【八千代市】2024年いちご狩りシーズン到来！「島田いちご園」イチ推しのやよいひめを召し上がれ♪

地域ニュースサイト号外NETライター（八千代市・習志野市）

1/19(金) 17:31

2024年1月5日(金)「いち(1)ご(5)の日」から始まった八千代市内のいちご狩り。初日の午前中は「米本いちご園」へ、午後はやちよ農業交流センターの道を挟んだ向かいにある「島田いちご園」に行ってきました。

こちらのいちご園も予約なしでいちご狩りができます。「思い立ったらいちご狩り！」が可能な貴重ないちご園です。受付でお会計を済ませハウスへ入ると、午後で気温も上がった事でぽっかぽか。上着をかけられるラックが用意されていました。ありがたいですね！

練乳はおかわり自由ですが、最初はいちごそのものの味を楽しむのもいいですよね♪　その他、注意事項などよく読んでいちご狩りスタートです！

このいちご園の特徴は、昔ながらの土耕栽培である事。たくさんの畝(うね)に黒いビニールシート。見慣れたいちご畑の風景に、シーズン到来を実感します。

こちらは昔ながらの品種「章姫(あきひめ)」。それぞれの品種の説明書きがあるので、読みながら味わってみるとその品種への理解が深まります。

章姫はこの長細い形状がとても特徴的ですよね！　甘みも強く、果肉も柔らかめです。

ハウスの半分をこの「やよいひめ」という品種が占めていたので、作業をしていらした方にお話をお伺いしました。「味・色・形はもちろんの事、その他にも育てやすさや病気への強さ、日持ちや輸送性の高さなど、いろいろ鑑みてバランスの良いやよいひめを中心にやっています」との事。

「ただ、この品種はすごく肥料をあげないといけないんですけどね」と手間がかかることも、どこか嬉しそう。精魂込めて大切に丁寧にいちご作りをしていらっしゃる様子が伝わります。

今シーズンのいちごは、夜の気温がなかなか下がらなかった事もあり甘さがなかなか乗らず、納得できる甘さになってきたのは最近やっとなんだとか。先に赤く色づいてしまい、甘さがついてこない現象が起きていたんだそうです。確かに、これまでに赤さと甘さが比例しないいちごに出会ったことがあるのは、こういう現象のせいだったのかもしれないと勉強になりました。