捨てづらい思い出の服はハンカチにすれば実用的にかさばらず取っておけます。
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大切な人との思い出のあるお洋服、子供の頃お母さんが作ってくれた手作りの服。
なかなか捨てられなくてタンスを圧迫している服ありますよね。
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また洋服を作った後の生地が中途半端に残って、もったいないので何かに使えないかなぁ?
そういう時は何枚あっても困らないものを作るといいですよ。
この場合水分を吸いやすい綿麻の生地が適しています。
ハンカチって端を縫うだけなのに、いつも使うし何枚あっても困りませんよね。
着なくなった思い出のお洋服をいつも持ち歩くことが出来るんです。
-+- ハンカチの作り方 -+-
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布を四角く切る。
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作りたいサイズ+縦横3センチの正方形を描く。
持っている自分の使いやすいと思ったハンカチのサイズを参考にするといいですね。
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生地の裏側の端から1.4センチの所に線を引く。
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線の交わった角を斜めに切る。
こうすると角の厚みが減ります。
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慣れてないと縫い代が細いとうまく縫いにくいので、今回は端を7ミリ位の三つ折りにする。
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最初の角を5センチ程度5mm幅で爪で折り目を付けてください。
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1.4センチの線に布の端を合わせて折ります。
奥側の縫い代も同様に折ります。
先に(1)の手前の縫い代、次に奥側の縫い代を折ると縫う時縫いやすくなります。
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家庭用ミシンは針の落ちる穴が大きいので、角が穴にくいこみやすいんです。
だから角じゃない所から縫い始めます。
角を縫う前に下に紙などを敷き穴に落ちないようにします。
セロファンを使うとあとで取り除きやすいですよ。
針が角まで来ると紙を敷けなくなるので、3センチ位手前で敷くのがポイントです。
10~15センチ離れた所を持って三つ折りします。
生地をピンと張って持ってください、引っ張るんじゃないよ。
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たるませると折り目が広がります。
ピンと張ると人差し指で縫い代を内側になぞるだけで、綺麗な三つ折りになります。
これで4辺縫えばハンカチの出来上がり!
ハンカチの作り方なんて誰でもわかるのに、どうしてわざわざ動画を作ったの?
大事なのは三つ折りの縫い方なんです。
ピンと張れば待ち針がいらなかったり、手前の辺を先に折れば角の縫い代が広がらなかったり、紙を敷くと食い込みにくくなったり。
洋服を作る上での重要な技術が手に入るんですよ。
ミシンの練習にもなって、ハンカチも手に入って、一石二鳥ですね!
--- いるもの ---
布
生地にあった色の糸
紙(セロファン)
--- 動画の見かた ---
「わからな~い!」と思ったら
それは理解するための情報が脳に入力されていないからかも。
洋裁の動画は覚えなくていいんです。
実際に縫いながら、一時停止したりして確認しながら一緒に作業するのが一番わかりやすいですよ。
充分入力されれば理解は後からついてきますからね!
製作 うさこの洋裁工房