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【宮城県 東松島市】ブルーインパルスファン必見!老舗洋食レストラン発の牛タンカレー [矢本地区]

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・松島町)

近年のレトルトカレーの進化は、色々と驚くべきものがある。例えばスーパーマーケットでふらりとカレーコーナーを覗くと、とにかく種類の多いこと!そこはまるで図書館のような世界が広がっているのだ。レトルトカレーの箱たちは本の背表紙の如く「縦に陳列」されている店舗もあり、よりそれらしい雰囲気を醸し出している。その種類の豊富さにいつもの自分好みのカレーを購入することを忘れて、興味がそそられる珍しいものを探し当てたくなるほど。
今回は、そんな進化中の「レトルトカレー」の中から、筆者が実際に食べて感動した1品をご紹介していこう!

ご紹介するレトルトカレーは、宮城県東松島市の矢本地区にお店を構える「レストランぱらだいす」が監修した「ブルーインパルス レストラン牛タンカレー」だ。
同店は創業1949年の老舗洋食レストラン。地元では昔からある馴染みの洋食店で『オムライス美味しいよね』『カレーでしょう』『ハンバーグだよ』などなど、聞く人それぞれに「お気に入りのぱらだいすメニュー」が存在。また、航空自衛隊松島基地から程近い場所ということもあり(※ページ下部に住所記載)、店内には同基地のアクロバット飛行チーム「(通称)ブルーインパルス」に関するモノ・コトが詰め込められている。その中の一つに今回ご紹介するカレーも含まれていて、店内でこのレトルトカレーを購入することが可能だ。

▲ 箱の裏側には・・・!?
▲ 箱の裏側には・・・!?

このカレー箱自体も、かなりクールなデザイン!ブルーインパルスを横ではなく正面から捉えた写真が表面デザインに使用されていて、裏面にはちょっとした「小話」まで。カレーを手に入れた際には、箱にも注目してみると素敵な発見があるかもしれないぞ。

さて、そのカレーだが一般的なレトルトカレーと同様に、温め方は湯煎(5〜7分)または電子レンジ(2、3分)で手軽に本格的な洋食店の味を楽しむことが出来る。
注目したいのはゴロンとした存在感のある牛タンが3、4個ほど入っていることと、その柔らかさ!温めた後にルゥをスプーンですくうと、その途端に持ち上げられた牛タンはホロホロと崩れ落ちるのだ。そのため、牛タン特有の歯応えなどを感じることはほとんどなく、口に頬張ると濃厚なルゥと共にトロリと溶け出す。そして、パンチの効いたスパイスの存在はしっかりと感じるのだが、ビリビリとする強い辛さはなく、どちらかというと後味にスーッと爽やかさを感じる優しい刺激。

また、メインとなる牛タンの存在感を邪魔しないように、他の素材である野菜などはとても細かく刻まれている。そのため、ルゥの自体の舌触りもとても滑らか!お子さまを含め、年齢問わずにみんなが食べやすいのも魅力的。これは筆者のアイデアだが、白いご飯はもちろんカリッと焼いたトースト(焼いた食パン)などに乗せて食べても、とても美味しいと感じた。ちょっと甘めのパン生地に、爽やかなスパイスの効いたこのカレーが合いそうだ。

今回は、宮城県東松島市の矢本地区にお店を構える「レストランぱらだいす」が監修した「ブルーインパルス レストラン牛タンカレー」をご紹介してきた。同店の所在地である矢本地区では、今年(2023年)の8月26日(土)に「東松島夏まつり」、そして翌日8月27日(日)にはブルーインパルスを間近で見学出来る「松島基地 航空祭」の開催と、全国的にも大きなイベントが待ち構えている。そのため開催両日を含む、前後数日間は大変な混在が予想されるが、「レストランぱらだいす」に入店することが出来た際には、レトルトカレーも含めて是非老舗店の洋食の味を楽しんで欲しい。きっとその美味しさに『ふふふっ』と笑みが溢れるぞ。

商品名:ブルーインパルス レストラン牛タンカレー
店舗名:レストランぱらだいす
住所:宮城県東松島市矢本字河戸24
営業時間:[ランチ]11:00-14:00、[ディナー]17:00-21:00
定休日:水曜日
店舗公式SNS:気になった方はお店の公式フェイスブックを覗いてみよう!

フリーランスライター(東松島市・松島町)

日本出身/日本と英国を拠点に活動。自然と動物が大好きな人間です。国内地域ニュース、日英サッカーコラム、サステナブル・ツーリズムに関する記事を執筆中。

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