ゴルフ場のグリーンはとても繊細なため丁重に扱うことがマナーとされている。

ゴルフが好きな人ほど特にグリーンを大切にする傾向があるため、グリーン上でのマナー違反は同伴者から嫌われる原因ともなってしまう。

そこで本記事では競技ゴルフにも多く出場するシングルプレイヤーである筆者が『必ず守りたいグリーン上のマナー4選』を紹介する。

1.走らない

まず最初のマナーはグリーン上では決して走らないということだ。

グリーンの芝は繊細であるため、走るとすぐに芝が傷んでしまう。

芝が痛むと転がり方が変わってカップインする確率も下がってしまう。

特に初心者のうちはプレーを急ごうとグリーン上でも走ってしまいがちだが、グリーン上だけはどんなに急いでいても走らないように心がけたい。

2.他人のラインを踏まない

続いて2つ目のマナーが他人のラインは踏まないということだ。

グリーン上では走らずとも歩くだけでスパイクの跡がついてしまう。

スパイクの跡もボールの転がりに影響を与えてしまうため、同伴者が打つであろうラインは極力踏まないように気を付けたい。

3.カップ周りは踏まない

そして3つ目のマナーがカップ周りを踏まないことだ。

カップは芝を削って作っているため、少しの圧で形が崩れてしまいやすい。

カップ周りは決して踏まずに、ボールを取る際は足を伸ばして取るなどの対策をするべきである。

4.クラブを置かない

最後に4つ目のマナーはグリーン上にはクラブを置かないことだ。

グリーン周りでアプローチをしたクラブをグリーン上に置く人も多いが、これはマナー的にはよろしくない行為だ。

これはクラブを置いた時の圧でグリーンに起伏ができることがあるためである。

グリーン周りで使用したクラブは必ずグリーン外に置くよう心がけてほしい。

まとめ

グリーンが綺麗なコースは良いコースだとゴルフ界では言われている。

1人1人がしっかり意識を持って綺麗なグリーンを保てるようにしたいものだ。