【南アルプス市】立ち寄らずにはいられなかった?〜不思議な雰囲気を持つ神社と夫婦ケヤキの魅力〜
今回は、たまたま通りがかったところで立ち寄った神社のご紹介です。
前回ご紹介しました「幸(Sachi)Blueberry Farm ブルーベリー狩り かき氷」さんからの帰り道。目の前の道を130mほど南に通りを進んでいると、
目に飛び込んできた「清水八幡神社(若宮神社)」何故だか分かりませんが猛烈に気になって、迷うことなく車を寄せてお参りすることに。
とても簡素ではありますが、何故だか気になる存在感。調べると建立は江戸時代のようです。御祭神は大鷦鷯命(おおさざきのみこと)
社殿も簡素というよりすっからかん。茅葺の屋根はトタンの屋根で補強された感じ。この状態で雨風や地震を凌いできたのでしょうか?
とは言え、手入れは丁寧にされている様子。氏神様として大切にされていることが伺えます。
社殿の北側には大木の根株。
その東隣にもケヤキの大木。
市指定天然記念物の夫婦ケヤキだそうです。根株のみになってしまった木は夫で、現在残っている方が婦だそうです。猛烈に気になった理由の一つ?
東に中部横断自動車道と国道52号が走りますが、通りを外れて周囲は田んぼに果樹園、住宅地と閑静な立地の同神社。簡素でありながらも丁寧に手入れされ、古くから氏子によって大切に祀られてきた様子が分かるからこそ、目に入った瞬間に強く惹かれるものがあったのでしょう。こういった神社はとても魅力的で好きですね。