中秋の名月に合わせた庭園BARに行ってきた。月見団子をイメージしたフードとカクテルに酔いしれる
こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。夏の暑さが和らぎ、草の蔭から虫の鳴き声が聞こえてくる頃、月見の季節が訪れます。そんな季節の移ろいを感じる時期に八芳園では「中秋の名月」に合わせた「MOON BAR」が期間限定で開催。早速行ってきたのでご紹介します。
「中秋の名月」に月見をすることを逃してしまった方も、9月23日(祝金)~25日(日)にはまだ席の空きがあるので、「MOON BAR」で四季の移ろいと風情を感じてみてください。
八芳園の「壺中庵」庭園にて「MOON BAR」が期間限定で開催
約400年の歴史がある八芳園の料亭「壺中庵(こちゅうあん)」の日本庭園で、月をテーマにした「MOON BAR」が開催されます。こちらでは、「MOON BAR」オリジナルジンと月見団子をイメージしたシーズナルボールをいただきながら庭園でゆっくりと過ごすことができます。
BARの入口は、「壺中庵」の入口の右手の坂を下って道なりに歩いていく途中にある「MOON BAR」の暖簾が目印。
暖簾をくぐり、自然あふれる道の坂を上がっていくと・・・。
目の前には、壺中庵の庭が幻想的にともされる「MOON BAR」の特別ライトアップ「Moon Light-光の庭-」が見えてきます。月のめぐりの絵柄が描かれている提灯の横に「MOON BAR」の受付があるので、オリジナルジンとシーズナルボールを受け取ります。
【MOON BARのコンセプト】
都心で最も風情を感じる場所
月待の庭で過ごす、新たに出会う日常を。
都心の庭の特等席を満喫
壺中庵の目の前に広がる芝生の庭園はゆるやかな丘陵。ライトアップがされており、幻想的な雰囲気の中ベンチに座りながら、ゆっくりと月を眺めることができます。
「MOON BAR」オリジナルカクテル
「MOON BAR」オリジナルカクテルは、「月見日和」と「梅見心地」の2種類。この日は「月見日和」を選んでみました。IPAを蒸留したジンをベースに、柑橘やアペリティワインを加えた1杯。飲むと驚くほどに爽快感あふれて、すっきりした味わいです。
上から見ると、まるで満月のようで何ともロマンチック。ちなみに「梅見心地」(1500円)はクラフトジン LAST ELEGANTをベースに、梅紫蘇、スパイスで作られており、ほのかに苦味が感じられる1杯なのだそう。
参加費にはドリンク1杯が含まれておりますが、追加料金でジンや生ビール、ワインなど他のドリンクを楽しむことができます。お酒が苦手な方や車で来園される方には、ノンアルコールの用意もあるのでご安心を。
月見団子をイメージしたシーズナルボール
月見の文化に欠かせない食べ物といえば、月見団子。十五夜に農作物の豊作を願い、月をイメージして供えられてきた月見団子を「シーズナルボール」として味わうことができます。見た目もかわいらしいシーズナルボールは、ひと口サイズ。 旬の食材を使用しているので、食べながら四季の移ろいを感じることができますよ。
〈シーズナルボール〉
・ハーブコロッケ
・鯛とじゃがいもの和風パテ
・サーモンチーズ揚げ
・ホタテと栗のしんじょう
・蟹とナッツ シャドークイーンポテト和え
琴の生演奏に耳を傾けながら・・・
月明かりが照らす中、庭園では琴奏者・古前好子さんによる琴の生演奏を楽しむことができます。ゆっくりと奏でる琴の音色にうっとり。
都心とは思えない広大な庭園で、月を眺めることができるのは八芳園だけ。都心の庭の特等席で、特別な一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
取材協力:八芳園
MOON BAR
開催日:2022年9月10日(土)、11日(日)、23日(祝金)~25日(日)※要予約
(10日(土)、11日(日)は受付終了)
2022年12月、2023年1月開催予定
時間:19:00~21:00(L.O.20:30)
参加費:大人4000円(税・サービス料込み)/小人(6歳以上)3000円(税・サービス料込み)/未就学児 無料
※大人、小人の参加費にはシーズナルボール・ドリンク1杯が含まれています。
場所:八芳園料亭 壺中庵 前庭にて
住所:東京都港区白金台1丁目1−1
・予約はこちら(外部リンク)
〈9月23~25日開催〉 2022年9月22日(木)12:00まで
※雨天時は開催を中止とさせていただきます。(3日前までに開催の判断をご連絡いたします)
※本イベントでは定員を設けております。定員に達し次第受付終了。
※天候や時間帯により、月が見えない場合があります。
※未成年のみでは参加できません。
MOON BAR 特設サイト(外部リンク)
公式ホームページ(外部リンク)