横浜中華街で台湾スイーツ!台湾九份出身のお母さんが作る本場の九份芋圓が味わえる。
タピオカドリンクや台湾かき氷が気軽に食べられるスタンドが、横浜中華街にはたくさんあります。今回紹介するのは、台湾九份出身のママが作る本場の「九份芋圓」が、座ってゆっくり味わえるお店です。
台湾九份
台湾スイーツと手作りのちまき、持ち帰りの点心の店「台湾九份」は、みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口から近い、横浜中華街の蘇州小路にあります。「幸せのパンケーキ」がある通りといえば分かりやすいかな。
お店の名前にもなる「台湾九份(きゅうふん)」は、台湾北部の人気観光地の地名。お店のママは来日してからもうすぐ50年ですが、もとは九份のご出身。だからでしょうか、味はもちろん、店内も台湾九份の石段沿いにあったお店を思い出すレトロな雰囲気です。
台湾スイーツメニュー
- 九份芋圓(冷・熱)600円
- 黒糯米ココナッツミルク(芋入り)600円
- 生タピオカミルクティー 450円
- 抹茶タピオカミルクティー 500円
- マンゴーかき氷 600円
- 九份特製デザート 600円
こちらのお店で提供するタピオカミルクティーに使う紅茶やタピオカは、台湾の知人から送ってもらっているとのこと。だから本場の味なんですね。この日は九份芋圓をいただきました。
モッチモチな九份芋圓
「芋圓(ユーユェン)」は、タロ芋から作られた台湾の伝統的なスイーツ。台湾の中でも九份が名物のため「九份芋圓」と呼ばれています。
冷たい「九份芋圓」は、かき氷の上に里芋もち、タロ芋もち、抹茶芋もち、白玉粉もち、そして北海道産の小豆がたっぷり。甘すぎずさっぱりとしておいしい!
手作りちまき
作りたての大量の肉粽(ちまき)。横浜中華街にはちまきを売るお店が多いけど、味はお店によって違います。台湾九份のちまきはほんのり干しエビが香る薄味で、ファンが多い一品です。
ちまきと3種入りシューマイをお土産に買って帰りました。
皮まで手作りの点心
自家製手作りのお土産点心は、皮まで手作り。肉シューマイ、海老シューマイ、イカシューマイを熱々にせいろで蒸していただきました。
ちまきの中には大きな具材がゴロゴロと入っていて、食べ応えあり。
シューマイを入れてもらった袋に「彩鳳新館」と書いてあったので聞いたところ、2020年7月に「彩鳳新館」が閉店し、横浜中華街で手作りのお土産と台湾スイーツ店として再スタートしたのだそう。だからお土産のシューマイも本格的なんですね!
横浜中華街に行ったら立ち寄ってみてください。
基本情報
■横浜市中区山下町97
■090-9831-1193
■月曜定休
■10:00〜19:00