超便利! お水がいらない 鍋焼うどん・京風だしのおうどんを実食!
1974年創業で現在は京都に本社を置く株式会社キンレイ 。キンレイの一番有名な商品といえばお水のいらないシリーズです。お水を使わずにラーメンやうどんが作れることが売りで冷凍食品でありながら、本格的な味が評判になっています。
筆者もこれまでいくつかのキンレイのラーメンを食べてきましたが、どれも絶品でした。今回はお水がいらないシリーズのうどん2種類を実食してみました。
お水がいらないシリーズ:うどん2種類を紹介
それでは今回紹介するうどん2種類を紹介します。
まずは鍋焼きうどんから。
えび、つくね、椎茸、ほうれん草、白菜、きざみ揚げ、焼かまぼこ、麩といった8種類の具材だけでなく、かつお節、さば節、いわし節、真昆布、椎茸を使った黄金出汁が自慢の鍋焼きうどんです。
原材料をチェックすると、さばの削り節を筆頭に様々な出汁を使っているんですね。麺は200gとかなりのボリュームです。
1食(558g)当たり360kcal。糖質は66.4gで食塩相当量は6.3gでした。
具材・麺・スープが一体になっていますね。
つぎに京風だしのおうどんを見ていきましょう。
利尻昆布と鰹節・鯖節を使った汁に九条ねぎ、きざみ揚げ、かまぼこ、京ゆば、もみじ麩といった5種類の具材を使った贅沢な一品です。こちらのうどんは鍋焼きと異なり、細麺です。
原材料はかなりシンプル。出汁がふんだんに使われ、たっぷりの具材が入っていることが分かります。麺は160gと鍋焼きうどんより40g少なめ。
1食(476g)当たり289kcal。糖質は49.5gで食塩相当量は4.2gです。
作り方は鍋焼きうどんも共通していますが、スープとセットになった冷凍麺を鍋に入れるだけ。注意点はスープが溶けだすまで、火は弱火で調理することだけです。ちなみに鍋焼きうどんは土鍋で作ると更においしくなるそうですよ。
透明フィルムを破って、弱火で3分ほど温めると、スープが勝手に出てきます。スープが出てきたら火を強めて解凍すれば完成です。
お水がいらない 鍋焼うどん・京風だしのおうどん:実食レビュー
それでは2種類のうどんを食べていきましょう。
まずは鍋焼きうどんから。香りは魚介というよりか、椎茸の香りが一番強いですね。
汁から一口。魚介出汁も効いていますが、最初に感じるのは椎茸の出汁です。また、一緒に入っている野菜からも出汁しっかりにじみ出ていて、まるで寄せ鍋の汁に近い味わいでした。なんとなく、たまごとの組み合わせが良さそうだと思いました。
讃岐うどん風の麺はコシがあり、作り終わってから時間がしばらくたっても、麺があまり伸びることありません。小麦の風味やコシの具合は冷凍うどんならではの出来栄えです。
これでもかといわんばかりに入っている具材は、冷凍うどんとは思えないほど豪華です。冷凍焼けなどしておらず、新鮮な風味を保っていて、クオリティが高い。
次に京風だしのおうどんを紹介します。こちらは魚介出汁の香りが鼻を通り抜けていきますね。
魚介の出汁が強烈に主張してきます。これは美味しいですね。鍋焼きうどんの出汁もいいですが、筆者としては魚介を強調しているこちらの出汁の方が好きです。これだけでご飯を食べられそう。
稲庭うどんのような麺はうどんにしては細めでありながら、充分なコシを保っています。コシがありながらツルっとしていて、するするとのどを通っていきます。魚介あっさり汁とマッチしています。
具材は油揚げなどシンプルですが、それなりに入っているので寂しい印象は全くありません。魚介出汁とも合っていていいですね。特に大きめの油揚げは魚介出汁を吸ってとってもおいしかったです!
お水がいらない 鍋焼うどん・京風だしのおうどんは具材たっぷりなのも嬉しい
冷凍うどんはコシがありクオリティが高いので、麺は想像と近い味でした。驚いたのは汁と具材です。簡易的に食べられるうどんのはずなのに、汁はお店と遜色のない出来栄えで、具材も冷凍とは思えないほど豪華でした。
あと、本当に水は不要です!鍋に入れるだけの簡単調理なので食事を作る余裕がない時は本気で助かります。
ごちそうさまでした。