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【秋田県横手市】財布に優しいワンプレートランチも!閑静な住宅街にある洋食店『ラ・フランス』とは?

KANEYANライター/地域クリエイター(大仙市・横手市・仙北市・仙北郡)

1996年創業!平成レトロな雰囲気漂う「町の洋食屋さん」へGO!

子供の頃、家族と行ったレストランって、こんな感じだったよな。

ふとそんなことを思いながら、私は目の前のハンバーグを頬張った。横手市赤坂にある洋食店『ラ・フランス』での一コマである。

ちなみにこのお店の創業は、今から28年前の1996年。当時の中学生(私)が、夢中で安室奈美恵を聞いて、ドラマ「ロングバケーション」を見た翌日にスーパーボールを買いに走ったあの頃だ。

ラ・フランス
ラ・フランス

そんな平成の真ん中にオープンした『ラ・フランス』は、閑静な住宅街の中にある。入口前のメニューボードをチラ見しながら扉を開けると、迎えてくれたのは穏やかなご夫婦。どうやらご主人が料理の腕をふるい、奥様が接客担当のようだ。

ジャズミュージックが流れる店内は落ち着いた雰囲気で、奥には絵画やトリコロールの旗が見える。長年地元で愛されている「町の洋食屋さん」という印象だ。

店内は落ち着いた雰囲気で「おひとりさまランチ」にもおススメ!
店内は落ち着いた雰囲気で「おひとりさまランチ」にもおススメ!

MENU(メニュー)

ランチメニュー(ワンプレート)
ランチメニュー(ワンプレート)

豚肉のしょうが焼き:800円、ハンバーグステーキ:800円、牛肉のジンギスカンソース焼き:800円、ミートソース:800円など。

ハンバーグやスパゲッティのほか、ドリアやピザも!
ハンバーグやスパゲッティのほか、ドリアやピザも!

チーズフォンデューも気になる!
チーズフォンデューも気になる!

豊富な洋食メニューが揃う『ラ・フランス』だが、今回私はリーズナブルなワンプレートランチに注目。その中から好物のハンバーグステーキをチョイスした。

そのほか、なかなかお目にかかれないチーズフォンデューや、洋食屋さんのビーフカレーなども気になるところ。ケーキドリンクメニューもあるため、カフェタイムを楽しむのもアリだ。

肉感たっぷりのハンバーグがグッド!懐かしさ漂う洋食店で、ぶらりランチタイム!

ハンバーグステーキ(ワンプレートランチ):800円
ハンバーグステーキ(ワンプレートランチ):800円

さあ、注目のワンプレートランチに舌鼓といこう。トマトソースをまとったハンバーグにミートソース、ポテサラやライスも一皿に堂々集結。さっそく今日の主役・ハンバーグからレッツイートだ。

肉感あふれるハンバーグがウマい!
肉感あふれるハンバーグがウマい!

おお、コイツは食べごたえあるぞ。肉の旨味がギュッと詰まっていて、トマトソースの酸味も効いている。ウマいハンバーグを口に運び、その勢いで隣のライスにも手を伸ばす。付け合わせのポテサラも地味に良い仕事するんだよな。ひとり納得しながら、今度は後ろに控えるパスタをロックオンだ。

スパイシーなミートソースも侮れない!
スパイシーなミートソースも侮れない!

このサイズ感が良いんだよな。そう思いながら口に運んだパスタは、ほんのりカレー風味でスパイシーな仕上がり。食べ慣れた手堅い味を想像していたが、良い意味で裏切られた。もちろんハンバーグのソースとも相性抜群で、超優秀なサブキャラクターとして機能している。

リーズナブルに洋食を楽しみたいときはココ!
リーズナブルに洋食を楽しみたいときはココ!

子供の頃、家族と行ったレストランって、こんな感じだったよな。ふとそんなことを思いながら、目の前のハンバーグとライスを交互に頬張り、隣のパスタやサラダに手を伸ばす。そして最後に玉ねぎたっぷりのスープを飲み干して、今日もごちそうさま。

創業からまもなく30年を迎える町の洋食屋さん『ラ・フランス』。残念ながら安室ちゃんは引退し、スーパーボールも手元にないが、平成の空気と共に味わった今日の洋食は、私に懐かしさと温かさをくれた。

【店舗情報】
ラ・フランス
住所:秋田県横手市赤坂大道添101-2
営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~20時30分(ラストオーダー:20時)
電話番号:0182-33-7450
定休日:なし ※日曜日の夜営業はお休み

ライター/地域クリエイター(大仙市・横手市・仙北市・仙北郡)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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