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58号線沿いの給油所のキャンペーン廃止と19日からのガソリン値上げの理由について【沖縄県宜野湾市】

ホクト地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

ご訪問ありがとうございます。4歳と6歳の子供たちと一緒にお出かけすることが趣味のホクトです。

物価高が話題として取り上げられますが、沖縄においてもガソリンの値上げの影響がありそうです。筆者が頻繁に利用する給油所でもガソリンの値引きの優遇が設けられていたキャンペーンが1つ廃止に。キャンペーン終了と12月19日から予定されているガソリンの補助金の段階的な縮小についても紹介いたします。

2024年12月1日に「プリカデー廃止」

2023年に撮影
2023年に撮影

【店舗情報】
店 名:JA-SS 宜野湾セルフ (JAおきなわSS)
住 所:〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊2丁目1−6
電 話:098-899-2081
時 間:24時間 
定休日:なし
備 考:2024年12月1日にプリカデー廃止 ※燃料プリカの販売は継続

場所は58号線沿いの大謝名交差点近くです。昨年の台風のあとに洗車の列ができていた記事でも紹介させていただきましたが、半額の洗車カードがお得で筆者も重宝させて頂いております。曜日ごとにキャンペーンも実施されておりましたが、今回のその一つの「プリカデー」が12月1日に廃止になっていました。プリカデーは終了していますが、燃料プリカ(給油で使えるプリペイドカード)の販売・利用は継続なので愛用されている方はご安心を。お持ちの燃料プリカは引き続き利用可能です。また、毎週水・金・土・日は特売日のキャンペーンが実施されているため、ガソリンの店頭販売価格が割引になります。

2024年12月19日(木)よりガソリン補助金の段階的な縮小が開始予定

経済産業省 資源エネルギー庁の公式ウェブサイトより引用
経済産業省 資源エネルギー庁の公式ウェブサイトより引用

2022年1月に始まったガソリンを含む燃料の補助金の正式名称は「燃料油価格激変緩和補助金」です。なんとなく補助金があることは存じておりましたが、改めて経済産業省 資源エネルギー庁の公式ウェブサイトを確認してみました。「燃料油価格激変緩和補助金」は、原油価格の高騰による影響を抑えるために、政府が実施している支援制度です。燃料油の卸売価格を抑制し、小売価格の急騰を防ぐことを目的とした政府の施策です。こちらの補助金が段階的な縮小を行うため、沖縄も含め全国的にガソリン価格が上昇する、と言われています。

燃料油価格激変緩和補助金の目的

燃料油価格が急激に上昇すると、国民の生活や企業の経済活動に大きな影響を与えます。そこで、政府は補助金を通じて燃料価格を抑える仕組みを導入し、価格の急騰を緩和しています。

補助の対象となる燃料

  • ガソリン
  • 軽油
  • 灯油
  • 重油
  • 航空機燃料

仕組みはどうなっているの?

燃料油価格激変緩和補助金の仕組みを筆者なりにまとめてみました。

  • 基準価格(1リットルあたり168円)を超えると、政府が石油元売り・輸入事業者に対して補助金を支給。
  • 補助金によって卸売価格が抑えられることで、小売価格の上昇が緩やかになります。

この仕組みで、消費者の負担が軽減されています。

今後の補助金の動向には?

政府は補助金の縮小を段階的に進める方針です。具体的な動きは以下の通りです。

  • 2024年12月19日から:補助率が徐々に引き下げられる予定
  • 2025年1月16日以降 :補助率がゼロになる予定

令和6年12月19日からは、168円から17円を超える分については全額支援し、17円以下の部分は1月15日までは補助率30%、1月16日からは補助率0%とする。その後、状況を丁寧に見定めながら、168円から17円を超える分に対する補助率を段階的に見直す。経済産業省 資源エネルギー庁の公式ウェブサイトより引用

まとめますと、12月19日よりガソリン価格が上昇する、というニュースの根拠は燃料油価格激変緩和補助金の制度が段階的に縮小されていることが要因でした。実際にどの程度上昇するのか筆者の車の使用状況を例に試算してみました。

5円/L(見込まれている上昇価格)×50L/月(一月の平均給油量)=250円/月 

来年1月からの補助率終了を勘案すると、10円の値上げを前提として500円/月のため、年間だと6,000円の負担増になることが予想されます。車は生活必需品のため燃料の給油は必須事項ですが、補助金自体の役割や財源にも意識を向けつつ今後の動向を見守りたいと考えております。

【参加者大募集!】47番那覇てだこ線 路線バス応援団の集い

こちらの内容は浦添市の都市計画課のご担当者の方からの提供です。

沖縄バスが守ってきた浦添市の地域の足「47番 てだこ線」「87番 赤嶺てだこ線」(沿線:◎那覇バスターミナル~勢理客~内間~沢岻~経塚~◎沖縄療育園前)が令和7年1月18日(土)をもって廃止となります。

『なぜ、路線バスが廃止になるんだろう?』

バス会社の運転手さんが少ない中、赤字路線といわれる「47番てだこ線」「87番赤嶺てだこ線」を廃止することは、バス会社を守るため、ひいては、他の地域の足を守るために必要なことなのです。

しかしながら、このままではバス会社の運転手不足や運賃収入不足は進み、浦添市内を通過する路線バスがどんどんなくなってしまい、移動しにくい地域が増え、浦添市が住みにくいまちになってしまうかもしれません。

そのような浦添市とならないように『廃止路線を新規路線へ』!実証運行を始めます!

浦添市公式HPより引用

取り急ぎの紹介で恐縮ですが上記の内容につきましても追って記事で詳細を紹介いたします。【路線バス応援団の集い】の詳細は浦添市公式HPの確認をお願いいたします。

【店舗情報】
店 名:JA-SS 宜野湾セルフ (JAおきなわSS)
住 所:〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊2丁目1−6
電 話:098-899-2081
時 間:24時間 
定休日:なし
備 考:2024年12月1日にプリカデー廃止 ※燃料プリカの販売は継続

地域情報発信ライター(浦添市・宜野湾市)

「ホクトおきなわブログ」を運営する生まれも育ちも沖縄のホクトです。現在は非常勤の事務職の仕事をしつつ副業でWEBライターの仕事を行なっております。特別な資格や職歴はなし。30代半ばにして離婚や失業危機という人生においてあまり嬉しくないイベントを経験しました。自身の反省も踏まえ人生設計を再構築中。せっかくなら4歳・5歳の子供たちと思い出をつくりつつ自分自身の人生も豊かにしたいと思案。行政の非常勤で勤務していた期間が長かったため独特な文言(失念する、存じます)が登場しますが日常生活の中でも馴染んでいるためブログ内でも記載します。最終学歴は琉球大学法文学部。

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