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【河内長野市】令和6年元日、河内長野の雰囲気を新年早々から夕方まで追いかけてみました。

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

2024(令和6)年の元日、昨日の河内長野各地の様子を紹介しましょう。初詣の催しやくろまろの郷の営業は3日まで行われるそうなので、この中で興味があれば訪問してみてください。

こちらはちょうど深夜0時、つまり年が変わる瞬間の様子です。子どもたちがカウントダウンをしていました。場所は小山田にある西福寺さんで、消防署の裏側の山手にあります。

年が変わるところで、修正会(しゅうしょうえ:前年を反省して悪を正し、新年の国家安泰や五穀豊穣の祈願)が行われていました。

このあと、毎年参拝している住吉神社に行きました。

住吉神社といえば昨年の秋に久しぶりに行われた馬かけ神事があるところですね。

毎年、年が明けたときに行きますが、最近の3年間の中では今年がいちばん多くの参拝客がいたような気がします。

そして、特別接待が行われていました。

ひとつはこちらの甘酒です。大きな鍋にいっぱい入っている甘酒はアツアツで、体が温まりました。

生姜を入れるとおいしいと聞いたので入れました。確かにしょうがを入れたほうが飲みやすかったです。

そして、昨年もいただいたおそばも頂きました。

ということで今年も住吉神社の初詣でに行きました。

さて日が明けて、再び元日の様子を見るために外に出てきました。

最初に高向に行き、元日から3日まで営業しているくろまろの郷に行きました。

野菜を販売している「あすかてくるで」のほうはお休みとあって、駐車場は車でいっぱいではありません。

ビュッフェレストラン奥河内は営業しています。それもいつもとは違うメニューがあります。

正月限定メニューということで、お節料理の食べ放題を行っていました。11時から14時まで、冬季限定で制限時間も60分から90分に。いつもより30分も長く楽しめるそうです。

また他にもいろいろな催しがあります。福袋は元日の朝に終わったようですが、それ以外は行なわれているので興味があればぜひ。みかんの袋を持った人が多かったのは、詰め放題があったためだったのですね。

中に入ってもいろいろ販売していました。現在、いちごフェスタの最中です。

お酒のコーナーもあり、複数の人が日本酒やワインを手にしていました。

この後は、くろまろの郷から坂を登って高向神社に行ってみました。

高向神社は、上高向バス停から細い道を歩いていきます。

道なりに歩いていけば、神社に行けるので迷うことはありません。

上高向のバス停から歩くこと5分以内で高向神社に行けます。

こちらの画像で右側の建物は高向神社のものです。

こうして高向神社に到着しました。屋台などはありませんが、お正月の雰囲気に満ちています。

高向神社は素戔嗚(スサノオ)尊を祭っているとのこと。

また10月の例大祭ではだんじり宮入りや日野獅子舞の奉納が行われていました。

まずは手水舎(てみずや・ちょうずや)に行きました。ここには今年の干支の龍がいました!

立派な門松に囲まれた本殿に行きました。

本殿の参拝を済ませました。お酒が多く献上されていますね。

こちらは境内社ですが、祭神の情報が見つかりませんでした。濠に囲まれた島の中にあるので弁天様かもしれません。

大きな木の焚火です。初詣は焚火があって少し離れたところからでも体が暖められるのが良いですね。

神酒拝戴所です。授与品の場所ですね。

ということで、高向神社を後にしました。

最後に訪れたのは千代田神社です。千代田神社は戎祭りや千代田天神祭りなどがあって多くのお店が出店するので、いつも楽しい雰囲気ですね。

初詣の時はお祭りの時と比べるとやや控えめです。

とはいえ、キッチンカーが縦列に集結していました。

ハラールでおなじみのバリコーヒーさんも来ていました。

こちらは授与品とおみくじの場所ですね。

本殿のほうに行きましょう。

千代田神社はスケジュールがしっかり紹介されています。初詣が3日まであり9:00~17:00。3日は11:00からお菓子撒きがあるそうなので、お子様連れにはうれしいですね。初詣の後は9日と10日の2日間が戎祭り、14日にはとんど祭りです。

参拝の前に祭神について確認すると、蛭子(ひるこ)命とあります。西宮神社と同じえびす神のようですね。その他にも菅原道真や神功皇后など多くの神々が祀られています。

本殿にはやはり多くのお酒が献上されています。さらにど真ん中には、正月らしくとても大きな焼鯛が奉納されていました。

こちらは本殿の横に鎮座している境内社のひとつ、えびす社です。まだ戎祭までは1週間以上前ですが、既にスタンバイしているようですね。

境内にはキッチンカーの他、おもちゃなどの出店もありました。

せっかくなので大玉たこ焼きを頂きました。こちらゆめたこ(外部リンク)さんは、大阪や和歌山のいろんなイベントに出店しているそうですが、千代田神社との関係が深く、千代田天神祭にも出店の記録が残っています。

6個入りの大タコ焼き(500円)を頂きました。タコの量が多く、元日で冷え込み始めた夕暮れ時にはちょうど良くおいしくいただきました。ちなみにたこ焼きを頂いた直後に、夕方の地震と津波のニュースを知りました。河内長野でも揺れたという情報がありましたが、私は歩いている時で気づきませんでした。

ということで、2024年の元日の河内長野を回ってみました。初詣なので神社が中心でしたが、くろまろの郷は3日まで営業しています。興味があればぜひお正月を河内長野で過ごしてみましょう。

高向神社

住所:大阪府河内長野市高向291

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 上高向バス停から徒歩5分

千代田神社(菅原神社)

住所:大阪府河内長野市市町469

アクセス:近鉄汐ノ宮駅から徒歩6分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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