【京都市】約40年ぶりに修復された鮮やかな国宝『西本願寺』唐門
『西本願寺』唐門(からもん)
元は宗祖である親鸞聖人の廟堂が発展したもので、豊臣秀吉の京都整備で現在の地(京都市下京区)に移ってきたと言われています。
西本願寺の境内南側に建つ国宝「唐門」が約40年ぶりに全面修復されています。
今年の干支である虎や、黒い漆や飾り金具のきらびやかな輝き、木彫に施された鮮やかな様子などがみれます。
中国故児や麒麟の彫刻、孔雀や虎、豹、鶴など細部に渡り素晴らしい極彩色彫刻がなされており、国宝にも指定されています。
細部を見ればみるほど圧巻され、歴史的にも大切な美術品が間近でみれることに感動します。なお唐門はかつては1年に1回儀式の為に開門されていたそうですが、1984年(昭和59年)以降は開門されなくなったそうです。
これだけ素晴らしいと国宝であるのがうなずけますね♪
多くの映画や時代劇ドラマなどのロケ地としても使われる西本願寺さんでは、小道具などで有名な「高津商会」の刀剣なども活躍してますよ♪
西本願寺唐門
場所・・・京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60