【レトルトカレー比較】ククレカレーvsボンカレーゴールド食べ比べてしてみた
レトルトカレーといえば、ボンカレーと答える人多いのではないでしょうか。1968年より販売開始されたボンカレーは歴史も古く、長らく愛され続けていますよね。
大塚食品がボンカレーを販売してから3年後の1971年。ハウス食品でもククレカレーが販売開始されました。ボンカレーが発端となり作られたククレカレー。
ロングセラー品で今なお愛される、レトルトカレー「ククレカレー」と「ボンカレー」を食べ比べてみました。
ククレカレーvsボンカレーゴールド:パッケージ比較
今回は2商品とも甘口で比較します。なお、ボンカレーは一番定番商品であるボンカレーゴールドを選択しました。
まずはククレカレーから見ていきましょう。ククレカレーも歴史がある商品なので販売開始されてから50年以上たっているんですね。
辛さは5段階評価の1です。
1人前180g入っています。1人前166kcalで炭水化物は20g、食塩相当量は2.9gです。
ククレカレーは湯せんと電子レンジ両方とも調理可能です。電子レンジの場合、500Wで1分50秒。
つづいては、ボンカレーゴールド。2016年にリニューアルしてから、ボンカレーゴールドは全て国産野菜に変わっています。
辛さは8段階評価の1。
1人前はククレカレーと同じく180g。1人前148kcalで炭水化物は20.2g、食塩相当量は2.0gです。
ボンカレーゴールドも湯せんと電子レンジ両方とも調理可能です。電子レンジの場合は、500Wで1分40秒加熱。
ククレカレーvsボンカレーゴールド:味の比較
ククレカレーとボンカレーゴールドを並べてみました。カレーの色合いが全然違いますね。写真ではちょっとわかりにくいですが、ククレカレーの方が色合いが暗め。
まずはククレカレー。カレーの香りとともに甘い香りも少し混ざっています。
角切りされた具材が入ってますね。
カレーはとろみが強く、とっても甘い。ミルク風味な感じもしますね。口あたりは濃厚でドロドロといった印象です。スパイスの辛さや刺激はほとんどありませんでした。
角切りされた具材は柔らかく、とろみのあるカレールーとマッチしています。肉はほとんど見当たりませんでした。
次にボンカレーゴールドを確認していきましょう。こちらはカレーの香りとともに少しスパイスの香りも混ざっています。
表面に浮いている脂が食欲を誘いますね。こちらも具材はしっかり入っています。
とろみはククレカレーよりは弱いですが、さらさらしているわけではなく、ほどよく具材やごはんとの絡みあっています。
また、ククレカレーよりはスパイシーなものの、全く辛くはありません。野菜の旨みがうまく溶け込んでいて、最後まであっさり食べられるカレー。
具材はしっかり煮込まれています。肉はほとんど確認できませんでした。
ククレカレーvsボンカレーゴールド:味は違うものの両者ともマイルド
とろみが強く、甘いカレーを求める人はククレカレーがおすすめです。スパイスと具材がマッチしたバランスのいいカレーはボンカレーゴールドがおすすめです。
いずれも辛さはほぼなく、マイルド。そして、安定のおいしさ。
ごちそうさまでした。