【八戸市】ウマい&安い1本150円!? 「もち工房 串もちや」の串もちはめちゃウマです!
青森県南部地方の伝統食である「串もち」を多くの人に知らせるために「もち工房 串もちや」を7月15日にオープンした方がいます。青森県の郷土料理の一つである「串もち」は、三戸町出身の店主さんが、親戚が集まった際に昔よく食べた「串もち」を手作りして振る舞ったことがきっかけで、自宅の前に店を作ることを決意したそうです。
地元の文化や味を守り、次世代に伝えることは非常に貴重で、地域社会にとっても大きな価値があります。
この活動は地元の伝統食「串もち」を保存し、共有するために個人の情熱とコミュニティへの貢献を象徴しています。彼の出身地である三戸町のルーツに敬意を表すると共に、自宅の前に「もち工房串もちや」をオープンさせた決意は素晴らしいです。
「串もち」を国産の小麦粉、お湯、塩のみで作り、手作りの串に刺し、独自の「じゅうねみそ」で仕上げるそうです。その工程は、伝統的な製法に忠実であり、その味わいは地元の方々にとっては懐かしいものとなるはずです。また、片面10~15分かけて焼くことで柔らかく仕上げるというのも、美味しさに磨きをかけるポイントだと教えて頂きました。
また、自身の経験を活かして一人で店づくりを行い、串もちを焼く機械まで手作りしたという情熱には賞賛の意を表します。趣味のガーデニングで美しい庭を作り、顧客に居心地の良い場所を提供することも素晴らしいアイデアです。串もちは、1本150円と非常にリーズナブルな値段で買いやすい設定になっています。味も昔ながらの味付けと風味で美味しいです。
焼いた串もちは串から取り外されて提供されます。また、店主さんいわく、お店の準備に余裕が出てきたら、追々は介護施設の利用者さんにも焼き立ての「串もち」を提供したいという思いもあるそうです。店主さんの願いである、年配の人々に懐かしい味を思い出させ、様々な人たちに伝統の味を知ってもらう店主さんの活動は、素晴らしいです。
また、お店の前には駐車場がないので串もちを買いに行く際は近隣の人の迷惑にならないように車を停める必要があります。そして営業時間は土日祝日のみという制限もあります。今後は、地域の人々が週末に楽しむ特別な場所として「もち工房 串もちや」を訪れる人が、徐々に増えていくはずです。
三戸出身の店主さんが焼く、青森県南部地方の伝統食である串もちに興味がある方は、「もち工房串もちや」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
もち工房串もちや
住 所:青森県八戸市尻内町鴨ケ池11−32
営業時間:10時00分~15時00分(土曜日、日曜日、祝日)