冬の海中に魚はいるのか?水中カメラを沈めてみた結果…
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
1月も終盤になり日本全国で冬を感じる寒さになってきました。
そして海の水温もどんどんと下がっています。
海水温が下がると海の魚たちは、動かなくなったり、海水温の安定する沖の深場に移動したりと、魚釣りにとっても厳しくなってきます。
では、そんな冬の海中はどんな感じなのか…魚はいるのか…
実際にカメラを海中に沈めて確認してきました。
ぜひ最後までご覧ください。
冬の海中に魚はいるのか?カメラを沈めてみた!
今回はいつもYouTube撮影に使っている”GoPro”を水中ケースに入れ、糸を通した竿に結んで、赤丸がカメラを沈めた場所釣り場周辺の水中を撮影してみました。
カメラを沈めた場所【都市部から車で1時間半の漁港】
今回、水中の撮影をしに行った場所は、関西地方の都市部から車で約1時間半ほど離れた漁港です。
港の形はごく普通。
温かい時期はあらゆる魚がよく釣れる超人気の釣り場です。
ポイント① 港内手前側
まずは漁港の駐車スペースからほど近い港内手前側にカメラを沈めてみました。
水深3mほどの位置で壁際の撮影をしましたが、魚は一切映らず…
温かい時期ならベラやスズメダイなどの魚が忙しく泳ぎ回っているのですが、生命感なしでした。
底付近なら何かいるかな?と思い、カメラを底まで沈めてみましたが、やはり一切何も映らず…
海中も完全に冬の季節がやってきた感じです。
ポイント② 港内奥側
港内手前側は魚が一切いませんでしたが、港内奥側なら少しは何か映るはず!と期待を込めてカメラを沈めてみました。
でも期待むなしく魚は一切映らない…
どこに行ったんだ魚!と思いながら次の場所へ。
ポイント③ 奥側堤防先端
最後は奥側堤防の一番先端付近にカメラを沈めてみました。
場所的には一番人気のポイントかつ、魚が一番いると期待できる場所です。
やっと移りました魚たち!
壁際にスズメダイが群れで泳いでいます。
沖向きも映してみると無数のスズメダイの群れがいました。
ただ、スズメダイ以外の魚はいない…
なんとも厳しい冬の海中を知ることができました。
都市部の港にも行ってみた…
都市部から離れた海中は意外と厳しい状況でした。
その帰り道、関西地方の都市部の港にも行ってカメラを沈めてみました。
上の写真のように工場が立ち並び、大きな船が行きかうような港。
さて、魚はいるのか…
都市部の海ということで透明度が悪く、少し見えづらいですが、いきなり大きなクロダイが移りました。
そのままカメラを沈めていくと、次から次へと魚が移ります。
都市部の港では、クロダイとスズキの群れがたくさん映りました。
都市部の海は排水などで多少なりとも水温が高かったり、水深が深くて水温が安定してたりするので、意外と魚が多かったりします。
そのため、冬こそ都市部の港が良い釣り場だったりします。
釣り人のみなさんも、ぜひ釣り場選びの参考にしてみてください!
冬の海でも都市部の海で大物を釣った動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、冬でも都市部の海で大物を釣った動画を公開しています。
魚の釣り方・おすすめワームなども紹介しているので、ぜひご覧ください。
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