねぇ。

「特製生つくね」(280円)

月見つくねが美味しいので、もう1本。ただし、ちょっと違うつくねを。

こちらもズッシリとした大きさで、まるでホットドッグのようですね。

この生つくねもフワフワで、お肉の旨味が炸裂します。

正直、今までにこんな美味しいつくねを食べたことがないです。

「白レバー」(180円)

やはり、この「四代目 原田商店」さんは串焼きが美味しいですねと再認識です。

白レバーはタレ味で、火が通るとザ・タレ!といった感じの食感と風味。

「上タン」(180円)

タンの中でも柔らかく、食感も味わいも良い上タン。

上タンは塩味で、タンならではのプリプリコリコリな食感が後を引きます。

「極太! ジャンボエリンギ炭火焼き」(680円)

これは、キノコ好きさんには是非とも食べていただきたいメニューです。

鳥取県の北村きのこ園さんから直接仕入れた、ものすごく大きなエリンギに一同「おぉー」と声が出てしまいました。

炭火でじっくり焼かれたホクホク、アツアツなエリンギさん。

しっかり太いのに中までしっかり火が通っているのは技術の証。

サクッと避けるのが、またいいですよね。

エリンギの食感がシャクシャク、ふわっふわ、トロットロ。噛めば噛むほどキノコの美味しさが炸裂します。

「レタス巻」(280円)

これも他の方のインスタを見て是非とも気になっていた逸品です。

豚肉でレタスを巻いたものですが、写真で見るよりも大きくて食べ応えもしっかり。

一口でパクリと・・・行けるわけがないボリューム感。

中からは出汁がじゅわじゅわ溢れて、これは美味しいですねぇ。

「おすもうさんの野菜」(780円)

紅芯大根・パプリカ・ミョウガ・オクラ・キュウリ・ニンジン・カブ・ミニトマトと、お野菜たっぷり。

なんと八ヶ岳の自社農園で栽培された新鮮なお野菜だそうです。

みうけんも家庭菜園をかじっていますが、このシャッキシャキで新鮮なお野菜を見るだけでその育成技術の高さがよくわかります。

味噌は自家製の肉味噌で、お肉の食感とニンニクをしっかり感じるもの。

「陳健一直伝 陳麻婆豆腐」(ハーフ:580円)

ちょっとジャンル外な気もしましたが、どうにも気になったので注文です。

フルサイズだと780円なので、がっつり食べたい時にはフルサイズでも。

2種の豆板醤と、1キロ1万円という高級な青山椒をたっぷり振った、真っ赤っかな麻婆豆腐。

その割に辛さは控え目で食べやすく、辛いものが苦手な方でもチャレンジする事もできますね。

お豆腐もしっかり大ぶり、ひき肉もしっかり。

ネギもたっぷり入って、山椒の香りも爽やかで、味わいしっかりで実に良いなと思います。

◆◇◆後記◆◇◆

なんといってもモツが新鮮な「四代目 原田商店」さん。

朝締めされたという新鮮なモツを、丁寧に備長炭で焼き上げた串焼きの美味しさは、筆舌に尽くしがたし、です。

さらに個人的に嬉しいのは、薬味がたっぷり乗っていること。

ネギ、味噌、マヨネーズ、いろいろな薬味があるなかで、そのどれもがたっぷり乗っているので心おきなく楽しむことができました。

個人的にネギ大好きなので、ネギがたっぷり入っているのは嬉しかったです。

スタッフさんもニコニコ明るく、お料理もバツグンに美味しい「四代目 原田商店」さん。

なんと、2024年のおせち料理の予約も受け付けているそうです。限定200食なので、気になる方はお早めにどうぞ!

横浜駅西口で、美味しい串焼きやモツ焼き、モツ刺しが欲しくなった時。

また、食べ放題のトロトロなもつ煮込みをつつきながら、リーズナブルに飲みたい時。

横浜駅西口、駅から徒歩5分の「四代目 原田商店」さん、オススメなお店です。

お試しを!

四代目 原田商店 (Rettyページ)

045-270-0244

横浜市西区南幸2-8-11 1015YOKOHAMA 1F

営業時間 12:00〜翌3:00

(フードラストオーダー 2:00・ドリンクラストオーダー 2:30)

定休日 無し

※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。

※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。

※この記事はお店の方の許諾を得て撮影・掲載させていただいております。

地域情報発信ライター(横浜市)

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

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