【東京有名建築カフェ14選】無料で楽しめるアート体験!東京に溢れる建築の魅力をカフェと共に深掘り!
今回は、当チャンネルで地味に人気を集めている建築に焦点を当てたカフェ特集。
これまでにもたくさん紹介してきた東京カフェですが、
実は最近、インバウンド需要で人気を集めているのが、
観光名所としてのカフェ。
Instagram等のSNSが普及した影響で、
海外からの観光客にとっても世界遺産や観光名所を訪れるように、
カフェを訪れる人も増えています。
東京に存在するさまざまな有名建築。
そこには、建築に対する想いが詰まっており、併設するカフェで過ごすひとときは、いつもとは少し違ったいい思い出になるかと思います。
ぜひ、今回はできたばかりの話題の建築も楽しみつつ、
間違いのないクオリティのフードやドリンクを楽しむきっかけとして、
楽しんでみてください。
過去の建築特集はこちら。
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■動画で確認したい方はこちらから
1. B² 清澄白河本店(小野寺匠吾 設計)
日本初・ベーカリー工場とコーヒー焙煎工場が一体となった新インダストリアルカフェ。
焼き立ての美味しいパンと、その場で焙煎した美味しいコーヒーのマリアージュを楽しむことができます。
美味しいブレッド「BREAD」とコーヒー豆「BEAN」のマリアージュを、
お客様に楽しんでいただきたいという想いを込めて命名された「BREAD & BEAN」。
頭文字の2つの"B"を2乗して、「B²(ビースクエアード) 」という名前になったそうです。
B²のロゴはボールドで角ばったインダストリアルシェイプの"B"に、
パンの柔らかさとコーヒー豆の丸みを帯びた可愛いシェイプを加えデザイン。
春の新商品は3月20日から発売しています。
今回は清澄白河店にご招待いただき、各店舗 春の新作を試食してきました!
うち清澄白河本店メニュー春キャベツとしらすのペペロンチーノをご紹介。
旬の甘みある春キャベツとしらすをペペロンチーノ風に和え、コンプレ生地で包みました。
中には具材がたっぷり詰まっています。
ぜひこの機会にテイクアウトも可能かパン、そしてコーヒーをご堪能あれ!
<<春キャベツとしらすのペペロンチーノ>>※清澄白河本店メニュー
428円+税
<<honey cinnamon latte(Regular)>>
546円+税
<<Flat White>>
509円+税
営業時間(清澄白河本店):9:00-18:00(L.O17:30)
定休日:年末年始
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:清澄白河駅 徒歩10分
座席:22席(テラス席:2席)
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
2. Raw Suger Roast(小野寺匠吾 設計)
2022年4月に誕生し、世田谷区にて根強い人気を誇る自家焙煎珈琲店。
もともとは、2019年東京で創業した店舗で、初めは焙煎豆卸売業からスタートしたとのこと。
2021年春には東京羽田空港近くに焙煎所が誕生し、
焙煎豆の卸売や店舗プロデュース・トレーニングなどを通して、
国内外にスペシャルティコーヒーを提供するロースターチームとして、
多くのコーヒー愛好家を魅了しています。
2000年代初頭から多様なコーヒーカルチャーの継承を実現しつつ、
国内外での経験を通して、自分たちが本当に美味しいと思うコーヒーを普及させる為の活動をしているとのことです。
コーヒーの焙煎には、オランダ製、Giesen社の焙煎機を使用。
全世界のコーヒー農園で約1,000万t生産されると言われるコーヒー豆。
その膨大な数の中、Raw Sugar Roastでは、
ブレンドをせず、その生産者や農園などまでを追跡出来るシングルオリジンにこだわっています。
まさに、Seeds to Cup。
生産者からお客さんに届くまで「作り手」と「飲み手」を繋げる役割をバリスタさんがになってくれています。
コーヒーはもちろんのこと、空間作りにもこだわっているのが、こちらの店舗。
もともとは診療所として使われていた場所をリノベーションして誕生しています。
まだコーヒー店が多いわけではない経堂ですが、小田急線の急行も止まる好立地。
さらにアンティーク家具の似合いそうな廃墟感にひかれこの場所を選んだようです。
いざ完成した店舗を訪れると、
イギリスを代表するアーコールの椅子やオランダのローチェアなど、
オーナーの小田さんがセレクトしたアンティークに加え、
国内外から集めたレコードなど、とても味のある空間が広がっていました。
そんな素敵な空間で、この日はカフェラテとフラットホワイトをオーダー。
オーナーさん自身がオーストラリアで働いた経験があるため、エスプレッソドリンクもしっかり楽しめます。
フードメニューはそれほど多くないですが、
しょっぱい系のメニューを注文した買ったので、LOXと麦のパンを注文。
LOXは、カンパーニュとスモークサーモンにクリームチーズとケーパーというピクルスが添えられたプレートメニュー。
麦のパンは、塩パンとオリーブオイルで味付けができました。
レトロみを感じるこだわり空間にて、本格的なコーヒーをぜひお楽しみください。
<<FLAT WHITE(CLASSIC ESPRESSO)>>
550円(税込)
<<LATTE(CLASSIC ESPRESSO)>>
550円(税込)
<<LOX>>
800円(税込)
<<麦のパン>>
500円(税込)
営業時間:8:00-18:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:経堂駅から徒歩3分
座席:約30席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
3. COMMISSARY NIHONBASHI(スパイラルデザイン 設計)
続いては、小伝馬町にあるフードコートCOMMISARY NIHONBASHI。
こちらは2020年の9月にオープンして、instagram等のSNSでオシャレすぎるフードコートと話題になっています。
カフェ、ベーカリー、ピザ、タコス、クラフトビールの5つの人気店が入っていて、平日の日中帯から多くの人で賑わっている空間です。
これらは縦長の一つのフロアに、横並びでお店が入っているので、店内で購入したものであれば好きな席で食べることができます。
KITADE TACOS in COMMISSARY NIHONBASHI(スパイラルデザイン 設計)
2020年9月、東京・日本橋にオープンした、"おしゃれすぎるフードコート"COMMISSARY(カミサリー)。
そのCOMMISSARYにオープン当初から出店しているタコスのお店です。
KITADE TACOSの “KITADE”とは、運営会社のCOOの北出さんから来ています。
“TACOSを日本の食文化に”というテーマに提供されるタコスは、NY Brooklynでの体験がベースになっているとのこと。
北海道産トウモロコシ100%を原料に、日本橋にある自社工場で生産した、新鮮なトルティーヤを楽しむことができます。
無添加で太陽の匂いのする食材を厳選しているため、具材もまちがいなし。
この日は、MEAT TACOS SETをいただき、メキシコの定番3種を味わうことができました。
3種というのは、チキンとポークとビーフ。
1つのタコスにトルティーヤが2枚重なっているので、具材とのバランスも良くいただくことができます。
サルサソースはお好みでとのことでしたが、辛すぎず、良い味のアクセントになっていたので、個人的にはしっかりかけるのをおすすめします。
<<MEAT TACOS SET>>
980円(税込)
営業時間:11:00-21:00
定休日:なし (施設に準ずる)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:新日本橋駅 (出入口5) から徒歩3分
座席:約60席(COMMISSARY全体で共有)
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
4. GRANDPA in COMMISSARY NIHONBASHI(スパイラルデザイン 設計)
2020年9月、東京・日本橋にオープンした、"おしゃれすぎるフードコート"COMMISSARY(カミサリー)。
そのCOMMISSARY(カミサリー)に9月から出店しているアメリカンスイーツ店、GRANDPAさんです。
元々、この一角は、蔵前の人気ベーカリーchigayaさんのドーナツを食べられるコーナーだったのですが、2023年9月、10月とGRANDPAさんが出店しています。
9月当初にお伺いした際に、店員さんとお話ししてみると、しばらく出店できそうかも。
とおっしゃっていただので、もしかすると11月以降もいただけるかもしれないですが、絶対に試したい!という方は、10月中にお伺いするのがおすすめです。
元々はサンデーのお店として始まった、GRANPDAさんですが、メニューのバリエーションが増え、ここでは、特に揚げたてドーナツを中心にいただけます。
もちろん、ギルティなアメリカンパフェもいただけるので、気になる方はぜひお試しを。
この日も、昼過ぎに伺って、続々と、ドーナツの焼き上がりが。
迷った末、見た目のインパクトも大な、Dinosaurというメニューをいただきました。
最近はグルテンフリーの米粉ドーナツなども流行っていますが、健康を気にせずいただくボリューミーなスイーツもたまにはいいなと思いました。
<<dinosaur>>
400円(税込)
営業時間:11:00-23:00
定休日:木曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:新日本橋駅 (出入口5) から徒歩3分
座席:約60席(COMMISSARY全体で共有)
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済×、現金◎
5. コレド室町 (團紀彦 設計)
続いては、日本橋の注目商業施設コレド室町です。
コレド室町は日本をにぎわす日本橋をコンセプトに、江戸時代のにぎわいを再現する商業ゾーンが注目。
日本橋の歴史が宿る老舗店舗から人気店の新業態など新しさを取り入れた店舗までが全て楽しめるようなそんな空間です。
uRn.chAi&TeA COREDO in コレド室町 (團紀彦 設計)
2023年6月、恵比寿に本店を構える自家製チャイ&紅茶の専門店が日本橋にも誕生!
スパイス香る自家製チャイやお茶を中心に、季節で替わるケーキやスコーン、サンドイッチなどの軽食を、店内でもテイクアウトでも楽しめます。
店名の“uRn(アーン)”は、日本語で「壺」の意味。
水を溜めて道具として使ったり、美術品として飾って楽しんだりと、多様な用途がある壺。
そんな壺のように、人にも多様な一面があるので、嬉しいときだけでなく、辛いときなど、いつでも寄り添う、温かい空間でありたいという願いが込められているようでした。
店内には、自宅で簡単に楽しめるチャイやお茶のギフトなどのショップも併設しているのも嬉しいポイント。
パッケージもおしゃれなので、お土産用にも良さそうです。
そんな、uRn.chAiさんですが、店内が広々としているのもおすすめな点。
座席自体も比較的広々としていて、充電スペースもあるので、作業用としても重宝しそうな空間です。
チャイのラインナップは全部で6種類。
この日は、アッサム茶葉を使ったスタンダードなオリジナルチャイにしましたが、
ほうじ茶にルイボス、ノンスイート、アマゾンカカオ、抹茶など、
さまざまな種類があったので、通う中でお気に入りを探してみてほしいです。
ちなみに、10月1日からは、シーズナルメニューとして、カボチャのスパイスチャイやカボチャのパウンドケーキも販売され始めたとのことなので、こちらも注目です。
さらに、サイズとしては、MとLで50円しか変わらないので、個人的にはLがおすすめだと感じました。
<<オリジナルチャイLサイズ>>
650円(税込)
<<ホームメイドスコーン>>
280円(税込)
営業時間:
平日 11:00-20:00
土日祝 10:00-20:00
定休日:COREDO室町3の休館日に準ずる
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:三越前駅 A6番出口・A4番出口直結
座席:60席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
6. guāng in コレド室町 (團紀彦 設計)
コレド室町テラスに2021年にオープンしたおしゃれカフェ。
店名は、guang(グアン)という、少し変わった名前で、中国語で輝くという意味。
併設している誠品生活日本橋が、台湾発の「誠品」グループが日本初進出した雑貨屋さんであることから中国語を採用したように感じます。
実は、こちらのお店、祐天寺の大人気カフェ「torse(トルス)」と「lueur(リュール)」の姉妹店で、これらのお店も、個性的な名前がついています。
torse、lueurはそれぞれフランス語。うち、lueurは輝きという名前がついているので、姉妹店であるguangにも違った角度での意味を持たせたのかもしれません。
店内の空間は、シンプルながらもアンティークな雰囲気の家具に囲まれ、映えアングルが多数。
ソファー席は特に人気な場所だと感じました。
さて、注目のメニューをご紹介すると、「lueur」のタルトと「torse」のオムライス。
いずれのお店も祐天寺では予約が取れないほどだとのことなので、ここで一度に楽しめるのはまさに贅沢。
タルトは、旬の食材を活かし、手作りにとことんこだわっており、この日は夜の訪問だったため、ほとんど売り切れてしまっていました。
現在の秋メニューは、紫芋やカボチャを使った逸品になっているので、ぜひこの機会にお試しいただきたいです。
オムライスは、とにかく見た目が綺麗なスタンダードメニュー。
この日はチキンライスでいただきましたが、ツナの和風オムライスも人気とのことでした。
さて、そんなオムライスと一緒にこの日にいただいたのは、青いライチクリームソーダ。
実は、guangさんでは、クリームソーダの種類も豊富で、この日も全5種類が用意されていました。
さらに種類も青いライチの他には、メロン、ザクロ、マンゴー、桃と、少し変わり種。
店員さんの接客もとても素敵なぜひ訪れてみてほしい店舗でした。
<<チキンのケチャップオムライス>>
1,408円(税込)
<<青いライチクリームソーダ>>
858円(税込)
営業時間:11:00-22:00
定休日:なし
アクセス:三越前駅直結(A8番出口)
座席:30席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
7. ISHIYA NIHONBASHI in コレド室町 (團紀彦 設計)
東京にいながら北海道を体感!
「白い恋人」のISHIYAが手がける道外初の直営カフェ。
見惚れてしまうほど美しいビジュアルと、北海道産のこだわり材料で作られたスイーツを堪能しよう。
多くの人々にずっと愛され続ける北海道のお菓子「白い恋人」。
ISHIYAが大自然で育った北海道産の食材をふんだんに使い、
その魅力を発信し続けているのが「ISHIYA NIHONBASHI」です。
クラッシックで落ち着いた雰囲気の外観で、
中に入るとゆったりとした空間が広がり、
大きなガラス窓から暖かな陽の光が店内に降り注ぎます。
ここで特に人気のメニューは、
生地に北海道産のクリームチーズと生クリームを使用したフワフワのパンケーキ。
上からかけられるソースは定番のストロベリーや、
季節ごとに変わる限定メニューを目掛けて訪れる人も多いとか。
そして最近では、すっかり札幌の代名詞、大人パフェのメニューが豊富です。
こちらも季節限定のパフェや他の企業とのコラボメニューも。
冬には、真っ白なクリームの中に「白い恋人」のラングドシャ、
ハスカップソースにメロンのジェラートなど、
北海道を盛り盛り満喫できる限定パフェなんかもあります。
この日は、ふわふわイシヤパンケーキのストロベリーと、
秋限定の北海道マロン&ハスカップを注文しました。
丸いパンケーキのうえにたっぷりのクリーム、
白いクリームに赤いソースでかわいい模様が描かれ、
フィルムに包まれて運ばれてきます。
フィルムを剥がすと、パンケーキの上にぱっと花の模様が広がることにびっくり!
木苺の甘酸っぱいソースと練乳の甘さのバランスが絶妙です。
そして北海道マロン&ハスカップパンケーキは、
マロンペーストとハスカップのアイスクリームが2枚のパンケーキにはさまれていて、
さらに上からハスカップとマロンクリームが。
ちょうど良い甘さで気がついたらペロリと食べてしまいました。
<<イシヤパンケーキ(北海道マロン&ハスカップ)(ドリンクセット)>>
1,970円(税込)
<<イシヤパンケーキ(ストロベリー)(ドリンクセット)>>
1,870円(税込)
営業時間:11:00-21:00 (L.O.20:00)
定休日:COREDO室町テラスの休館日に準ずる
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:三越前駅直結
座席:30席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
8. 吉祥寺プティット村(ぬくもり工房 設計)
2018年に突如誕生した、吉祥寺の小さなテーマパーク「吉祥寺プティット村」。
まるで、絵本の世界から飛び出してきたかのような空間は、どこを切り取っても映え空間。
コンセプトは「とびらを開けば絵本の世界」だとのことで、絵本の世界をテーマに造られた7つの店舗が入居しています。
ネコのサイズに合わせて作られた小さな看板や扉が隠れていたり、
コンクリートにはところどころに肉球型の足跡が残されていたり。
隠れミッ◯ーを探すように、子供たちも楽しむことが出来そうです。
今回ご紹介するティーハウスだけではなく、猫カフェや雑貨屋さんアクセサリーショップなど、
いろいろなお店が入居し、吉祥寺らしさが詰まっています。
TEA HOUSE はっぱ
その中から今回ご紹介する「TEA HOUSE はっぱ」。
こだわりの紅茶やスイーツが楽しめるおとぎ話のような空間は、
葉っぱの形をした看板と木の扉で早速お出迎えしてくれます。
お店に入ると、まず1Fは少しの席と無人精算機があり、
無人精算機は少し近代的にも感じられるところも良かったです。
そんな空間から螺旋階段を昇り2階に上がるとまさに絵本のような空間。
木で作られたテーブルや椅子、ドライフラワーの装飾、メルヘンな窓ガラス、ガラスで作られたアーティスティックなランプ、どこを切り取っても映え空間です。
世界観にこだわるため、教会で使われていたアンティークの椅子を用いたり、子どもでも楽しめるように座敷コーナーを設けたり、随所に工夫があるのも見どころの一つでした。
そんなこちらのカフェで注目すべきは、店名にも含まれている紅茶。
ダージリンやアッサムなどのスタンダードな紅茶はもちろん、
フレーバーティーやフルーツティーなど多種多様。
さらに、チャイやレモネードなども用意されていたので、必ず好みが見つかるようなまさに、TEA HOUSEでした。
いずれもポットに入れて運ばれてくるので、ゆっくりと自分のペースでティータイムを楽しめます。
さらに嬉しいのは、フードメニューの充実。
ティーハウスというだけあって、スコーンなどの焼き菓子も充実していますが、お食事系のメニューも多数。
この日はその中から、サーモンのブルスケッタをいただきました。
サラダとじゃがいもを添えつつ、トルティーヤ・チップスとメキシカンソースのついた、満足メニューになっていました。
先ほどご紹介した紅茶もあわせつつ、満足感の高いティータイムを過ごすことが出来ました。
<<サーモンのブルスケッタ>>
1,100円+税
<<スタンダードティー>>
660円+税
営業時間:11:30-19:00
定休日:不定休
アクセス:吉祥寺駅北口から徒歩10分
座席:25席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
9. GYRE.FOOD(田根剛 設計)
複合型ビル"GYRE"の中にあるカフェ。
GYREは、5つの箱状のフロアが、ねじれて渦を巻くように積み重なった外観。
いまにも回転し始めそうで、意志をもった生命体であるかのような佇まいに惹きつけられます。
オランダの建築家グループ、MVRDVがこの有機的な建築デザインを手がけたとのことです。
そんなGYREの4Fにあるのが、GYRE.FOOD。
緑が生い茂り、壁や床には土が塗り込まれ、 テラスには野菜やハーブが育つ菜園もありました。
まるで都会にいるとは思えない、生命力が溢れる自然な空間で、食事を楽しむことができます。
コンセプトは"循環"。
さまざまなものが土から生まれ、土に還っていく。
「GYRE.FOOD」は、その普遍的なサイクルを大切にしながら、明日につながる食文化の “ 体験 ” を提供されています。
中でも屋内の特徴的な椅子はオブジェのようで、角度によってさまざまな表情を見せてくれます。
建築家・田根剛氏が、国内で初めて手がけたレストラン空間だそうです。
バリスタが丁寧に淹れる自家焙煎のコーヒーや、ランチのデリプレートなど、
日常に寄り添ったメニューが楽しめるカフェ、デリ&バーです。
今回いただいたランチはボリュームたっぷりで、素材を活かした味付けや調理法で提供されていました。
焼き菓子の販売もあり、どれも美味しそうでした。
<<DERI SET>>
1,600円(税込)
<<CURRY & RICE>>
1,600円(税込)
<<ICE LATTE>>
630円(税込)
営業時間:
CAFÉ&DELI 11:00-19:00
BAR 19:00-24:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:原宿駅から徒歩7分
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
10. RISTRETTO & CROISSANT LABORATORIO in JIYUGAOKA de aone(山﨑健太郎 設計)
サンマルクホールディングスの新業態となるクロワッサン専門のカフェ&ベーカリーが、自由が丘の新施設に誕生!
その名も、「RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO(リストレットアンドクロワッサン ラボラトリオ)」。
サンマルクは、ホテル並みのサービスと雰囲気、熱々焼き立てパンと美味しい料理、
リーズナブルな価格のフルコース料理とピアノの生演奏を楽しめるレストランとして有名なのですが、
もしかすると、サンマルクカフェの方が馴染みがあるかも。
こちらの店舗では、クロワッサンを主役に据え、
焼きたてのクロワッサンと本格的なカフェラテの豊かな香りを愉しめる空間を提供してくれています。
シグネチャークロワッサン(プレーン)は、
北海道産キタノカオリの全粒粉を含む3種の小麦、厳選したバターを使用し、豊かな香りを強く感じることができる絶品。
もちろん店頭で焼き上げているため、いつでも焼きたてのサクサク食感が楽しめます。
看板メニューは、ホットチョコレートにコーヒーを入れたショコララテ、クロワッサン、生クリームをセットにした「モカ・ショコラショー」。
1,580円と少々お値段はしますが、クロワッサンをショコララテにディップしたり、ホイップをつけたりしながら自由に味わえるとのこと。
ホットチョコレートも、コロンビアを拠点とするチョコレートブランド「カカオハンターズ」のチョコレートフレークを使用しているというこだわりっぷりです。
加えて、フレンチトースト&ソーセージエッグプレートといった、
お食事系のメニューもあるので、ランチにもご利用いただけます。
そんな中、この日にいただいたのは、ベリーのクロワッサンと~スパイス香る~チャイラテ。
クロワッサンはどれも見た目から素敵だったので迷ってしまいました。
そして、おしゃれに提供いただけるチャイラテが個人的なおすすめ。
ホット安らぐチャイの味わいが、より素敵な時間を作り上げてくれました。
<<~スパイス香る~チャイラテ>>
740円(税込)
<<クロワッサン(ベリー)>>
650円(税込)
営業時間:10:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日:施設に準ずる
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:自由が丘駅 正面口から徒歩2分
座席:58席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
11. We eat Wheat in JIYUGAOKA de aone(山﨑健太郎 設計)
「下町のハウスメイド・キッチン」をコンセプトにオープンしたイタリアンレストラン。
店名に含まれるWheat(ウィート)は、英語で小麦。
We eat Wheatさんでは、新鮮な小麦を使ったパスタやピザ、イタリア料理を楽しめます。
毎朝手打ちした10種類のパスタと15種類を超えるソースの組み合わせを楽しめ、そのレパートリーはなんと150通り。
さらに、パスタやソースは単品でも購入可能だとのことなので、
気に入った場合は、ご自宅でも楽しむことができます。
パスタはもちろんのこと、特注の窯で焼き上げた10種類のピッツァも大注目。
ワインはナチュールワインをはじめとした43種類の厳選されたリストから選べるとのことで、
本格的なイタリアンならここ!と太鼓判を押せます。
店内の空間もおしゃれでありながら、ボタニカルな雰囲気。
カジュアルでいて落ち着いた特別な空間には、オーナーさんこだわりのインテリアもあり、中でも、植物が入ったランプは希少でした。
まず座席に着くと、先ほどご紹介した、「10種類の生パスタ」を手元にご用意。
カプート小麦を100%使用し、人工的な酵素や添加物は一切加えていないこだわりの素材を間近で確かめつつ、自分好みの一品をセレクトできます。
さて、そんな中この日にいただいたのは、クラシカル生ハムビスマルクとブルーベリースムージー。
生ハムビスマルクは、溢れるほどの生ハムがトッピングされたピザで、
ピザ生地自体ももっちりとしたボリューミーな食感。
1人でも十分満足ですが、せっかくなら2人以上で訪れて、パスタとピッツァを1品ずつ頼むのが良いかもしれません。
ブルーベリースムージーは、贅沢に果実感を感じられる一品。
オーツミルクとフレッシュフルーツのみで作られるヴィーガンスムージーだとのことで、他にはバナナやマンゴー&ドラゴンフルーツスムージーがありました。
<<クラシカル生ハムビスマルク>>
2,310円(税込)
<<ブルーベリースムージー>>
756円(税込)
営業時間:11:00〜22:00 (LO 21:00)
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:自由が丘駅 正面口徒歩2分
座席:118席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済×、現金◎
12. 麻布台ヒルズ(ヘザウィック・スタジオ 設計)
2023年11月、待望の新施設「麻布台ヒルズ」が東京・神谷町に誕生しました。
六本木ヒルズや表参道ヒルズで有名な森ビルが、
これまでに培ってきた都市開発の全てを注ぎ込んだ「ヒルズの未来形」とされる「虎ノ門・麻布台プロジェクト」。
高さは日本一と言われるメインタワーの54階から64階には日本初の「アマンレジデンス」が入居しています。
最高価格はなんと300億円。
今とは物価が異なるものの、1988年に開業した東京ドームが350億円の建設費だったことを考えるともはや異常です。
そんな、麻布台ヒルズにはたくさんの魅力的なお店が入居し、
オープンから1ヶ月がたった今も、多くの店で行列ができています。
ALCHEMY
世界中のナチュラリストが集まるバリ島ウブドのプラントベースレストラン「ALCHEMY(アルケミー)」。
そんなALCHEMYの海外初出店店舗として、麻布台ヒルズにオープンしました。
ヴィーガンの楽園と言われているバリ島。
そんなバリ島で、ライブフードの愛好家であるクリエーターグループが2011年に生み出したのがプラントベースレストランのALCHEMY。
麻布台ヒルズの地でも料理の中心となるのは、
オーガニックおよび再生可能を実践する地元のサプライヤーから厳選された、栄養素と生命力に満ちた食材。
美味しさを大切にした、栄養価の高い食事と飲料を通して、
心身の健康と暮らしを実現してくれるお店です。
共同設立者ジェームズにとっても日本、そして東京は思い入れのある地で、
本人も3年間北海道のニセコで暮らしながら日本食に親しんでいたとか。
だからこそ、まだまだ開拓の余地のある、
ヴィーガンやプラントベースの食文化を広めたいとの思いがあるようです。
提供するすべてのメニューには、プラントベースの食材のみを使用。
肉、魚、卵、乳製品、さらにはグルテンを含む食材や白砂糖は一切使っていないとのことです。
もちろん、うま味調味料や化学調味料も不使用。
本拠地、バリでは彼らの保有する畑やローカルのオーガニック野菜を使用するようですが、東京の店でも可能な限り日本各地のオーガニック野菜を厳選しているとのことでした。
アイスクリームなどのデザートや、ドリンク、チョコレートまですべてヴィーガン。
メニューの多くが、43度以上の加熱調理を行わないローフードであることも特筆すべき点です。
一番の注目は、サラダバー。
ショーケースには冷製、温製合わせて約30種類ものヴィ―ガントッピングが並び、カスタマイズオーダーが可能とのことでした。
<<東京モーニングセット>>
1,600円(税込)
<<タロパンケーキ>>
1,680円(税込)
<<ホットチャガチョコレート>>
980円(税込)
<<アメリカーノ>>
450円(税込)
営業時間:11:00~20:00(フード/ドリンクL.O.19:00)
定休日:施設に準ずる
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:神谷町駅から徒歩13分
座席:店内47席、テラス席28席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
13. 東京ギョーザスタンド ウーロン GREEN SPRINGS店 in 立川グリーンスプリングス(山下設計 設計)
2022年3月、立川グリーンスプリングスにオープンしたミシュランシェフ考案の手包み餃子とクラフトビールの専門店。
実はこちら、NIHONBASHI BREWERYを手掛けるオーナーの新業態のお店とのこと。
台湾の屋台料理のような感覚で、カジュアルで居心地の良い空間になっています。
看板メニューはもちろん、ミシュランシェフ考案の手包みギョーザ。
毎朝当日の分だけ仕込んだ餡をオーダーが来てから包んで提供してくれる魅力の餃子です。
生地はぷりぷり、肉汁たっぷり。
餡は、スペイン産イベリコ豚のバラと国産の肩ロースを使用したこだわり素材で構成。
脂が溶けて旨みを逃さないようにするため、お店で挽いて餡にしているこだわりっぷりです。
そして、その餡を包む皮にもこだわりが。
もちもち感を引き出すために2種類の小麦を独自にブレンドし、伸ばしたての皮で作ってくれているようです。
焼き餃子はテイクアウトも出来るので、そこも嬉しいポイントです。
ちなみにギョーザスタンドという名前の通り、餃子は焼き餃子だけでなく、水餃子も。
ベーシックな水餃子と、パクチー水餃子、しそ水餃子もありました。
さて、そんな餃子と組み合わせていただきたいのがビール。
餃子によく合うビールを意識しているようで、
ウーロン茶葉を使用したオリジナルのウーロンエールなど、豊富に用意されています。
餃子以外にもぜひ試していただきたいメニューが4種類。
まずは、とろけるポテトサラダでマッシュポテトに契約農家の煮卵が乗った逸品。
アクセントにローストナッツとベーコンビッツが効いて、山椒の香りが一味違うポテトサラダになっていました。
次はよだれ鴨。
低温調理でしっとりと柔らかく仕上げている一方、皮面はパリパリに焼き上げ香ばしさたっぷり。
風味とマーガオの爽やかな味わいと特製ネギソースが絡み合い、他ではなかなか味わえないメニューになってました。
続いてのご紹介は、まぜソバ。
ピリ辛でありながら中国黒酢の酸味が絶妙な味わい。
トッピングに卵をつけるのもおすすめなようでした。
そして締めは「海老卵焼飯」
細かく刻んだ自家製チャーシューを使用したチャーハンに、
半熟とろとろ卵を乗せプリッとした海老を添えた極上の一品。
まさに〆にぴったりなメニューになっていました。
<<賀正IPL6番 M>>
990円(税込)
<<ウーロンエール>>
605円(税込)
<<ゆずしょうがサワー>>
605円(税込)
<<とろけるポテトサラダ>>
605円(税込)
<<焼き餃子>>
550円(税込)
<<よだれ鴨>>
858円(税込)
<<マゼソバ>>
1,045円(税込)
<<海老卵焼飯>>
1,210円(税込)
営業時間:11:00〜23:00(L.o22:00)
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:JR立川駅から徒歩5分
座席:50席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
14. ハラカド(平田晃久 設計)
2024年4月17日に開業した東急プラザ原宿、通称ハラカド。
東京・原宿の新たなランドマークとして、早くも注目を集めています。
高円寺の銭湯「小杉湯」の2号店や、さまざまなクリエイティブカンパニーが手掛ける店舗、個性豊かな飲食店など、全9フロアに新登場するのは、なんと75店舗。
THE MOR WORLD BURGER in ハラカド(平田晃久 設計)
6階は、“神宮前の交差点でゆったりしよう”をテーマに、全11店舗の飲食店が出店。
開放的な屋上テラスとシームレスにつながっているため、多人数でシェアできる料理やお酒などのドリンクを各店舗からテイクアウトして、自由にゆったりと過ごすことができます。
今回は、オープン前に特別にその様子を撮影させていただいたのですが、
開放的でまさに海外のホテルのラウンジのような雰囲気。
特徴的な渦巻き状のバンズが魅力的な「クリスピーバーガー」が魅力の新感覚バーガー店。
2024年4月に誕生の原宿の新名所「ハラカド」の一角に満を持してオープンしました!
店名のワールドバーガーには、
世界中の美味しいものを手軽に多くの人に届けたい!という思いが込められており、
なんでもはさめて、どんな食材とも相性がよく、
何通りもの組み合わせが自由自在に楽しめる、
無数の可能性を秘めたバーガーの魅力をさらに引き出します。
特徴的なのは、バーガーに挟まれるさまざまな具材。
北京ダックやいくらたまご、火鍋やガパオ、キムチチキンやプルコギ、わさびサーモンなど、
アジア料理の魅力を挟み込んで、提供してくれるスタイルは、ワールドワイドをまさに体現。
この日は、MOR SETという、バーガーとポテト、ドリンクがついたセットを注文。
ドリンクについては、カラフルなカクテルメニューの提供があり、他にもシェイクやクラフトビールなども。
大人のバーガー店でありつつ、カクテルはノンアルコールにもできるので、若者にとっても楽しめる空間に配慮してくれています。
そして、ポテトについては、塩レモンのベーシックなポテトを基本に明太マヨやアボカドチーズを用意。
通常のポテトに比べとてもボリューミーに楽しむことができます。
そして締めは、アイスクリーム、全部で10種類のレパートリーから選べるアイスクリームで、最後のお口直しをしてみてください。
<<MOR SET>>
1,680円(税込)
<<ICE CREAM(Regular Singles)>>
550円(税込)
営業時間:11:00-23:00
定休日:なし(施設に準ずる)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:
明治神宮前駅4番、7番出口から徒歩1分
JR原宿駅から徒歩4分
座席:フードコート内および屋外エリアに多数
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎