【上田市】イトーヨーカドーに代わる「ロピア」の魅力は? 人気商品を先取り解説します。
イトーヨーカドーアリオ上田店の閉店まで、あと1か月ほどになりました。その後に登場するのは「食生活(ラブラブ)ロピア」です。イトーヨーカドーと何が変わるのか、気になりますよね。
でも、ご安心ください。今回はロピアの魅力を、人気商品を中心に紹介いたします。
そもそもロピアとは?
「食のテーマパーク」を目指すロピアは、「ロープライスのユートピア」から名前がついています。ロピアの前身は1971年に神奈川県藤沢市で創業した精肉店「肉の宝屋」です。
メインターゲットは、30~40代のご夫婦と2人のこどもがいる4人家族を想定しており、「美味しい物もおなか一杯食べて頂きたい」という思いのもと、大容量パックの商品を種類豊富に取り揃えています。
また個店主義のロピアは、「チーフ」という責任者が各売場を管理しています。本部一括の指令ではなく、地域に密着したお店作りが特徴です。
人気商品(1)牛肉
精肉店から続く目利きで厳選された、ロピアオリジナルの国産牛ブランド「みなもと牛」は、御馳走のような霜降りと旨味が詰まった赤身のバランスがよく、食べやすいことが特徴の逸品です。
ロピアのロゴマーク、実は肉の断面の形を模しています。スーパーでありながら、お肉のスペシャリストでもあります。
人気商品(2)お寿司
大ぶりなネタの寿司や大きいサイズのちらし寿司など、「おなか一杯食べていただきたい」という思いのもと、新鮮な魚を種類豊富に取り揃えています。
人気商品(3)ピザ
店内で手作りされる、アッツアツのピザが購入できるロピア。生地に厚みがあって、しかもビッグサイズ。SNSでも「コスパが半端ない」「どの種類もクオリティが高い」などと投稿されています。
人気商品(4)プライベート・ブランド
ロピアが独自に開発したプライベート・ブランドも好評です。2023年の売上データを拝見しました。
●PB売上点数ベスト3
- ロピア自社製薫煙荒挽ウインナー
- 北海道産大豆木綿パック
- ロピアオリジナル有明産味付け海苔
●PB売上金額ベスト3
- ロピア自社製薫煙荒挽ウインナー
- とろけるナチュラルチーズ
- かけるチーズ
どちらもトップは荒挽ウインナー。さすがはお肉のスペシャリストですね。PBのチーズが人気なのですから、ピザが好評なのも納得です。
お伝えしたいロピアの魅力はまだまだあります。アリオ上田でのオープン日はまだ公表されていませんが、登場が待ち遠しいですね。
一方、イトーヨーカドーの閉店については、一抹の寂しさをお感じの皆さまも多いことでしょう。
上田駅前に初代イトーヨーカドーが登場したのは1977年3月のこと。それから半世紀近く、市民の買い物の場として愛されてきました。
イトーヨーカドーのアリオ上田店は、2025年1月19日(日)でお別れとなります。名残惜しいですね。
※株式会社OICグループの広報担当の方にお話を伺い、記事内のロピア関連画像もご提供いただきました。