【東広島市】日本の酒都・西条の酒蔵通りをぶらっとお散歩!7つの酒蔵を巡ってみよう!(前半)
酒都として全国的にも有名な西条の酒蔵通り。
日本三大銘醸地の1つで、お酒造りに適した気候と豊富な地下水により、大正から昭和にかけて酒造りの街として繁栄を遂げました。
酒蔵でしか手に入らない限定酒や日本酒の試飲などがあり、日本酒好きにはたまらない場所。まるで明治時代にタイムスリップしたかのような風情ある街並みが印象的です。
そんな西条・酒蔵通りの様子をお伝えします!
酒蔵通りは、JR山陽本線「西条」駅の東側にあります。
赤瓦の屋根や黒塗りの格子など、日本らしさが感じられる街並みが広がっています。
ポストも黒塗りの格子柄で酒蔵通り仕様になっています。
観光案内所で購入したポストカードでここから投函すると、珍しい「風景印」を捺印してもらえるそうです。
さらに地面に目を向けてみると、マンホールにも酒蔵が描かれています。
こうしてちょっとした発見をしながら散歩するのも楽しいですよね。
西条本町歴史広場では、この街がどのようにして出来てきたのかなど、歴史や貴重な建築物の展示、西条の酒造り功労者などについて学べます。
先述した通り、西条には7つの酒蔵があります。
賀茂泉酒造、賀茂鶴酒造、西條鶴酒造、福美人酒造、白牡丹酒造、山陽鶴酒造、亀齢酒造。
東広島市の観光情報サイトでも7つの酒蔵が詳しく紹介されています。
今回は、実際に亀齢酒造と賀茂泉酒造へ蔵巡り・試飲巡りをしてきたのでご紹介します。
まずは亀齢酒造。
長命と永遠の繁栄の意を込めて「亀齢」と名づけられたそう。
飲み口がスッキリとした辛口の日本酒が特徴です。
敷地内にある「万年亀舎(まねきや)」は、酒蔵を改修した土産物売場。
亀をモチーフにした可愛い徳利やお猪口。
オリジナルTシャツも販売しています。
また、数量限定の酒蔵限定酒も。
吉田屋の酒(720ml、箱入り)1,650円(税込)
タンクで熟成している日本酒の中から味ののっている日本酒を何種類か厳選し、ブレンドして作られています。
毎回限定100本で作られ、時期によってブレンドする日本酒が変わることがあるので、一期一会の味として人気なのだとか。
売場内では、日本酒を使ったジェラートの販売や試飲も行っていました。
仕込水を汲むことができる井戸の名前は「万年亀井戸(まねきいど)」。
入口の門のすぐそばにあります。
皆さんも是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
次回は「賀茂泉酒造」をご紹介します!
亀齢酒造
所 広島県東広島市西条本町8-18
TEL.082-422-2171
Instagramはコチラ