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【大田区】若鳥の名店には大人がくつろげる夜がある/蒲田

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

木の看板と縄のれんで、ひときわ落ち着いた雰囲気の「鳥樹 蒲田店」。JR蒲田駅東口から徒歩3分、繁華街にありながら、ゆったりとした時間が流れます。鶏の専門店で、焼き、揚げ、刺身、串と、様々な形で鶏肉が堪能できるお店です。

「そぎ身のお造り」に「お新香(ぬか漬け)」。そぎ身は専門店ならではの鮮度とボリューム。わさび醤油でいただきます。

仕事終わりの贅沢な時間、そんな日は黒ホッピーとともにゆっくりと過ごす。

ちなみにお通しは、納豆と鶏のスープです。濃厚でありながら、しつこくない鶏の出汁!この鶏のスープに癒される大人続出と思われます。

「ハツ(一本)」。この焼き加減と塩加減が美しい。

続いて焼き物を二点。こちらは「手羽先」。

さらに「もも(塩焼き)」。火の入り方、パリッとした皮の仕上がりを楽しみます。

もちろん「から揚げ」も。下味と衣の華やかさが加わって、これはもう贅沢。

最後に「ミニ鶏にゅう麺」をいただきます。麺の湯がき加減がちょうどいい。鶏そぼろの入ったシンプルな味わい。これぞ体にやさしい、正しい〆なのではないか。

器の左内側に見える模様は、鶏の足あとのデザイン。すべて飲み干すと、さらに足取り(千鳥足?)が。
器の左内側に見える模様は、鶏の足あとのデザイン。すべて飲み干すと、さらに足取り(千鳥足?)が。

靴を脱いで上がる2階は掘りごたつ式になっており、2名~4名グループのお客さんが談笑する。1階はカウンターになっており、一人でも気兼ねなく入れます。心落ち着かせたい夜に、仲間と楽しく語らいたい夜に。

<店舗情報>
鳥樹 蒲田店
住所:大田区蒲田5-18-11
アクセス:JR蒲田駅から徒歩3分。東口を出て、すぐ横断歩道を渡り直進。
鳥樹 蒲田店(食べログサイト)

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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