落下防止リング付き・Magsafe対応・強磁力の全部乗せみたいなiPhoneカードケース
以前「私は財布は持たなくなった」という話をしました。たしかに、電子マネー決済がメインとなった今、現金を持ち歩く必要性はかなり減りました。
ですがまだ「カード」は持ち歩かなくてはなりません。
- クレジットカード
- 家庭用クレジットカード
- 運転免許証
- 銀行のキャッシュカード
これは最低限必要。場合によっては、
- 健康保険証
- ETCカード
- カーシェアリングの会員カード
- 行きつけのカフェの会員カード
といったものも必要になります。
こうなってしまうと、愛用しているキーケースにも入り切りません。
そこでいくつかのカード類はiPhoneと一緒に携帯できるようにしたいと思い始めます。探し、そして見つけたのが、こちらのiPhone用カードケースでした。
ブランド名は「TUCCH」。あまり聞き慣れない名前ですが、さまざまなタイプのiPhoneケースを販売しているメーカーのようです。
このカードケースを選んだ理由は以下の4点。
- カードが収納できる(3枚)
- 落下防止用リングが付いている
- Magsafe対応で背面にくっつく
- 強磁力で外れにくい
これらの機能を有していながら、デザインも安っぽくなく、それでいて価格が2,500円とリーズナブルだったので買ってみました。
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条件1:カードを最大3枚収納できる
カードは最大で3枚収納可能。カードを取り出すときは、ケースの裏側の隙間から指で押し出します。こうした細かい配慮があると助かりますね。
枚数が1枚だと、ちょっとスカスカになりすぎて不安なので、2〜3枚は常に入れておくといいでしょう。
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条件2:落下防止リングがついている
このカードケースには落下防止用のリングがついています。指を通して握り込むことで、手の平からiPhoneが誤ってこぼれ落ちるのを防いでくれます。
私はいままで、iPhoneのガラスにヒビを入れたことがありません。その理由は、iPhoneには必ず持ち手を付けるようにしてきたからです。
iPhoneを裸で持ち歩くときにも、必ずMagSafe対応のグリップを装着してきました。
「iFace」などの頑丈なケースを付けるとしても、それとは別にリング型やスタンド型のグリップを貼り付けるようにしていました。
どんな形でも良いので、持ち手を付けるのが大事。これひとつあるかないかで、外出先でiPhoneを使うときの安心感が違います。
ちなみに、横向きで良ければリングをスタンド代わりにできますよ。
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条件3:MagSafe対応で背面にくっつく
iPhoneの背面にくっつけて使うタイプのガジェットは、大きく分けて2種類あります。粘着シートで接着するか、MagSafeでくっつけるか。
粘着シートの方が強固にくっつけることができて安心ですが、デメリットとしてiPhoneに直接貼り付けられません。iPhoneのガラス面だとすぐに剥がれてしまうので、長期間の利用には適していないとされています。
一方のMagSafeタイプは磁力でくっつけるので、裸のiPhoneの背面に近づけるだけで装着完了です。iPhone本来のフォルムを活かせるので、デザインを損なわないのがメリット。
付け外しが自由なのも、大きな特徴です。ワイヤレス充電をしたり、車内用のスタンドに付け変えたりと、ガジェットを自在に付け替えられるのが嬉しいポイントです。
しかし磁力でくっつけているので、くっつき強度が弱いのが弱点。特に横からの衝撃に弱く、意外と簡単に外れてしまいます。
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条件4:強磁力で外れにくい
MagSafe対応ですが、磁力が非常に強力なのも、このカードケースの良いところ。
特に引っ張る方向へのくっつき強度は非常に強く、リング部分を持って振り回しても全く落ちる気配がありません。
しかし横からの力には弱いので、その点は注意が必要です。リングに指を通すとき、勢いよく力を込めてしまうと、ポロッと外れてしまいます。
これはMagSafe系のガジェット全般に共通するデメリットですので、仕方ないですね。
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あとがき
コスパの良いiPhone用カードケースの紹介でした。
Apple Payでの支払いをメインにしている場合、このカードケースにクレジットカード・キャッシュカードあたりを入れておけば、外出先のお会計は95%ぐらいクリアできるでしょう!
iPhoneだけで身軽に外出できるのは気持ちいいのでおすすめです。