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12月も半ばに差し掛かりクリスマスが近づいて参りました。この時期に気になるのはクリスマス関連イベント。沖縄電力 (株) 本店（略称：沖電本社）の隣にある『ゆがふBizタワー浦添港川』で珍しいクリスマスツリーが展示されていることはご存知でしょうか。今回は間伐材を使用したクリスマスツリーの取材レポを紹介いたします。

2024年12月25日（水）まで展示。間伐材を使用したクリスマスツリー「森の樹のツリー」

場所は浦添市港川にある陸運局の近くです。58号線をイバノから西海岸道路へ向かう道路の途中。ホテルの道を挟んで向かいに沖電本社があります。てっきりこちらの建物が沖電本社かと思いましたが実は違います。正体はオフィス棟とホテル棟が1つの建物内にある複合型ビル「ゆがふBizタワー浦添港川」です。

今回は期間限定で展示されているクリスマスツリーの取材依頼のお声がけを頂戴し伺いました。間伐材を使用したクリスマスツリー「森の樹のツリー」が12月25日（水）まで展示されています。余談ですが間伐材とは森林の間伐（かんばつ）によって伐採された木材。間伐は人工林や天然林の密度を調整するために、成長途中の木を間引く作業のことです。間伐を行うことで木々が適度な間隔の中で育ち、1本1本に十分な光や養分が届くようになります。その間伐材を再利用した取り組みで今回「森の樹のツリー」が出来上がったそうです。

毎年、様々な場所でクリスマスツリーを見てきましたが間伐材で作られたツリーを見るのは初めてでした。予想以上の美しさに思わず「綺麗…」と声をあげる方が大半かと存じます。木々の温もりが感じられる質感とアーチの形状が印象的でした。

「森の樹のツリー」の間伐材は宮城県から取り寄せたそうです。海を渡ってきたツリーのご縁にも驚きましたが、間伐材を活用した環境保全活動の一環としてツリーの制作が行われていることを初めて知りました。仕事関係でSDGsの単語をよく見かけますが、このようなイベントで身近なものとして認識できると大人も子供も記憶に残りやすいと思いました。筆者の子供たちも「見たことないクリスマスツリーだね」と興味津々。

ツリーに飾られているオーナメントは『ゆがふBizタワーフェスタ2024』の参加者が作成したものです。筆者はあいにく今年は参加できませんでしたので、来年度は参加して季節のイベントも楽しみたいと思います。

展示時間と駐車場について

展示時間について

• 平日9:00～17:00
  土日9:00～15:00（アラクージュのランチ時間終了まで）

間伐材を使用したクリスマスツリー「森の樹のツリー」の展示時間は上記の通りです。ゆがふBizタワーの施錠時間の関係により、一般開放のお時間は平日と土日で異なるため週末来場予定の方はご注意を。

駐車場について

• 『ホテルアラクージュ オキナワ』のランチ利用者：無料（赤枠）
• 『ローソン ゆがふBIZタワー浦添港川店』利用の方：ローソン駐車場利用にて無料（青枠）
• ツリー鑑賞のみ：施設正面の駐車場利用にて無料（オレンジの枠）

施設内の駐車場利用時は注意が必要です。ツリー鑑賞のみの方は有料駐車場は利用せず、施設正面の駐車場（オレンジの枠内）をご利用ください。『ローソン ゆがふBIZタワー浦添港川店』をご利用の方はローソン指定駐車場（青色の枠内）のご利用を。

ランチ利用時の様子を紹介させて頂いた記事（2023年3月掲載）で駐車場について記載しておりますが、カメラ撮影式の最新設備が導入されています。そのためうっかり迷い込むと後程清算の必要性が生じます。ぜひ『ホテルアラクージュ オキナワ』のランチや『ローソン ゆがふBIZタワー浦添港川店』の利用がてらお立ち寄り下さい。