離乳食に悩む新米ママたちにオススメ本が出版されました! その名も『すいすい離乳食』(札幌市)
2021年9月末にステキな本が出版されました! マタニティフードアドバイザーで栄養士の熊谷しのぶさんが、料理レシピと、さらにコーナーの扉以外の料理撮影を自宅で、自身でするなど、八面六臂の活躍で完成した本です。赤ちゃん用のレシピというなかれ、メニューによっては大人の優しいデザートとしても食べたくなるものも多数ありますよ。
ママたちの大きな味方!
マタニティフードアドバイザーで栄養士の熊谷しのぶさんは、離乳食や子ども向けメニューのレシピ研究・提供しています。実際に5歳と7歳の男児のママでもあります。これまで8年間は毎月離乳食ランチ会を産婦人科など道内各地で開催してきました。
妊娠中の女性〜離乳食期のママたちが「離乳食を楽しく学び、赤ちゃん連れでも気兼ねなく親子で楽しめる場を提供したい」という願いでスタートした「Pop Spoon Cafe」。2019年5月に移転し、さらにバージョンアップした「L’Atelier de Pop Spoon(アトリエ・ドゥ・ポップスプーン)」で、講座の開催などを行っています。
離乳食コースだけでなく、味覚形成や、食事に興味をもたせる心理学、子どものお手伝いについてなど、食育の講座を織り交ぜながらキッズ食コースへ進めるように学ぶ「はじめてごはんプロジェクト」も行っています。
コロナ禍でママたちの悲鳴が聞こえた!
新しいアトリエで楽しく講座等を開催していた中、今回の新型コロナウイルスの影響で、各種教室やイベント開催ができない日々が続きました。「抵抗力のない赤ちゃんを連れて外にも出られないー」「レパートリーの少ない離乳食に心配ー」「ストレスがたまってきた」など悲鳴に近い声が寄せられてきたそうです。
「離乳食は肩ひじ張らなくていいのよ!」「おうちの中心となるママには笑顔で家族を照らしてほしい」という思いから、この本の出版となりました。
どれ、どれっと中を見ると、これが離乳食?と思うようなレシピもたくさんあります。私たちが食べるスイーツとしてもいいとか、パパのおつまみにもいいかもーというメニューにも。合計48のレシピがテーマ別に整理されていてとても読みやすい。簡単なのに見た目も栄養バランスもすぐれたレシピ集となっています。
そして、コロナ禍の出版作業だったので、レシピ写真のほとんどが熊谷さん自身が自宅で撮影もしたとか。プロ顔負けの写真がそそります。
手間を省けるものは省いてラクをして、ママ自身が元気になってほしいというメッセージが伝わっていますね。
「手間だけ抜いて、愛情は抜かない」。そんな現代のママ向けの応援レシピ本『すいすい離乳食』は、札幌市内では、紀伊國屋書店やくまざわ書店、蔦屋書店、ジュンク堂、三省堂書店、文教堂、コーチャンフォーで販売しています。
こらからママになるご本人はもちろん、これからママになる方へのプレゼントにもいいですね。
<L’Atelier de Pop Spoon アトリエ・ドゥ・ポップ・スプーン>
*住所:札幌市中央区南1条西27丁目1-40 メゾンド神宮102
*TEL:011-835-0049
アトリエの詳細情報はこちらをご覧ください。